2019年6月14日金曜日

抗凝固の研究会

八王子で凝固療法の研究会が開催されました。
私はIntroductionとしてレクチャーです。時代は変わります。エビデンスと称された、病名に対して何となく薬を処方して一定のoutcomeが得られる...と勘違いしていた時代がそろそろオシマイ。脂質も、糖尿病も、PCIも...それぞれ一人一人をしっかりと分けて考え、この患者に何をすれば最高に効果的な治療か、何をすればデメリットが大きいのでやらない方がよいぼか...把握しながら治療を施して当たり前という時代になりました。そんなレクチャーの導入をさせて頂きました。
名古屋ハートセンターの鈴木先生、武蔵野日赤の足利先生とマニアックな講演が続きます。私にとっても、なかなか楽しい研究会でした。
司会をして頂いた南多摩病院の中嶋先生、同じく司会の東京医大八王子の田中先生、ご参加された先生方、関係者の皆様、ありがとうございました!

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