2018年6月30日土曜日

第12回 日中友好TRIセミナー

第12回 日中友好TRIセミナーが市立函館病院で開催されました。
dRA穿刺も含む齋藤先生の見事な御手技に中国の先生方も私たちもしびれながら交流を深めました。
蒔田先生はじめ市立函館病院の皆様、関係者の皆様、ご参加された皆様、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。

企業コンプライアンスが厳しくなり、このようなセミナーの開催は難しくなるようです。その理由で今回で日中友好TRIセミナーも日韓友好TRIセミナーも終わりなのだそうです。寂しいですね。齋藤先生、NPO TRIスタッフの皆様、日中、日韓と沢山の国際交流をさせていただきました。本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。

2018年6月28日木曜日

EVT WORK SHOP in あおもり協立病院

安藤先生をお迎えして、EVT WORK SHOP in あおもり協立病院が開催されました。
一例目はiliacの難しい症例でした。みんなで何とか切り抜けて最後は良い感じで終了になりました。
二例目はCLIのBKです。「long inflationの定義は?」というディスカッションをしながらのlong inflationでした。
EVT technique独特のものを間近で勉強できるのは嬉しいです!
安藤先生、御多忙の所わざわざ青森までいらして頂きましてありがとうございました。

2018年6月20日水曜日

Wonju Severance Christian Hospital

Wonju Severance Christian HospitalのWORK SHOPにお招き頂きました。

私と松隂先生の二人でディスカッションを交えながらの治療をさせて頂きました。

一番困ったのは、左橈骨動脈閉塞している患者さまです。左の遠位橈骨動脈が少し触れる?ということでJun-Won Lee先生が穿刺をします。しかし、静脈にしかあたりません。エコーガイドで左橈骨動脈を穿刺しましたが、はやり完全閉塞していましてガイドワイヤーは進みません。右遠位橈骨動脈を穿刺しましたが、腕頭動脈は閉塞(あとで10年前にこの情報の存在が判明)。左右の大腿動脈は....Leriche症候群の診断がついておりました。上腕動脈は、この病院のポリシーもあり穿刺はしない。結局、今回の治療は見送ることにしました。事前情報など大切ですね.... 。
WORK SHOP終了後の写真です。
この病院は少しずつ世代交代がうまく進んでいる病院だと思います。上司をリスペクトしながらも、若い先生たちがイニシアチブをとって前に進もうと一所懸命です。国際的な交流も積極的に行おうとされています。素晴らしい環境だと思います。
Seung Hwan Lee先生、Jun-Won Lee先生はじめ多くの先生方、いつもの笑顔で迎えてくれるスタッフの皆様方、御協力頂いた関係者の皆様方、ありがとうございました。
お疲れさまでした。


2018年6月18日月曜日

ICIC-A

ICIC-Aが東海大学(伊勢原)で開催されました。インドと台湾より勉強に来て下さった先生方とディスカッションしながらの治療です。
久しぶりに伊勢原のカテ室での治療です。透視画像でバルーンが膨らんでいるのが解るのは羨ましいです。(>_<)

まずは、伊苅先生の御手技のサポートをいたしました。結構大変な病変でしたが、枝も損なわずにコンプリートされておりました。お疲れさまでした。
手技が終わって、伊苅先生との写真です。

私もCTOをやらせて頂きました。
順行性GW通過後、閉塞部よりすぐ末梢からの大きな枝を拾うのが難しかったです。レトロで入ろうかと思った次第です(確実なルートもあったので)。
外国の先生方に、「なぜCTOで、レトロの準備もしているのに両側5Fr dTRIなんだ?」と聞かれて「レトロの準備しているから3Frじゃぁないんだ」と答えたら、さらに結構な質問攻めにありました。(笑)
若い先生方の手技やOCTガイドの手技も多く、一緒にやらせて頂きました。
久しぶりにあう仲間たちがニコニコ笑っているのがとても嬉しく過ごさせて頂きました。
みなさま、ありがとうございました。
お疲れさまでした!

