2009年1月31日土曜日

CCT 2009

1月29日〜31日、神戸にてCCT2009が開催されました。
今年も、おかげさまでSlender Club Japanのブースを出させていただきました。
ありがとうございました。
今年のCCT Slender Girlsです。いかがでしょう?
みなさま、ストラップもらいましたか?
Slender Clubのストラップが太いとは何事だ!とお叱りも受けました。
申しわけございません。
でも、みなさま、もらってくださいね!
金沢スレンダーライブでも配ります。

今年も沢山のお仕事をいただきました。ありがとうございました。
...でも、やはり英語は辛いです!
贅沢を言うのであれば、ライブをゆっくり見る時間が欲しいです!

メインのコメンテーター席からです。高いところからすみません。

これはCTOセッションの座長の席からです。
エキサイティングな症例ばかりでした。

朝からミーティングもありました。

朝食を取りながらです。
 おおっ!
朝からお腹いっぱいになっている人を発見!

TRI Clubです。
みなさま、AMIへのTRIとか、CTOへのTRIとか良いお話でしたが....私は必殺「裸の王様!」場を読めない人はダメですね!

TRIの歴史を語る齋藤先生のレクチャーがありました。
ご自身の10年間の写真&ビデオもありました。

メイン会場でオペレーターをされた舛谷先生。
radial & Slenderの根性を見せつけてくださいました。

展示ブースでは...
女性を携帯カメラで撮影する怪しい人発見!(笑)

夜も、外人の接待。
オーストラリア、ニュージーランド人前にSlender Clubのびっくり技を披露させていただきました。最初は「英語もよく解らない無名の日本人には名刺も渡したくない」姿勢で、最初からJapanese Sakeをガバガバのむオヤジ集団でした。
しかし、一応プレゼンをした後、偉い先生が参加された後では、私にも名刺を渡してくださったお医者様が数名いたので、まぁ、許してやろうと思いました。
すてきな食事会のあとの記念写真です。
翌日のセッションにはニュージーランド人の先生はわざわざいらしてくださいました。
嬉しかったです!


最終日は、最後の時間まで仕事でした。
裏コメンテーターです。
こんな感じで見えてます。

初日の会場に行ってから、仕事があることを知りました。帰りの飛行機のチケットを変更せざるを得ませんでした。

神戸→羽田、羽田→青森と乗り換えでした。

遅い時間の神戸空港です。

業界の方々がたっぷり乗っていらっしゃいました。

羽田では25分しか乗り換え時間がありません。

JALでは羽田での乗り換え時間は25分でOKになっておりますので、予約に問題はないはずです。

しかし....羽田に着いたら「すみません、乗り継ぎに時間がないので走ってください」と、地上係員のお姉さんが先導して走りますので私も長いターミナルを走ります。

重い荷物を担いで走ります。

結構疲れてきたところで....「ここで先導を交替します」と地上係員はリレーをされました。

2人目の先導の係員のお姉さん、走るのが早い。

いえ、こちらが疲れてきたのか?!

やっと、青森便に乗り込み息を切らして座席にのって冷たいお茶を一杯飲んだところでアナウンスが入りました。

「定時発着にご協力いただきましてありがとうございました。この飛行機は、青森空港悪天候のため、状況によっては羽田空港に引き返す場合もありますのでご了承下さい。」

えーーーーーーーーーーっ!

ひどいなぁ!


.....しかし、約1時間後、無事に到着いたしました。

乗り換えには余裕を持っていきましょうね!


皆様、神戸ではお世話になりました。

ちょっと仕事が多かったのですが、皆様のサポートでどうにかこなす事ができました。ありがとうございました。

その反面、応援に行くはずのセッションに参加できなかった事もあり、深くお詫びいたします。


皆様、今後とも宜しくお願い申し上げます。

2009年1月28日水曜日

神戸へ

仕事が終わってから急いで移動。
ギリギリで飛行機に間に合いまして乗り込みました。
伊丹空港では、なんと階段で飛行機から降りて、歩いてターミナルへ移動です。
なかなか無いシチュエーションです。
バスなど乗り継いでやっと、ホテルへ。
ああぁつっ!
また、現実逃避のblogに走っている!
いけません!

明日に向けて、こんなネタも仕込んでます。
みなさま、これ知ってますか?
懐かしいでしょう!
「うんうん」とうなずいた人は私も含めてオジサンです(笑)。

明日からCCTです。宜しくお願いいたします。

今日の八甲田山

今日は野辺地という町に出張に行ってきました。
今日は青森はよくはれて八甲田山が綺麗でした。
でも、道は雪が溶けてゲチャゲチャです。
(津軽弁では、グチャグチャではなくゲチャゲチャなのです)
郵便配達のバイクが怖いです。
両足を開いて転ばないように、足をいつでもつくことができるようにしながら運転です。
危険、危険!

