2009年4月28日火曜日

今日は坂本くんライブデモもどき

今日は、「お腹いっぱいの人」こと、坂本先生のライブもどきです。
難しいペリフェラルです。
造影剤は10cc以下で治療を行えております。
流石です。
ライブコメンテーターの皆様方です。
もちろん、圧迫も何もかもお一人でやっておりました。
coronaryもサクサクとこなします。

せっかくのライブデモもどきなのですが、本日は用例が足りないせいか完全にお腹いっぱいにはなっていないようで....。
 怒らないでくださいね。
すみません、私のコーディネート不足であります。
研修医の金城くんです。
楽しそうです。
カテの全てに入っています。
根性があります。
いい男です。
写真を撮られて、すぐにblogにアップされるとは夢にも思っていないと思います(笑)。

ちょっと床が汚れたので、私がお掃除をさせていただきました。
 綺麗にしないとね!
 疲れました。
年寄りには辛い仕事です。

2009年4月27日月曜日

雪が降りました

桜の開花宣言がされ、桜祭りもオープンとなった青森ですが、....なんと雪が降りました。
それなりにつもりまして、道路はビチャビチャです。
病院の駐車場にも、つもっています。
午後から緊急で呼ばれたのですが、自分の車では危ないのでタクシーで病院に駆けつけました。
とんでもない天気です。
青森空港では欠航が沢山あるようです。

さて、今日はそのまま当直です。
沢山の患者様がいらしております。
様々な背景で、様々な訴えで受診されております。
寒いが故の患者様もいらっしゃいますし、余り天候に関係が無く体調を崩された患者様もいらっしゃいます。
軽症の方から、もの凄い重症な方までいらっしゃいます。
私は内科当直ですが、外科的な患者様にも少々お付き合いさせていただいたりもします。
いつもは専門分野の狭い中でのお仕事なので、広く診させていただくことは私にとって嬉しい機会です。一所懸命やります!
夜はまだまだ続きます。

2009年4月25日土曜日

Angio Summit TCT Asia Pacific 2009

Angio Summit 2009が開催されました。
初めてのソウルで緊張しています。
ハングルは全く読めません。韓国に来るたびに、次はハングルを少しだけ読めるように成ってから来ようと思うのですが....ダメです。情けない。
初めてFacultyとして呼んでいただきました。関係者の皆様には感謝しております。ありがとうございます。
さて、会場はもの凄く広いホテルのお部屋です。
ライブをみて勉強しました。
韓国の国内や、インドなどから中継を飛ばしておりました。
我等が齋藤先生も難しい症例を次から次へとこなされております。

2時間の持ち枠でCTOを含む5症例を治療されておりました。しかも症例は殆どが、誰かがやって上手く行かなかった症例ばかり。....やはりすごいですね!

私のお仕事は、abstractの審査員でした。
(すみません、写真がありません)
10点満点で点数を付けて、AWARDを選びます。
なかなか素晴らしい内容のモノも、「えー?」という内容のモノもありました。

さて、仲間達の活躍も素晴らしいモノがあります。
舛谷先生はChallenging Case のコメンテーター&審査員です。
沢山の外人に囲まれても、素晴らしいコメントとジャジをされておりました。流石です!
チャレンジングケースというタイトルなのですが、外国の皆様の発表症例の内容が、ひどいことをしてしまい、危なくなったけれどどうにかbale outしたと言うモノが多かったのが残念です。もう少し、やらなければいけない理由があって、病変や患者背景が難しくて...しかし、工夫と根性で何とか治療をしたというモノが見たかったのですが....。ここだけは残念です。

高橋院長のCrusadeでCTOの発表はとっても良かったです。
新ネタですね!
初めて見させていただきました。こんな使い方もあるんだなぁと勉強させていただきました。

上原先生のIka10 CTOです。
やはり、Micro Channelの話など、理解できない人たちが多いので困りました。

外国の先生方とお話し合いをするのも大切な仕事です。
野崎先生とYoon先生とお茶をしました。
その他、韓国の先生、シンガポールの先生などとお茶を飲ませていただきました。
コーヒーでお腹がチャポチャポしています。

初めてのソウルなのでちょっと昼食を食べに外出。
街の、大衆食堂で食事です。
写真入りのメニューですので、指さして適当に注文しました。
サムゲタンは辛いモノが多い韓国では落ち着く食事です。
美味しかったですよ!
夜の食事なども、ハングルがわからない仲間で、冒険旅行をしました。楽しかったです。私は辛いモノが好きなので、こちらの食べ物はおいしく頂きました。

さて、ここはどこでしょう?
 ホテルの中なのですが....
答えはトイレ。
男性用の小便器です。
大きなスクリーンに映像が写っている壁に水が流れていて、そこに向かって用を足します。
私が中に入って困っていたら、韓国の方が手振り身振りで、ここでするんだよと教えてくださいました。

韓国の皆様はとても親切な方が多いような印象です。嬉しいことです。昭和の時代の親切な人たちが沢山いた日本を思い出します。
日韓関係、大切にしたいと思います。
結局観光は、昼食と夕食に出ただけなのですが...ソウル良い街です!また機会がありましたら集合したいです。
ソウルは、日本の各地からダイレクト便もあり、青森からも毎日ではないのですが就航しています。お値段も、実は青森・東京の往復よりも安く付くパックも沢山ありますので、お気軽に訪れたい街です。