2018年6月17日日曜日

第7回 SCJ可児ライブ

 第7回SCJ可児ライブが開催されました。
ちょいと遠い街ですが、しかし、すでに何度も来ている懐かしいような街、可児です。
進先生の指導で、コメディカルの皆様の仕事ぶりが素敵なカテ室です。
冠動脈の術者は齋藤先生、松隂先生、私・吉町、舛谷先生、唐原先生でした。
穿刺に難渋して、聖マリア病院の大江先生に助けてもらいました。ありがとうございます!
右のCTOでした…が、末梢がほとんどないし、ちょいと見える血管も細いので…。
SL 4.0で左を造影。側副血行路を確認してもやはりどうかと…。そのまま反転させて、GWは末梢まで通しましたが、バルーンをかけるような血管では無いと言うことで右冠動脈は終了。そのまま回旋枝の治療にいたしました。CTOではないのでサクッと終わる…はずだったのに!!
GWは通りましたがバルーンは通過しない。トルナスもダメ。4Fr ST01を入れてdeepにしてもダメ。7Frに変更して、アンカーしてもダメ。子カテを使ってもダメ…。ロータはないのでどうするか?舛谷先生より「ここにIka10あるよ!eelもあるよ!」とコメントあり。使ってみると…おおっ!通過した!すごい!さすがです、eel & Ika 10 !!気をよくして、次のバルーンもIka 10で!
あらためて、10 systemの威力を思い知りました。ディスコンになったのが寂しいです。
その後のステントの通過性がイマイチでちょいと困りましたが、どうにか突っ込んで綺麗なできで終了しました。
時間がかかってしまい、申し訳ございません。皆さまのおかげで何とかなりました。
懇親会も楽しく、ケガ人も無く、良い感じでした!
進先生、スタッフの皆様、関係者の皆様、お疲れさまでした!
ありがとうございました!

2018年6月13日水曜日

ベテスダ・クリニック訪問

 都城のベテスダクリニックを訪問し、菅先生にご挨拶させて頂きました。我等のアニキ分の一人、私を鍛えてくれた業界の先輩の一人です。

外来に、心カテに、病棟に、急患に...とてもお忙しくされてました。
お元気そうでいらっしゃいましたが、でも御無理はされず、お体を大切にされてください!
今後とも宜しくお願いいたします!

都城医師会病院訪問

 都城医師会病院を訪問いたしました。
subtotal, CTO 2例の症例を同院の若い先生方と一緒に治療をいたしました。
工藤丈明先生は青森の出身です。青森県立中央病院で一緒に仕事をしていました。
手技をみて、彼の成長を嬉しく思う次第です。すでにアニキとして若い先生を指導する立場になってきている工藤先生です。ますますのご活躍を祈念しております。
さて、夕方からは研究会です。
糖尿病、脂質、循環器と病診連携というテーマです。
岩切先生に御司会を頂きました。
参加人数もかなりのものでした。

夜は懇親会....鶏料理を堪能いたしました!
なにしろ、"焼き鳥(鉄板焼き)"と"鶏の刺身"以外にメニューがない店でしたので(笑)
岩切先生、工藤先生はじめ先生方、スタッフの皆様方、関係者のみなさまありがとうございました!

2018年6月10日日曜日

PMIもSlender

Slender Clubの良いところの一つとして、たくさんの情報共有が早くされる点があると思います。早い話が、隠し事無しでいつもみんなバレバレです。良いところも悪いところも丸ハダカ....。
冠動脈や末梢血管のインターベンションはそうなのですが、PMIは?
日本中、多くのPCIをされる医師はPMIをやっています。しかし情報共有は無い。簡単に言うと、他の病院、他の医師のPMIは見た事がない。だからこそ院内では自画自賛して「俺はPMIうまい!早い!」と言ってます。
それはどうかな?と思った次第です。
他を見ると、自分の手技の一部は意味がないおまじないである事に気がつくかもしれません。絶対に必要な事が抜けているかもしれません。
ただ、あまりにもこの業界は鎖国が長く続き過ぎたので標準というものが無いのです。
外国にはあります。手技も時間も標準というものが....日本は教育と手技や医師の評価がしっかりしていない野蛮国と思われても仕方がない程です。
これではイケナイ!SCJの仲間たちだけでも「標準」というモノを作れないか?と考えて始めた企画です。
全国の皆様、PMIの「標準」知りたくないですか?自分の手技に意味のない時間をかけるだけの作業は入っていませんか?
そんな会合です。時間軸を意識するということは何か?CRT、PMI、Micraのビデオライブでした。結構好評だったと思います。ご参加された先生方、お疲れさまでした。ありがとうございました。
次回もあります。キッカケ作ったので、後は若い先生方にやってもらいたいです。
皆さま、是非ともご参加ください。

