2011年5月31日火曜日

Salmiakki

"Salmiakki "という、キャンディー?グミ?のようなモノをキャンディマスターが仕入れておりました。
発音ができません。すみません。フィンランド?のお菓子らしいです。とてもポピュラーな食べ物らしいです。さすが、インターナショナル・キャンディーマスターです。
日本のご当地キャンディーではすでにしびれなくなっているようです。
 お味は....。ついこんな顔になってしまいます。
しかし、結構平気で「もう一個」という方もいます。

とにかく、普通の日本のキャンディーとは一線を画したもの凄いものでした。

参りました。m(_ _)m
 そういえば、本日は、一年目の研修医の先生が初めての3Fr診断カテをやっていました。緊張していました。頑張っていました。ちゃんと入りました。おめでとう!
しかし、短い循環器の研修期間は終了。
3名の先生方、お疲れ様でした。
循環器に必要な事は...心電図?心カテ?エコー?薬の知識?患者の味方?トンチ?(笑)少しは勉強してもらえましたでしょうか?

次の科でも頑張って下さいね!
もちろん、循環器科は、いつでも皆様をお待ちしておりますよ!一緒に働くチャンスがあればまた宜しくお願いいたします。短い期間でも、一生でもOKです!





2011年5月30日月曜日

ししゃもパイ

北海道の友人から「ししゃもパイ」を頂きました。
是非、評価をして欲しいと言う事でした。
パッケージはこんな感じ!
北海の夕暮れです!

カテ室でマスターに配って頂きました。
 おいしいようです。
 とても美味しいようです。
 美味しいのだそうです。



普通に美味しくって、マスターはがっかり。
浜松名物"うなぎパイ"なんかと区別がつかない美味しさで、「どこがししゃもなんだ?」と少々お怒りでした。(笑)







そこで、今回の神戸のお土産を、お口直しに召し上がって頂きました
「明石焼きドロップ」と「神戸プリンドロップ」です。

手に取った瞬間から「明石焼きはきっと○○○○○○の味がするから、だいたい想像がつくなぁ。神戸プリンドロップは、きっと甘くて、△△△△△という味がするなぁ。...どっちも製造元は北海道だし...」などと、ウンチクを述べておりました。
気に入って頂けたようです。

特徴あるお菓子は楽しいですよね!

「ししゃもパイ」vs「明石焼きドロップ」は、後者に軍配が上がったようです!

注:「○○○○○○」や「△△△△△」には、皆様のご想像の言葉を当てはめて下さい。

2011年5月27日金曜日

神戸KOKURAライブ

震災のおかげで中止されたライブデモンストレーションが沢山あります。その中の一つ、日本の老舗中の老舗、小倉ライブデモンストレーションも本年は中止になりました。
しかし、それにより多くの発表や、症例・問題の検討がされずに、インターベンションの 発展も妨げられています。
「こんな事ではよろしくないと!」小さいながらも、研究会やミニライブが行われています。本来の技術指導会であり、本来のディスカッションの場ということで非常に良いことだと思います。そんな中で「神戸KOKURAライブ」が開催されました。本来は小倉ライブの予定でしたが、その代わりのライブとして企画されました。小倉ライブに敬意を表して、この名前がつけられました。
トモダチの印をもらいました。
嬉しいです!

Virtual 3Frの利点と問題点、エンデバーの利点、各バルーンの良いところ悪いとこをなどが話し合われながらのライブです。とくに、最後の症例は非常に勉強になりました。難しい症例でした。谷口先生、高橋先生、素晴らしいです!
ライブ終了後には、症例検討会、研究発表会です。
難しい症例、問題のある症例、製品の問題、研究発表などなど...中身が濃い発表会でした。

そして、いわき共立病院の杉先生より、震災のご報告を頂きました。やはり大変な状況を教えて頂きました。勉強になりましたありがとうございました。

「神戸KOKURAライブ」というタイトルだけあって、参加条件は「私の??例の経験では...!」とか、あの先生のモノマネをしながら発表をすることというでして....嘘です、申しわけございませんでした。(笑)

2011年5月26日木曜日

研修医勉強会

研修医勉強会第二弾が開催されました。
今回は、不整脈編&心不全編です。
知恵を絞った楽しいプレゼンテーションでした。
プレゼンテーションの基本がまだまだ解っていないのは事実なのですが、しかし、それ以上に伝えようという熱意がこもった立派なものでした。皆様、お疲れ様でした。
その後は、当科の丹野部長の実際のモノを使用しての指導です。対外ペーシングに関して、詳しく説明をされていました。お疲れ様でした。

もちろん、終了後は....みんなで楽しくやりましょう!

