2018年11月30日金曜日
PAC18

急性冠症候群に特化した研究会で、症例ベースにディスカッションされます。
なかなか興味深い症例が続きます。
これも、標準化が難しい分野の治療かもしれません。各病院の、もしくはその病院のメインオペレーターのオマジナイが少なくないのもその一つの要因かもしれません。
しかし「これをしないと加算が取れないのでルーチンでやっています」はダメだと思います!必要なことを最小限でやるのがSlener道と思っている私には受け入れられない状況もありました。オトナなので暴れませんでしたが...。
ACSの治療は白熱した論議が続きます。
たとえば、太いカテーテル・ロングチップの合併症時どうしますか?
いろいろな状況下での考え方や判断があると思いますが...まず補助循環でしょうか?
そもそも太いカテーテル・ロングチックで入口部を壊す覚悟が無い私ですので、いつも細いカテーテルでショートチップ!(笑)なのですが、そんな時はCPRしながら(誰かにしてもらいながら)まずはステント挿入!その後必要があれば補助循環。。。
いろいろな興味深い意見がありました。
TRI & TFIの議論もまだ有りました。
この中で、ショックバイタルのときは「radialが触れないのでTFI」という意見が有ったのですが、もしかするとこの時のfemoral punctureほど合併症を起こしている物が無いのでは無いかなぁと推測しました。やはりこのような状況ではradialでもfemoralでも、エコーガイドで綺麗に刺すべきだと思います。
盛り上がっております、PCA18 !! 明日も続きます!
2018年11月22日木曜日
2018年11月21日水曜日
2018年11月19日月曜日
2018年11月16日金曜日
津軽桜の会
津軽桜の会は、仙台近辺にいらっしゃる弘前大学医学部を卒業された先生方の研究会です。
名誉な事に講演の御依頼を頂きました!
東北医科薬科大学の中野先生からは、循環器以外の先生もいらっしゃるのでカテーテルのマニアックなお話ではないほうが良いと御要望があり、生活習慣病への私の取り組方全般に関してのお話をいたしました。
いかがでしたでしょうか?
学生の頃からの仲間をはじめ、いろいろなご縁がある先生方にお合いできたのはとても嬉しかったです!
懇親会終了後に、みんなで夜の街に繰り出し、「○○先生」ではなく、「○○さん」とか名前を呼び捨てでの先輩後輩という立場での会合はとても楽しく、つい飲み過ぎてしまったほどです。
中野先生、藤井先生、新田先生(と、先生をつける!:笑)はじめ、お集まり頂きました先生方、関係者の皆様方ありがとうございました!
名誉な事に講演の御依頼を頂きました!
東北医科薬科大学の中野先生からは、循環器以外の先生もいらっしゃるのでカテーテルのマニアックなお話ではないほうが良いと御要望があり、生活習慣病への私の取り組方全般に関してのお話をいたしました。
いかがでしたでしょうか?
学生の頃からの仲間をはじめ、いろいろなご縁がある先生方にお合いできたのはとても嬉しかったです!
懇親会終了後に、みんなで夜の街に繰り出し、「○○先生」ではなく、「○○さん」とか名前を呼び捨てでの先輩後輩という立場での会合はとても楽しく、つい飲み過ぎてしまったほどです。
中野先生、藤井先生、新田先生(と、先生をつける!:笑)はじめ、お集まり頂きました先生方、関係者の皆様方ありがとうございました!
2018年11月14日水曜日
2018年11月13日火曜日
第29回浜松糖尿病合併症カンファレンス
第29回浜松糖尿病合併症カンファレンスに参加致しました。老舗の研究会にお声がけ頂きまして光栄です!
数ヶ月前に「浜松の糖尿病専門医の後藤先生よりご指名で講演依頼が来ています。」と、メーカーさんよりお話があった時には「????糖尿病の先生、少し知り合いはいるけど、浜松の糖尿病の先生は存じあげないのだけど...???」「いや、是非とも吉町先生とのご指名です。「????」....。しかしよくよく考えて、「あっ!もしかすると?!」そうなんです。ご主人が私の旧友のかもしれない!