2018年6月9日土曜日

福岡でのカテ室看護セミナー

福岡に来ました。暑いです!
さて、こちらでもカテ室における看護師の役割セミナーです。
今日のご参加された皆様は、なかなか控えめマジメな印象でした。
中には五島列島からも御参加頂いたということで、大変嬉しく思っています。
今日は「撮影角度によってどこの冠動脈を見ているの?」というご質問もいただきましたので、急遽そのプレゼンを作りみていただきました。いかがでしたでしょうか?
本当は角度なんかどうでもよくて、解剖学的にどうであるとかよりも、実践編としてはこういうアンチョコ的なやつも良いかもしれないと思った次第です。
ご参加された皆様方、お疲れさまでした。ありがとうございました!

2018年6月8日金曜日

Slender Session @ADATARA Live Demonstration

 Slender Session @ADATARA Live Demonstrationがありました。
テーマは遠位橈骨動脈アプローチです。
唐原先生の素晴らしいご発表には、あとで御参加した皆様から絶賛!
多くの発表が続きます。
まだまだ解らないテーマですので、各施設、各病院の方法も違います。
しかし、少しずつ解る事も多くなっているように思います。
高橋先生はやはり凄い!
distal radial approachでもpatent hemostasisになっているかどうか解る方法を発見!
会場のみんなが驚きました!

ライブは、なかなか興味深いです。
対側造影が5Frだと問題になるライブのようです。その"問題になる"の意味が私たちと違う概念なので勉強になります。

2018年6月4日月曜日

Wolverine (ウルバリン)きました!

Wolverine はcutting balloonの新しいヤツです。
そうです。X-MENのウルバリンのイメージらしいです。怖いイメージではなく、ときにやんちゃしますが(笑)、きっと正義の味方です。
通過性は今までのCBよりも随分よいです。よく切れます。
しかも、メーカー公称の5Fr GC対応!とても細いのです。
cutting好きの私には嬉しいデバイスです!
まだまだ品薄ということが欠点ですが、使用できる範囲で使っていきたいと思っています。

2018年6月2日土曜日

大阪でのセミナー

大阪にて看護師向けの心カテセミナーの講師をいたしました。
集まって下さったみなさまはとてもマジメな方々で...いちおう所々面白い事入れているのですが、あまり反応してくれませんでした。やはり「関西弁のお笑い」が必要なのでしょう...。その代わり「早口で何を言ってるか解らない」という苦情はありませんでした。言葉は難しいです。
また、超有名御施設よりご参加いただいた方々でどうしても既存の習慣に囚われてしまう方、今の状況を打破したいけれどもなかなかその方法が解らないで悩んでいる方、...今までよりも、より幅広い方々にご参加頂いたように思いました。
皆様、お疲れさまでした!ありがとございました!

2018年6月1日金曜日

多摩糖尿病ハイブリッドセミナー

立川で開催された多摩糖尿病ハイブリッドセミナーに参加いたしました。
WEB講演を拝聴したのちに、講演会です。
すみとも内分泌クリニック住友秀孝先生に座長の労を賜り、私・吉町が糖尿病と心血管の講演を、かたやま内科クリニックお片山隆司先生が糖尿病と腎臓の御講演をされました。
片山先生には3年ほど前に吉祥寺で講演会の時にご挨拶をさせて頂きました。解りやすく、日々のご加療の熱心さが伺える御講演には本当に感服いたします。
糖尿病、奥が深いです!いつも勉強になります。
多摩地区での研究会にはどんどん参加して、クリニックの先生方とお互いに顔の見える病診連携を、循環器病院の先生方には多くの情報共有をできるような関係を作っていきたいと思っております。
住友先生、片山先生はじめご参加いただいた先生方、関係者の皆様方ありがとうございました。お疲れさまでした。