2011年5月25日水曜日

近都先生

近都正幸先生は、弘前大学のSGTで当科に勉強に来ている先生です。
すでに、青森県立中央病院・研修医のblogにて紹介されています。http://aomoriresident.blogspot.com/2011/05/blog-post_23.html
笑顔と若さが良い感じです!
一緒に記念写真を撮りました。

韓国での武者修行で2日間不在にしておりましたが、彼はすっかり当科になじんでおりまして、研修医の先生含めて楽しそうにしておりました。
もちろん、勉強もしっかりしておりました。緊急の治療にしっかり張り付いて、各方面からの指導を受けながら、かぶりつきで勉強していました。素晴らしいです!
この2週間で、循環器の楽しさを少しでも持ち帰ってもらえれば嬉しいです!
一緒に頑張りましょう!

...それにしても、今日は忙しかったです。
朝から外来、新患が沢山いらっしゃいまして、嬉しい悲鳴です。
インターベンションは大変な症例ばかりでした。若い先生がかなり頑張っていました!
韓国のお土産配って喜んでいる場合じゃぁないような、ハードな一日でした。

2011年5月24日火曜日

Sung Ae medical Foundation

Seoulにある、「Sung Ae medical Foundation」を訪問させていただきました。「Sung =聖」「Ae=愛」の意味なのだそうです。
約500床の病院で、最近カテ室ができたようです。
若い先生お一人で頑張っているという事ですので、その応援とヘルプ、指導というのが今日のミッションです。
カテラボで見つけたプリンターの前の大きな瓶。
そうです、インクの補充。ジュースの様な大きな瓶に入っていました。日本でもこれ欲しいなぁ。

「Dr. Yoshimachiは韓国では有名ですよ!Seoulで開催されているEncoreとかTCTAPとかの活躍は私も見ています!」と誉められました。....ちなみに、EncoreというSeoulのLiveには私は参加したことは一度もありませんけれど。(笑)
中・小規模の韓国の病院がそうであるように、この病院でもad hoc PCIがメインです。
用意された治療は、Interventionの適応が難しい症例で、しかしどうしてもやりましょうかと言われればやりますが...という感じでした。土壇場になって、患者さまが不穏になり中止になりました。
そんなわけで、数例ad hocでのPCIをさせて頂きました。
久しぶりに、韓国でpre shaped 0.014"GWを使用しました。病変に合わせてのshapeを自分でするのではないので、GWを末梢まで持って行くのが難しいです。また、pre-shapeの形状が、私の進めるroundな曲げではなく、カックンと折る形でのshapeがつけているので、先の細かい操作はできません。難しかったです。まぁ、それでも何とか、固いステントを入れまくって治療を終わりました。良かったです。

最後に記念写真です。

カテ室スタッフの皆様、ありがとうございました!
手技を一緒にしていただいた、Dr. Sang Min Park先生、ありがとうございました。
関係者の皆様も、本当にありがとうございました!


2011年5月23日月曜日

Kangwon National University

Kangwon National Universityを訪問いたしました。
この病院へは2度目です。以前は、まだ古い建物でしたが、新築されてもの凄く綺麗な病院になっておりました。

カテ室も綺麗になっておりました。
とても広くて良い感じの、使い勝手の良いカテ室でした。
私もここで治療をさせて頂きました。頑張りました。
私用にご用意いただいたのは、double CTOの症例と、double CTO & LAD 99% with severe calc.という厳しいものでした。
ご用意頂いた症例以外は、診断カテで狭窄があったら、その場で治療を行います。いわゆるad hoc PCIです。
このカテ室の親分は、我々の友人の一人、Dr. Lee, Bong-Ki先生です。Radialistです。
迷わないカテさばきが素敵です!

この国は保険のしばりが強く(日本が弱いだけかもしれませんが)使用できるデバイスの数も限られています。

治療後の記念写真です。
Dr. Lee, Bong-Ki先生、関係者の皆様ありがとうございました。
この街は、蕎麦で有名なのだそうです。
蕎麦をご馳走になりました。
当然、キムチスープの中に蕎麦が入っています。けっこう合います。美味しいです。
モヤシのように見えるのも、大豆のモヤシではなく、蕎麦のモヤシです。
でも、そば湯(?)をいただいたのですが、...それが我々の考えるようなものではなく、蕎麦のモヤシの煮汁のようなもので....こちらの方々も顔をしかめるようなモノでして....私にもちょっと厳しい感じもありました。もちろん、最後まで飲みましたけども。(笑)

2011年5月21日土曜日

嬉しい乱入!