調べたら、まさにその通りでした!
そんなワケで旧友に会うのを楽しみに浜松に行きました。
研究会は大勢の先生方がご参加されて立ち見がいらっしゃる程!すごいアクティブな会だと驚きました!
歯科の山田先生のお話も勉強になりました。ありがとうございます。
私も、いつものパラパラ漫画的なスライドで申し訳無いのですが、しかし一所懸命頑張りました!先日のAHAの話題などは、糖尿病専門の先生の情報網よりもチョイと早い話題提供になったかと思います。如何でしたでしょう?
終了後は、もちろん旧友とゆっくり時間を過ごしました。
科は違うけど、医師としての考え方はかなりシンクロする仲間です。とても嬉しく楽しい時間でした。若い頃に濃い時間を一緒に過ごした仲間は、随分時間が経っても同じような価値観で生きている事がとても嬉しい!また、会いましょう!
初めての浜松、仕事と睡眠合わせて12時間弱の滞在でしたがとても良い時間でした。
みなさま、本当にありがとうございました!
数ヶ月前に「浜松の糖尿病専門医の後藤先生よりご指名で講演依頼が来ています。」と、メーカーさんよりお話があった時には「????糖尿病の先生、少し知り合いはいるけど、浜松の糖尿病の先生は存じあげないのだけど...???」「いや、是非とも吉町先生とのご指名です。「????」....。しかしよくよく考えて、「あっ!もしかすると?!」そうなんです。ご主人が私の旧友のかもしれない!
調べたら、まさにその通りでした!
そんなワケで旧友に会うのを楽しみに浜松に行きました。
研究会は大勢の先生方がご参加されて立ち見がいらっしゃる程!すごいアクティブな会だと驚きました!
歯科の山田先生のお話も勉強になりました。ありがとうございます。
私も、いつものパラパラ漫画的なスライドで申し訳無いのですが、しかし一所懸命頑張りました!先日のAHAの話題などは、糖尿病専門の先生の情報網よりもチョイと早い話題提供になったかと思います。如何でしたでしょう?
終了後は、もちろん旧友とゆっくり時間を過ごしました。
科は違うけど、医師としての考え方はかなりシンクロする仲間です。とても嬉しく楽しい時間でした。若い頃に濃い時間を一緒に過ごした仲間は、随分時間が経っても同じような価値観で生きている事がとても嬉しい!また、会いましょう!
初めての浜松、仕事と睡眠合わせて12時間弱の滞在でしたがとても良い時間でした。
みなさま、本当にありがとうございました!
2018年11月12日月曜日
2018年11月10日土曜日
2018年11月5日月曜日
Singapore Slender Club
Slender Club Singaporeではなく、Singapore Slender Clubというタイトルのミーティングです。(笑)
Singapore National University Hear CenterのAdrian Low先生がSlender PCI WORK SHOPを開催されました。
Adrian先生は、今年のSlender Club Japanで遠位橈骨動脈アプローチをみて、帰ったらすぐに始めたのだそうです。そして現在はほとんど全て遠位橈骨動脈アプローチです。エコーガイドでの穿刺は見事で、しかも自分で刺すのではなく、研修医に指導して的確にやらせているのです。その他も若い先生にPCIを教える方法も勉強させてもらいました。
complex caseをバンバンやっていくというWORK SHOPです。なかなか難しい症例が続きます。OCT / IVUSを駆使して手技を進めます。日本から応援にいらして下さいました高橋病院の山田先生と東大和病院の加藤先生の助言とimagingの読みも頼りになります。なかなかお目にかかれないOCTなども一緒にみることができました!
朝から夕方までたくさんの症例と講演と、たっぷりとお仕事いたしました。
シンガポールの先生方は非常にデリケートな手技や治療をされますし、私たち日本人の同様な手技も解って頂けるのが嬉しいです。そのためか、私たちにとってシンガポールのカテ室はとてもやりやすいです。
終了後の現地の先生方との懇親会もとても盛り上がりました。
ライセンスを取るのがなかなか大変なシンガポールですが、どうにかギリギリ間に合いまして良かったです。
Adrian先生はじめシンガポールの先生方、スタッフの皆様方、加藤先生、山田先生、関係者の皆様方本当にありがとうございました!