2009年4月21日火曜日

會田君ライブデモンストレーション(もどき)の日

今日は、PCIやPPIが沢山ある一日でした。
とくに、若武者の一人である會田先生の治療が多く、丹野部長ライブに引き続き「會田君ライブの日」として彼は頑張りました。
朝から、拡げまくります。
もちろん、分岐部以外は4Frです。分岐部は5Frです。
ステント沢山入ります。
循環器科外来からも、応援&コメンテーターの看護師さまがいらっしゃいました。
 応援ありがとうございます!
おおっ!さらに、東京から応援団兼コメンテーターがいらっしゃいました!
 嬉しそうです。
最後は、PPIです。
動脈硬化の難しい病変に対して、エコーガイドで何をすべきか決めて、なかなか良い仕上がりで終わりました。
もちろん、圧迫も彼は自分でやります。
 偉いです。(当たり前?)
圧迫しながら、患者様と沢山のお話をするのが彼の特徴です。圧迫終了時にはすでに生活指導を含めてムンテラは殆ど終わっている程...かな?(よく解りませんが)
沢山の治療が会ったにもかかわらず、今日は早めに終了できました。

まだまだ未熟で、まだまだ頑張って欲しい一人ですが、それでも若武者が少しずつ育っていくのをみるのは嬉しいモノです。

2009年4月20日月曜日

呼吸器&循環器ケア 4・5月号


呼吸器&循環器ケア 4・5月号が発刊されました。
日総研の出版する雑誌です。
連載第二弾として「PCIの知識と看護師の注意ポイント」を書かせていただきました。
前回のカテーテル検査とダブるところも多いので恐縮ですが、よろしかったら皆様読んでみて下さい。
この雑誌、私のつまらない文章はともかく、その他の記事の内容はなかなか良いです。
エキスパートナースを目指す皆様にはお勧めです。

2009年4月18日土曜日

KCJL 2009

さてさて、私の武者修行の旅は続きます。

KCJLが京都にて開催されました。
今回は、SCJ in KCJL として「 What is " Slender Club Japan"?」のタイトルでサテライトシンポジウムを開催させていただきました。
SCJの皆様のプレゼンテーションです。
 司会は、羽田先生と西田先生です。
診断カテ、バックアップの基本、バルーン、ワイヤー、細いカテのお話など、皆で分担でお話をさせていただきました。
私は細いカテ部門ですが、時間がないので大幅に割愛させていただきまして....申し訳ございませんでした。私の今回の一番のネタはこのスライド。
詳しい意味を知りたい方は、次回のプレゼンテーション聞いてくださいね!(笑)

さて、ライブも難しい症例が素晴らしい戦略とテクニックを持って治療されております。
 
Advanced Live Theaterにてコメンテーターをさせていただきました。
 高いところからですみません。
一番前はあいていますが、その他はほぼ満員でした。
Advanced Liveだけあって、CTOの難しいモノが多いです。
結局2日間ライブ、ほとんどAdvanced Courseをみさせていただきました。
我等が舛谷先生もSlender魂をご披露されておりました。
加藤先生のレトロはやはり凄いです。
凄い技というものだけではなく、理論的に確実にモノを進めていくのが凄いのです。
完璧な読みのもと、完璧な戦略と、その通りに進める技術という3拍子を見ることが出来まして幸せでした。
「玉井先生に学ぶ」という企画がありました。
椅子を出しても座れないほど満員!
玉井先生の志を改めて私たちは継いでいかなければいけないのだなぁと思いました。
ご冥福をお祈りいたします。

ライブは厳しい症例を着々と進められました。
Basic Liveやコメディカル企画、ペリフェラル企画、外科ビデオライブなどもあるのですが、なかなかそちらに行く余裕が無く、というよりは、Advanced Liveが面白くてあちこち浮気する余裕が無かったと言うのが本音ですが、....なんかもったいなかったです。せっかくの京都なのですが、観光するのももったいないという良い研究会です。
ライブが終わってからの大動脈ステントの企画まで充実した内容であったと思います。
実は、初めて参加したKCJLでした。良い研究会ですね!また、可能であれば参加したいと思える素晴らしい研究会でした。

京都のラーメンですが、「ますたに」というお店が老舗でスタンダードの一つなのだそうです。(本当です。これは東京の御徒町に支店があるラーメン屋さんです)
しかし、今回はあえて、違うところに行きました。
「東龍」という店です。

タクシーに乗ってちょと離れた場所だったのですが、その価値はありました!
とっても美味しいラーメンでした!

関係者の皆様、本当にありがとうございました。

2009年4月15日水曜日

ライブデモンストレーションもどき

今日の午後は、まるでライブデモンストレーションのようなカテ室でした。

丹野部長が午後に難しい症例を3例入れておりました。すべて彼が術者として行われる治療でありました。
一昨日、mini con 6mlで治療を行うなど、病変の読み、IVUSの読み、手技などに関してメキメキとウデをあげている彼です。今日はどんな技が出るのでしょう?楽しみです。
まるでライブのようです。
画像を見ながら、兄武者達が、コメンテーターの先生方のように、治療戦略について、テクニックについて、IVUSの読みについて、お話をしながら手技が進みます。
本当にライブみたいです。
マイクを通じてちょっと厳しいお話もされます。
怖いなぁ...
サポートに入るのが兄武者達です。

研修医の先生方もずーっと立ってみています。

交替でお手伝いに入る先生もいます。
皆様熱心です!
全て5Frでした。deep engagement, α loop engagement, two wire technique, stentからの側枝抜きなどこなしていきます。良い感じです。stentの位置決めもバッチリです。

3例の治療を終えた丹野部長です。
汗だくで、眼鏡もずれてしまっています...しかし、患者様にしっかりとした治療を行った爽やかな疲労感のようです。
お疲れ様でした。