乱入というのは失礼ですね、すみません。(笑)

昨日、嬉しい御訪問がありました。
あかね会土屋総合病院
放射線科、佐藤友保先生が当院を御訪問して下さいました。
IVR学会が青森で開催しております。もちろん、佐藤先生は学会重鎮ですので御参加されております。ランチョン含めて大活躍されています。
さて、学会の空き時間に当院にいらしたのですが、ちょうど、1件末梢血管治療があるという事で、三浦先生の手技をみていただきました。コメントもいただきまして、勉強になりました。ありがとうございます。

大きなモニターの大迫力画面も見て頂きました。
喜んで頂けましたでしょうか?

私と記念写真を取って頂きました。
嬉しいです!

夜は、ご一緒に食事をさせて頂きました。
楽しくて、ずいぶん飲んでしまいました...。私の好きなお寿司屋さんにも無理矢理連れて行ってしまいました。すみませんでした。お付き合い頂きまして、本当にありがとうございました!

今日の朝は、緊急の電話で起こされました。
かなり眠かったです....。
2件連続のACSで、その後は自分の入院患者さまの回診...採血データがなかなか報告されずに、ずーっと病院で待機していました。

さぁ、今日の夜は地元・地域の会合です。
また、今日も飲んでしまうんでしょうか...(笑)

2011年5月20日金曜日

イムス葛飾ハートセンター

東京都、葛飾にある「イムス葛飾ハートセンター」を訪問させて頂きました。
住宅街の中にある綺麗な病院です。50床のベッドで多くのインターベンションや外科手術が効率よくやられてることで有名な病院です。また、実は非常にSlender Club Japanの会員が多い病院のひとつなのです。以前より、是非訪問してみたかった病院です。
出迎えて下さった宮澤先生と、まずは記念写真!
宮澤先生、榊原先生のプロデュースで、3例の治療をさせて頂きました。もちろん、5Fr radialしばりです。
3例ともに、冠動脈の読みと冠動脈内のプラークの付き方や解離のオリエンテーションをつけて、デバイスの選択や必要な方向にガイドワイヤーを操作することが要求される治療でした。
最後のちょっと難しいCTOは、ガイドワイヤーが理屈通りにその役割をしてくれたのでとても良いデモンストレーションになったように思います。良かったです。
治療後の記念写真です。
また、近くの仲間たちが集まって下さったのもとても嬉しかったです!みなさま、お忙しい所ありがとうございます。


夜の講演会、症例検討会も楽しくやらせて頂きました。
講演は、最近の私のネタの海外のインターベンションを話させて頂きました。受けていました。
症例検討会も、興味深い症例たくさんありました。勉強させて頂きました。
皆さまが、楽しく仕事をしている雰囲気がある快適な病院の印象でした。
宮澤先生、榊原先生、奥野先生、山家先生、舟山先生、椎貝先生...、病院関係者の皆様、サポートして下さった皆様、本当にありがとうございました!

2011年5月19日木曜日

そういえば...ME村上くん

報告を忘れていました。
以前、当院から五所川原西北病院に移動したME村上君です。先週の西北病院訪問の時にあう事ができました。
あいかわらず、ニコニコして楽しそうでした。

とても良いことがあったようです!
寂しくなく毎日楽しく過ごしているようです。
よかったね!

「今日の講演会に来てね」
「いや、今日はちょっと...」
「えっ...?」
「いや、あのですね......」なんか、いろいろ言い訳していました。
良いことがあると、ちょっとお付き合いが悪くなる人もいます....寂しいなーぁ(笑)

2011年5月18日水曜日

初めてのインターベンション

 今日(すでに日にちが変わってしまっていますが)は記念すべき日です。
阿部先生が、当院に来てから初の自己完結インターベンションをされました!...ちょっとだけお手伝いはしましたけど。(^^;)
緊張しながらも、頑張っていました!
仕上がりも非常に良好でした!
おめでとう!
普通なら、阿部先生のオゴリで、みんなで乾杯するのですが....。
残念!今日は私の当直です。
今日の夕ご飯は、これ!
鮭マヨ焼きそば。
お味は....。
そもそも、私自身マヨネーズがあまり好きではないの煮、こんなモノを買い込んでしまったのは愚かでした。
まぁ、そんなわけで、食事もそこそこで終わりにして、救命センターで頑張っています。
HCUも大繁盛!
しかし、開店したての救命センターやHCUですので、なかなか何をどうして良いのかわからないところもあります。
まだまだ、手探りの運用であることは否めない救命センターでした。
今夜の急患のRock'n Rollはまだまだ朝まで続きそうです

2011年5月16日月曜日

ドロップマスター大喜び!

