2014年10月26日日曜日

AIM RADIAL 2014

 シカゴにて行われた、AMI RADIAL 2014にFacultyとして参加いたしました。
この会は、昨年、一昨年と私たちがLiveを飛ばした会です。しかし、私たちは一度もこの会に直接参加した事が無いので、さすがにどんなモノかと思っておりました。

会としてはそれほど大きくは無いようですが(それでも150名以上の参加です)、世界中の名だたるradialistたちが勢揃いです。中身は濃いです。
basicな内用もかなりありますが、それもまた勉強になります。
また、役に立つテクニックやTips & Tricksも盛りだくさんでした。

松陰先生の御講演です。
絶妙な絵と動画に聴衆は大喜びです!
 究極のSlender stentの発表もありました。

齋藤先生はライブデモの御司会です。
 キムニー先生はオランダから参戦!
 私は「Slender Technique review from Japan」のタイトルで講演と”Radial Approach & Slender Techniques”セッションの座長と、「CTO Tips & Tricks」という講演、ライブデモのコメンテーターというお仕事をさせていただきました。
会を主催するオリビエ先生です。
何から何まで大変そうでした。
お疲れさまでした。
 ナザン先生は、”Slender Club Chicago やりたいなあぁ!”と、おっしゃってくださいました。
 伊苅先生もコメンテーターや6Fr IABPの御講演をされました。
ほとんど、2日半、会場に缶詰です。夜はfaculty dinnerで親睦を高めます。International radial組の合宿といったところです。

シカゴの街を少しだけ歩く時間もあり、シカゴ名物のジャンクフードを食べました!
シカゴホットドックは、かなり美味しいです!
穀物地帯の中心都市のシカゴですので、ポップコーンやピザなどのアメリカ製の粉もん食べ物が名物なのだと、齋藤先生に教えてもらいました。

シカゴの街並みは綺麗なデザインのビルがたくさん並び、会場(80階!)からの眺めも素晴らしかったです。
シカゴは、乗り継ぎで空港には何度もおりたことがあるのですが、実際に街に出たのは初めてでした。
ホームレスは少なくは無いのですが、それでもアメリカの街としてはかなり綺麗です。
また、多くの外国の先生方が、次回のSlender Club Japan 2015にいらして下さる(自費でOK!)とおっしゃってくださいました。嬉しい限りです。
radial approachは、非常に良く普及している国と、そうでもない国がまだまだ混在しています。USAはまだ20%くらいだと思います。しかし、その医師たちの志は高く、積極的に新しいもの、良いものを吸収しようと一所懸命です。我々も負けないように頑張らなければいけないと、強く心に思いながら、帰国の飛行機の中で思っています。

2014年10月20日月曜日

東名高速道路集中工事

今朝も神奈川は良い天気でした。

外来、学生への講義、EVTと夕方まで休み無しでお仕事でした。
そしてそのまま、夜は急患!
大活躍の堀之内先生です。


堀之内先生、鈴木先生と活躍中に、近くのクリニックよりダイレクトに電話があり、今から一人御願いしたいとのことでした。

当院の若い先生達も良く働きます!
お疲れさまでした!

帰ろうかなぁと思ったところ....今日から、東名高速道路集中工事という情報がありました。
この間は非常に混むらしいのです。
まぁ、そういうわけでたまったお仕事をしながら、夜遅くまで病院で待機しています。


2014年10月18日土曜日

仙台ネットワークライブ

秋晴れの仙台です。
仙台ネットワークライブが開催されました。

まずは、片平先生の御手技より開始です。

 会場では、松陰先生が司会です。
 え?こんなワイヤーあるの?
知りませんでした。。。
 三引先生の御手技です。
 クールな舛谷先生。
 片平先生、氏家先生との記念写真です。

私も二例ほどやらせて頂きました。
いかがでしたでしょうか?
5Fr必殺技!...といっても、あまり気がついてくれていないんだろうなぁ。。。
今回は会場には行けませんでしたが、東北薬科大学病院にてじっくり勉強させて頂きました。
有り難うございました!
関係者の皆様、本当にお疲れさまでした!

2014年10月16日木曜日

秋の空

 青森は秋の空です。
おひさまクリニックの窓からの風景です。
街の樹木も紅葉しています。

もう、こんな季節なんですね...。
今日、5例のPCIをこなした内藤先生です。
お疲れさまでした!

中国産のおみやげ食べて、血糖あげてください!

2014年10月15日水曜日

貴州省人民院

中国は貴州の首都、貴陽にやってきました。
貴陽は、「天に三日の晴れ無し」と言われるほど曇りが多いようです。太陽が貴重だから「貴陽」というという説もあるとか。また「地に三里の平地無し」と言われるほど、平地がすくなく、小さな山やカルスト地帯が広がっているようです。そのなかで、漢民族以外の少数民族が比較的多い地域だということです。

貴州省人民医院を訪問いたしました。

ここは2000床ある大病院です。
 アンギオ装置はシーメンスのフラットパネル・シングルプレーンでした。
基本的に右橈骨動脈アプローチ6Frです。
最近コーディスのGCが新しくなり、非常に硬くなったために、以前のようにJudkinsでαループを描いたりというワザができません。現地の先生方のご意見にしたがって、慣れないEBUを使用して治療いたしました。

また、日本で普通に使用しているImaging deviceが使えないのが苦しく、まだまだ自分の甘さを実感いたしました。
現地の先生方はとてもフレンドリーでした。東海大学に見学・留学にいきたいと言って下さる先生方もいらっしゃしました。
記念写真です。
「また来年も来てね」と何度もおっしゃってくださいました。

ここでは、乾杯は一度に3杯のむのが礼儀なのだそうです。
ですから、「乾杯数=3杯 x 人数分 x 2ラウンド + 目が合ったら乾杯」という数になります。凄い地域です。

今回も貴重な経験をさせて頂きました。関係者の皆様方、本当に有り難うございました。
日本で待ていて下さる皆様方にも感謝いたします。いつも有り難うございます。
海外で勉強した事を日本の仲間たちにも還元すべく頑張ります!

