2019年9月25日水曜日

10秒で片付ける先輩

若い先生のカテーテル修行のためには、沢山の経験を積んでもらう必要があります。自分なりの試行錯誤を重ねるのも良いかもしれません。しかし、若い先生が何をどうやって良いのかわからずに、適当に同じ手技を繰り返しての意味は無いのです。
ここで、患者さまの為にも、後輩がなかなか上手く行かない時に先輩が手を変わってあげるのも重要です。何をどうすれば手技が進むのかを解説してあげながら実際にやって見せます。
カテーテルがエンゲージできない。パワーポジションや同軸が取れない。閉塞部位のワイヤーが進まない。ワイヤーは通ったけどバルーンが通過しない。...悩みどころは沢山あります。
今日の長松先生は、なんでも10秒で解決!すごいです!先輩の凄さを見せつけていました!さすが!
さらに、長松先生がワイヤーの微細な曲げをつけてあげるだけで、治療を始めてから2年目くらいの先生でもCTOを通してしまう!凄いです!デバイスとその使い方をよく解ってきた証拠です。
みんな、ちょいとずつ上達しています!素晴らしい!嬉しい!

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