札幌で、古くからの友達と食事をしました。その際に、「これ、ドロップマスターに渡してください」とお土産を頂きました。
お土産とは、もちろん”ドロップ”です。

本日、朝、早速渡しました!
コレクションがふえたと大喜びです!
よかったー!重い思いをして持ってきた甲斐がありました!
中身は、これ!
スープカレー、味噌ラーメン、ビール(ノンアルコールですよ)、いくら丼です。
「この魚介系の匂いは...」と解説しながら研修医先生にひとつ恵んであげていた姿が本当に楽しそうでした!
よかった、よかった!

私の友人は、震災の直後、東北の私たちに元気をつけてもらおうと、このドロップを送ろうと考えてくださったのだそうです。しかし、震災直後は青森までの宅配便を受け付けてくれない事情で断念。流石に医薬品としてごまかして送るまでの根性は無かったと笑っておりました。
ありがとうございます!嬉しいです!ちょっとしたトンチと笑いが我々の日々の糧です!
ドロップマスターが楽しんで仕事をしてくれると、カテ室がスムースに回ります。おかげで今日のインターベンションもスムースに流れ、術者は難しい病変にスルスルとワイヤーを通し、細いカテならではの技を使って治療しておりました!
全国よりの青森支援をお待ちしております!(笑)

2011年5月15日日曜日

札幌・心カテ講習会


札幌で行われた、「心カテ室における看護師の役割と実践知識」の講習会でレクチャーをさせて頂きました。
皆様、非常に熱心で真剣にお話しを聞いてくださいました。5時間程の長い講義にも関わらず、最初から最後まで熱い視線を、私にではなくスクリーンに注いでいらっしゃいました。
日本中の多くのやる気のある病院スタッフが沢山いらっしゃいます。自腹を切って北海道各地より勉強に来る皆様は素晴らしいです。やる気のある、少しでも前に進みたい、そのチャンスが欲しい方々に何かの形で応援したいと思っています。
しかし、問題は自分の病院に帰ってからなのです。私の話から幾つか自分のカテ室を変えるためのヒントがあったとしたらそれは嬉しい事なのですが、しかし、それを実践しようとするかどうかが大切です。話を聞くだけ、本を読むだけでは何も変わりません。頑張ってくださいね!
当院の看護師スタッフの皆様も、どんどん追い越され追い抜かれ、はなされていってますよ!頑張ってね!
今日も、喉が痛くなるほどしゃべらせて頂きました。頑張りました。みなさま、どうもありがとうございました。
札幌は、青森よりも寒く、夜はコートやマフラーが必要なほどです。桜が咲き始めたということです。昼も晴れましたが、しかし結構涼しかったです。
さぁ、帰ります!

2011年5月14日土曜日

NOBORI MASTERの憂鬱

当院でもNOBORI使用しています。
中でも、一番の使用本数が多いのはりゅーどー先生です。
"NOBORI MASTER RYUDO"と呼ばれています。
カッコイー!
會田先生サポートで治療中。先輩の教えに従って、理解を深めながら徐々に上達してきています。
最近症例数を延ばしています。
多くの疾患・患者さまを診ているので、そのなかで虚血の患者さまも多くいらっしゃると言うことです。
某院にて「インターベンションの数を増やすにはどうすれば良いのでしょうか?」きかれたことがあります。私も良い答えはなかったのですが、「とりあえず、ご紹介下さった患者さまを何でも引き受けると、その中には虚血も沢山ありますので、その患者さまにインターベンションをすれば良いのではないでしょうか?」と答えた事があります。「でも、虚血以外の患者さまを診てると、とても仕事が回らなくて...」と言われました。難しいですね。インターベンション専門店を前に出すほど、青森は都会ではないですし、当院のような病院がそれをしたら、困る方々は沢山いらっしゃいますので。

りゅーどー先生は、NOBORIをメインに使っています。時々違うステントを選択するとみんなが「なぜ?」と言うくらいで...(笑)NOBORI MASTERの憂鬱といったところでしょうか?