明日からのCCTの準備が...あぁぁ。
また、現実逃避!
こんな事やっている場合じゃぁないのに。

昨日の夜に、さらにもう一個プレゼンテーションが増えてしまったのです。
悩んでおります。

2009年1月27日火曜日

あれ?

あるメーカーさんのパンフレットです。
信号機、青で渡っています。
拡大すると。
さらに拡大すると。
なんと!大動脈ステントが入っている!
冠動脈ではなく、大動脈ステントが入っているように見えるのは私だけでしょうか?

.....ああぁっ、またプレゼンテーションが間に合わないせっぱ詰まった状態になると、こんな現実逃避をしてしまう自分が悲しい...
もうすぐCCTですね。

2009年1月26日月曜日

とても硬いワイヤー

凄いワイヤーです。
末梢用ですが、0.018"ですが90gあるという事です。
凄いワイヤーです。
どのくらい硬いかというと、ワイヤーの先端が普通に曲げられないほどです。メーカーさん、オマケに滅菌ニッパーを付けて下さい(笑)
凄いワイヤーです。
ぐさぐさ入っていきます。エコーガイドでなければどこに突き刺さるかわかりません。
凄いワイヤーです。
クロスオーバーと屈曲蛇行と、石灰化を縫った後のコントロールは、カックンカックンというかんじで、なかなか思う方向に向かうことができません。針金ではなく棒のイメージ?もの凄く難しいです。
とにかく凄いこのワイヤー!
うまく使いこなせるように成るには、私はまだまだ修行が必要です。

2009年1月24日土曜日

近畿トランスラディアル研究会:大阪冬の陣

1月24日、近畿トランスラディアル研究会が開催されました。
今回も、症例や研究など沢山の発表がありました。
症例発表など、結論はでるものではないのでしょうが、もしかすると明日同じような症例に出くわしたときに、予備知識無しで戦わなくても良いかもしれないという、強い武器を手に入れることができたように思います。
毎日の症例の中で、皆様にご披露するような症例がないと嘆く先生もいらっしゃいますが、私はそう思いません。各症例に沢山のtips & tricksが隠れているのだとおもいます。それを気にせずに、もしくは気がつかずに過ごされている御多忙の日々があるだけなのではないかと思います。
本日も沢山勉強させていただきました。
ありがとうございました。

本日初披露の、Slender Club Japan in TOKYOのポスターがありました。
結構いい感じです!
近日、Home Pageなどにてもご披露させていただきます。

2009年1月23日金曜日

今日も丹野部長

若い先生は一生懸命で良いですね。
今日も、生き生きとしてペースメーカーを入れておりました。
徐々に上手くなる彼らをみると、私もうかうかしていられません。
....と、いっても彼らから奪うわけにはいかないので、私の出番はCRTDの時だけになります。寂しいモノです。

2009年1月22日木曜日

細いバルーン

FALCON CTOというバルーンがあります。
私はまだ使用したことが無いのですが、先日ご紹介をしていただきましてスペックを知りました。
これが細い!
0.014"ガイドワイヤー用なんですが、RXタイプでdistalが2.2Fr、Proximalが2.0Frです。スペックからいったら、なんと!5Fr de Kissができてしまう!凄いバルーンです!
0.014"バルーンなのにこの細さ!夢のようです!
...しかし、細いのはシャフトだけではなく、バルーンサイズも細いのです。
バルーン径が1.0mm、1.25mm、1.5mmというラインナップです。1.0mmのバルーンって、うちのシネでは膨らんでいるかどうか鑑別が難しそうです。もしくは「ワイヤーは通ったけど次の手が無い」という悩みが時々生じますが、「1.0mmバルーンは通ったけど...」という悩みは生じないモノなのでしょうか?未知の世界です。
細いバルーンを作る技術が世界のあちこちにあることは素晴らしい!
この会社は、海外では0.010"バルーンも制作販売しているようです。日本にもその恩恵があるといいなぁと思っています。

2009年1月21日水曜日

新しい0.010"ガイドワイヤー

Tennyo(天女)というワイヤーです。
カネカメディックスより発売です。
フニャホニャと血流に乗って入っていく様に設計されたNLと、トルクが効く様に設計されたHTの2タイプです。監修は、Slender No.000の先生です。
Slender Guidewireもバリエーションが出てきました。
0.014"と同じような性能を求めるのは難しいとしても、病変と術者の好みで使い分けられる世界が来ると思います。
Slender 01を最初に作ってから?年ですが、あっちからもこっちからも0.010”ワイヤーが発売される日が来るなんて夢のようです。