Singapore National University Hear CenterのAdrian Low先生がSlender PCI WORK SHOPを開催されました。
Adrian先生は、今年のSlender Club Japanで遠位橈骨動脈アプローチをみて、帰ったらすぐに始めたのだそうです。そして現在はほとんど全て遠位橈骨動脈アプローチです。エコーガイドでの穿刺は見事で、しかも自分で刺すのではなく、研修医に指導して的確にやらせているのです。その他も若い先生にPCIを教える方法も勉強させてもらいました。
complex caseをバンバンやっていくというWORK SHOPです。なかなか難しい症例が続きます。OCT / IVUSを駆使して手技を進めます。日本から応援にいらして下さいました高橋病院の山田先生と東大和病院の加藤先生の助言とimagingの読みも頼りになります。なかなかお目にかかれないOCTなども一緒にみることができました!
朝から夕方までたくさんの症例と講演と、たっぷりとお仕事いたしました。
シンガポールの先生方は非常にデリケートな手技や治療をされますし、私たち日本人の同様な手技も解って頂けるのが嬉しいです。そのためか、私たちにとってシンガポールのカテ室はとてもやりやすいです。
終了後の現地の先生方との懇親会もとても盛り上がりました。
ライセンスを取るのがなかなか大変なシンガポールですが、どうにかギリギリ間に合いまして良かったです。
Adrian先生はじめシンガポールの先生方、スタッフの皆様方、加藤先生、山田先生、関係者の皆様方本当にありがとうございました!
2018年11月2日金曜日
福岡市民病院での遠位橈骨動脈アプローチWORK SHOP
福岡市民病院での遠位橈骨動脈アプローチWORK SHOPが開催されました。
弘永先生にお招き頂きました。ありがとうございます。
エコーガイドでの穿刺から、診断、治療と一緒にさせていただきました。
弘永先生のIVUSマーキングで「ここ!」とご指示された場所にステントをいれて、本当にきっちりjust proximalにはまったのは感動しました!”弘永法”は素晴らしい!こういう、基本的なところをきっちりできる弘永先生はさすがです!また、FFRやiFRの考え方やり方も教えて頂きました。ありがとうございます!
講演もいたしました。遠位橈骨動脈に関してのお話や、遠位橈骨動脈は通常の橈骨動脈より細いのでカテーテルの細いモノを使用したほうがよいという話し、そして、細いカテーテルでの複雑病変治療・今回は症例に合わせて、細カテーテルでの分岐部の処理に関してお話いたしました。いかがでしたでしょうか?
弘永先生はじめ福岡市民病院の先生方、スタッフの皆様、お集まり頂いた先生方、お疲れさまでした。どうもありがとうございました。お世話になりました!
弘永先生にお招き頂きました。ありがとうございます。
エコーガイドでの穿刺から、診断、治療と一緒にさせていただきました。
弘永先生のIVUSマーキングで「ここ!」とご指示された場所にステントをいれて、本当にきっちりjust proximalにはまったのは感動しました!”弘永法”は素晴らしい!こういう、基本的なところをきっちりできる弘永先生はさすがです!また、FFRやiFRの考え方やり方も教えて頂きました。ありがとうございます!
講演もいたしました。遠位橈骨動脈に関してのお話や、遠位橈骨動脈は通常の橈骨動脈より細いのでカテーテルの細いモノを使用したほうがよいという話し、そして、細いカテーテルでの複雑病変治療・今回は症例に合わせて、細カテーテルでの分岐部の処理に関してお話いたしました。いかがでしたでしょうか?
弘永先生はじめ福岡市民病院の先生方、スタッフの皆様、お集まり頂いた先生方、お疲れさまでした。どうもありがとうございました。お世話になりました!
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