私の印象では、NOBORIは通過性も良いですし、側枝も落とすことが少ないです。海外での経験でも、入らなかったことは無いですし(実は、その他のステントであっても、一度出して入らなかったことは無いのですけど...(^^;))今までは子カテのお世話に成ったことも無いように記憶しています。
NOBORIの対外実験が各地で行われていますが、皆様要注意です。サンプルでいたくNOBORIには、海外物の3.5mmがあります。これは日本のNOBORI3.5mmと別物です。太いです。ステント構造が違うのです。お気をつけて下さい!
黙々と治療をする"NOBORI MASTER RYUDO" !
頑張ってねー!
虚血以外も積極的に何でもやっていく姿勢が評価されています。昨日も夜中まで、今日も朝からお疲れ様でした!

そういえば先日、こんなお菓子をお土産に盛ってきてくれました。
『めんべい』辛子明太子風せんべいです。
「マヨネーズ味」と書いているように、マヨネーズの味がしました。マヨネーズの好きな皆様にはお勧めです。もちろん、明太子風味の味もしますが....。
是非食卓で明太子とマヨネーズを一緒に食べてみて下さい。そのマッチングは...想像通りの味だと思います。

2011年5月12日木曜日

五所川原での半日

今日は朝からCTOをあけて新患外来をたっぷりやってから急いで移動し、五所川原の西北病院を訪問させて頂きました。
長年の仲間、工藤健先生と一緒に治療をさせて頂きました。楽しく会話をしながら、CTOを開けました。もちろん、5Fr radialです。病変の読みや、ワイヤーの動きなどしっかり見てくれる仲間の存在は大きく、また、どこまでどんなステントを入れるかという意見交換も有意義に治療は進みました。ちょっと難い病変でした。しかし、最後は満足のいく綺麗な仕上がりでした。
患者さまにも「全然辛くなかった。ありがとう。」と言われて(津軽弁なのでちょっと本当の言葉は違うのですけど、意味はこんな感じです)嬉しかったです。
早めに終わったので、最近札幌から進出してきたラーメン屋さんの白樺で食事をして、青森県唯一のスタバでコーヒーを飲みました。五所川原観光終了です。(笑)

夕方からは、講演会です。
「世界の心血管インターベンション」のネタでお話しをさせて頂きました。あちこちの苦労と笑いネタです。
この地域の各科の先生方や研修医などの若い先生がいらして下さいましたので、おもしろいお話しをメインに、海外術者の気構え的な話をさせて頂きした。

オマケに、最近世間で話題のTAVIや高血圧のインターベンションの話もいたしました。
皆様熱心に聞いてくださって、でも、時々、笑いのポイントには上手く笑って頂いて、話す方としても良い感じでやらせて頂きました。ありがとうございました。

終了後は懇親会で多くの先生方、中には本当に久しぶりに会う先生方も含めまして、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
私の最近やっている事を仲間たちに紹介するのはこの上ない喜びですし、少しでも若い先生の刺激になれば幸いです。
五所川原を中心とする西北津軽地区はとても思いで深いく懐かしい地域です。是非また、このような機会があれば別ネタも用意して訪問したいと思っております。
関係者の皆様、本当にありがとうございました。

2011年5月10日火曜日

新・救急救命センター

 震災の為にオープンが延期になっていた、当院・青森県立中央病院の新・救急名センターが、本日オープンになりました。


綺麗な待合室・受付です。

 walk inでいらした患者さまへの診察室も個室になり、良い感じです。
救急車で搬送された重症の方はこちらへ。
広さは、災害医療センターの半分程度ですが、設備はなかなかの物です。
HCUユニットもできました。
ICUよりも広く、良い感じです。
新しいレスピレーターの使い方、講習を受けないと解りません。(笑)
以前レポートした2段当直ベッドは不評で、一段の普通のベッドになりました。これは内科当直医師用のベッドです。
外科当直医師用のベッドは、もう少し良い感じです。なぜでしょうか?内科は寝ない当直で、外科はぐっすり眠れる当直だから?(笑)

なかなかのモノが完成しました。
あとは、救命センターの医師に期待します。頑張って下さいね〜!私たちもサポートしますよ!