2014年10月7日火曜日

健診

健診受けました。
採血されました。
針を刺されるのは苦手なのです。
ちょいと痛かったです。
採血してもらいました。


あれ?身長が低くなっている?
おかしいなぁ....。

そして、今日は若い先生たちとハイカロリーな食事会でした!
お疲れさまでした!

2014年10月5日日曜日

Slender Club Japan Meets The 8th Korea-Japan Friendship TRI Seminar 2014 in Okinawa

  SCJ Live in 沖縄 & TRI日韓友好LIVEが合同で行われました。

もちろん、全部英語です!
英語で糖尿病のお話をしてくださった横井先生。
 その座長とディスカッションをしてくださった伊苅先生。

糖尿病の講演会を英語で行うのは、この方々でなければあり得ないです!有り難い事です!
感謝いたします!




症例発表会も全部英語。
しかも、みなさまものすごく深いディスカッションをされます。
だれかが、「むちゃくちゃインターナショナルな世界だなぁ。日本でこんなのないよ!」とおっしゃっておりました。
嬉しいです!
そして、韓国の仲間たちも!

私の同級生たちの、Seung Hwan Lee先生とHun-Sik Park先生!
Bong-Ki Lee先生には、先週はNYに行かれていてお会いできませんでしたが、会えて嬉しい!
Sung Yun Lee先生は、いつも、会う度に「青森ライブの時の雪は凄かったね!」と言って下さいます。


夜は、日韓の懇親を 深めました。
歌と踊りもあり、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
さて、4日はライブです。
南部徳洲会病院へ集合し、朝8時からのセッションです。
 朝早くから満員で、クーラーが効かないほどです。
 内藤先生の津軽弁英語によるご発表です。
みんなの悩み、石灰化に関してでした。

内藤先生って青森は長いけれども、もともと津軽弁では無いのに...津軽弁英語?(笑)
朝から、質疑応答が盛り上がります。
齋藤先生の御手技です。
いや、まぁ、これも凄い!
”えっ?ここ通るの?”って所を通していきます。
 今回のディレクターの川満先生です。

ずっと、たった一人で闘っています。
どこかの若い先生が、「自分の所は人がいないので...と言い訳してきたのが恥ずかしく思える」と言っていました。
この方もスーパーマンの一人だと思います。


ちょいとみんなで記念撮影。
私も手技をいたしました。
IVUSガイドになりました。多くの先生方の読み通りにガイドワイヤーを動かせば良いのは、ライブの醍醐味です。
おかげさまで、ずるっとワイヤーはtrueに入ってくれました。
よかった、よかった!
コメディカルセッションも盛り上がっておりました。
こちらも、スライドだけは英語縛りにさせて頂きました。
 みなさま、熱心に勉強されておりました。
午後も熱いライブは続きます。
舛谷先生のキレのある御手技。

IVUS & OCT軍団も最高です!
有り難うございます!
裏の総監督も厳しくご指導!
 片平先生の3Fr Worldは、韓国の先生方もビックリです。
私は4Frスパーフローの話をいたしました。
5Frよりも内腔がひろく、市販されているモノでは一番だとおもいます。
サイドホールも安全の為には必要だと思います。
世界の中野のレクチャーです。
韓国の先生方は大喜びです。
あとで、フロアーで離してもらえないほどだったようです。
松陰先生の御手技です。
おおっ!そうきたか!というワザを見せて頂きました。
 最後の嘉数先生のご挨拶です。
台風の為の、行き帰りの飛行機のアレンジまで、すべて細かなオモテナシでした。
本当にありがとうございました。お疲れさまでした。
台湾から自費で御参加くださったChen先生です!
ありがとうございます!
帰るギリギリまでディスカッションをするLee先生の熱心さには嬉しく思います。
日韓の仲間たちとの交流は本当にいいですね!

ライブですので、いろんな事があります。その時にみんなが一斉に自分の仕事を見つけて動きだすのに接し、仲間たちの凄さを再認識しました。
インターベンションの術者としてだけではなく、患者の為に一人のお医者さんとして、バイタルをみて、何が起きているか確認し、必要な薬や必要な処置を考える。当たり前のことなのですが、それが出来ない術者もたくさんいると思うのです。
少なくとも我々の仲間にはそんな連中はいないようです。インターベンショナリストでありますが、その前に循環器医であり、お医者さんである仲間たちは私の誇りです!一緒に仕事が出来て嬉しいです!みんな、かっこいいです!

今回は、ライブ・日韓・英語...などなど、大変なイベントでありました。見事大成功にもってきた、嘉数先生、川満先生、齋藤先生に感謝いたします!お疲れさまでした!ありがとうございました!