2009年1月18日日曜日

PCI体験会

2009年1月18日 PCI体験会(本当の名称がよく解らない...)が開催されました。若い先生やコメディカルの皆様がメインに、シムレーターなどにての体験会です。普段我々が何をやっているのかを知っていただく良い機会です。
 オリエンテーションを行いました。
その後、幾つかの班に分かれて実際のPCIを行います(もちろん患者様ではありません!)
皆様、一生懸命です。
才能があふれる若い先生もいらっしゃいます。

こちらでは....?
 なにやら怪しい実験が...
今、Slender Club Japanで話題のあのワイヤーとこのワイヤーの比較実験や、あのカテとこのカテの比較実験が行われております!
おおっ!こんな違いだったのか!こんな風に使い分けるのか!
凄い凄い!
若い先生への指導を忘れてしまうような凄い結果が!
ふーん。そうか、そうか!
(内容は企業秘密なので、....また、そのうちに!)
あ、そう、オマケです。
 こんな事もできるようです。
何を意味するかは、解っている方にしか解らないのですが、解る一には解る結果です。
そんなワケで、若い先生も十分にこの企画を楽しみながら勉強していただいた様ですが、私たちもとても充実した時間を持てました。
関係者の皆様、ありがとうございました。

2009年1月17日土曜日

第25回心血管インターベンション学会東北地方会

2009年1月17日盛岡にて第25回インターベンション学会東北地方会が開催されました。
とても寒い盛岡です。
 カリカリに凍っています。
アイーナという大きな公共の建物で、中身も近代的な素敵な建物です。
会長の中村明浩先生のご挨拶でスタートです。
一般演題も、血栓もの、DESものと沢山ありました。
私はシンポジウム「閉塞性動脈硬化症に対する血管内治療〜当施設の現状と課題〜」の中でお話をさせていただきました。
当科、心臓外科、皮膚科で得意なところをやりながら、看護師、エコー技師に助けていただいて治療をしていること、まだまだ啓蒙が不足であることなどを話しました。
まだまだ何が良いのかも難しい手探りの分野です。しかし、インターベンションに携わる人たちの気持ちは一緒で、救肢をするために何が一番良いのか、患者様の為に成るのは何か、一生懸命です。
ランチョンは、広島大学の東先生です。
血管新生治療に関して詳しくわかりやすく教えていただきました。さらなる発展を期待する分野です。
特別講演には京都の中村先生。
IVUSを使った位置決めなどをわかりやすい動画で教えてくださいました。
コメディカルセッションも充実しておりました。
米田先生のチーム医療に関してです。
遅い時間まで学会は続き、外の寒さとは逆に、とても熱い論議を繰り広げていました。

今回で、「日本心血管インターベンション学会東北地方会」という名前はお終いです。次回からは、「日本心血管インターベンション治療学会」という名前になるようです。略してJCIT(ジェーシット)なのだそうです。
JSIC & JACCTの合併作業が続いているようです。私たち下々にはよく解らない苦労や問題が沢山あるようで、偉い人たちは大変そうです。また、過去の過ちを繰り返さないように、遺恨を残さないように、上手くやって欲しいです。

2009年1月16日金曜日

今日の丹野部長

非常によく働き、優秀な当科の若い先生です。
夜中に2人の心不全患者さんの治療を行い少々寝不足ですが、それでも一番に病棟に来ておりまして指示出しをしております。
 治療もバッチリ上手く行ってます。
患者様よりの評判も非常に良いです。

心カテが始まりました。
いつもは一番でカテ室に現れて、いち早く準備をしまして患者様の到着を待っているのに...今日はちょっと遅くなりました。
 顔が悲しそうです。
トラブルです。
心ない輩が、丹野部長の心カテ用サンダルを隠した模様です。
 合わないサンダルが辛そうです。
可哀想に...。
とんでもないヤツがいます。
もちろん、私ではありません。

研修医へのご指導です。
穿刺に関して、解剖学的な話や具体的な針の角度などを詳しく教えています。
ご指導の成果がすぐにでまして、順調に検査が進みます。
カテーテル操作が始まっても後ろから見守る丹野部長。
 貫禄たっぷりです。
よしよし、良いぞ!と励ましに近寄ってきます。
素晴らしいご指導です。
3年目の医師でありながら素晴らしい!丹野部長!
面倒見がよいことで有名です。

すみません、私は夜中の急患も、研修医への指導も楽をさせてもらっています。
ありがとうございます。
今度学会に行ったときにでも美味しいものご馳走するね。

これからも宜しくお願いいたします。