2014年9月30日火曜日

外来の日々

ふだん、月曜日と金曜日は外来です。
木曜日も外勤で外来です。
今日、火曜日も少し外来をお手伝いいたしました。ちょいと、私でなければ解決しないような患者さまとのムンテラもあり、やりがいがありました!
明日、水曜日も外来予定です。
頑張ります!


昼前から、バタバタといろいろ治療をしていました。
忙し一日でした。
久しぶりに、左の写真の手技がありました。若い先生にやってもらいましたが、なかなか難そうにしていました。しかし、だんだん細いワイヤーとバルーンにも慣れたようで、最後は10の通過性に感動していました。
また、自覚症状や病名をメインに考える若い先生に、病態と治療を主に考えなければいけないという指導をしていました。現在の状態の把握もちろんですが、これから起こりうる病態を予想しなければいけません。一つの事に目がむいて時間を費やすだけではよろしくないのです。また、悪い方向に転んでしまってからでは戻れなくなります。暢気になって考えて良い状況と、緊急性がある状況の区別も必要です。臨床は難しいです。
明日から、10月。
気分を新たに頑張りましょう!

2014年9月28日日曜日

講習

 今日は、こちらでOSCE講習会が開催されました。
大学の人として、私も参加です。
はじまる直前の風景です。
全国から多くの先生方がいらしておりました。

手技の標準化という意味でも、とても意味がある内容でした。

第二部は、別室で...。
あ、私の前の先生、大学の人なった。○○先生だっ!(笑)

長い講習、お疲れさまでした!
素晴らしく綺麗な建物でした。
では、帰ります!

2014年9月26日金曜日

ENCORE SEOUL 2014

 ENCORE SEOUL 2014が開催されました。
最初は一日だけの参加予定だったのですが、諸事情で2日間の参加になりました。
2日間、共に朝8:30のオープニングライブからお仕事頂きました。
お隣に座られているのは、私のお友達のLee先生!
 分岐部ステントなど新しいものも見れて嬉しいです!
 次はCTOセッション。
中村淳先生のレクチャー良かったです!

私は、CTOの石灰化のお話し。
勝負して勝てないものからは逃げましょうというお話しをしました。
ごはんはランチョンで!
暖かいお弁当&ちょいと辛い味噌汁でかなり満足です。
今回、仕事ありすぎ?!
8つです。
みなさま、こんなモノなのかなぁ?
2日目の朝からは、林田先生がTAVIにコメントします。
日本のTAVI代表の一人です!
次のセッション!
お隣は、私のお友達の池野先生!
嬉しいです!
終わるとすぐに次の部屋へ。

あぁ、YOCHIMACHIになっている。
まぁ、どうでも良いです!
あぁ!コンピュータの接続が間に合わない!
セッションが始まった。。。
Yoon先生のTRIのお話しです。

私もTRIのCTOに関してお話しいたしました。
 さて、お昼ごはんをやっと食べて最後のセッション。
あっ!Rotaのご指導している中村先生を発見!

そして、セッション終了後 、お迎えが来たので、そのまま空港へ移動です。

歩いて近くに出た以外には、ホテルと会場だけのソウルでした。
沢山勉強させて頂きました。

政治的・歴史的ないざこざはありますが、まだまだ、もっともっと日韓は友好を深めるべきであると思っています。アジアの小さな国たちが集まって、いろんな事しないと、ものすごい大きな国々にやられてしまいます。(>_<)
お互いに補えるモノも沢山あるはずです。情報や技術をシェアしていきたいものです。
頑張りましょう!
と、いうことで、来週の企画に続くのでした。

2014年9月22日月曜日

送別会

今日は緒方先生の送別会の日です。
緊急で、かなり厳しい症例が続きましたが、なんとか時間内に終わりました。
医局の連絡会で、まずは記念撮影です。

 送別会には、医局や他院の医師、病棟、外来、カテ室、他科...職種問わず、多くの皆様がいらして、新しい門出をお祝いいたしました。

 花束や記念品の贈呈です。
 ハグ!
 ハグ、ハグ!
 ハグハグハグ!
緒方先生からのご挨拶です。
伊苅先生、松陰先生、増田先生に誘われて東海大学にいらして6年半。熱い想いをお話しされておりました。
伊苅先生のスピーチです。
今の東海大学のカテ室を作った大きな役割をした一人は紛れもなく緒方先生で、つぎの緒方先生の新しい世界での活躍を応援しているという内容でした。

会が終わった後に、「緒方先生がいなくなるのは寂しいです。」と私が伊苅先生に言ったら、「僕はもっと寂しいですよ。でも、みんないつかは卒業して行くものです。お祝いしてあげましょう!」と。

緒方先生、本当に有り難うございました。
田舎から出てきた私に、道路の走り方も、大学での過ごし方も、後輩の指導方法も...いろいろ教えて下さったのは緒方先生です。
今後ともご指導のほど宜しくお願い申し上げます。

2014年9月21日日曜日

近畿トランスラディアル研究会 10周年記念大会

 近畿トランスラディアル研究会 10周年記念大会が神戸で開催されました。

9月19日は、AWARD competitionとサテライトシンポジウムでした。外来終わってから駆け付けたのでAWARDに間に合いませんでしたすみませんです。
サテライトより参加です。
佐田先生の御講演です。すばらしい内容です。えっ?こんなドーピング方法も?(笑)
勉強させて頂きました。有り難うございました。
さて、20日はライブデモンストレーションです。
朝ご飯は、8時からのモーニングセッションにて。
勉強しながらしっかり食べました!
 9時からはライブです。
座長をさせて頂きました。
舛谷先生のご挨拶から開始です。

齋藤先生の御手技...すごくて、誰もコメントしようがありません。座長として、なかなか上手くできません。すみません。
しかし、凄すぎです!うわーっ!

舛谷先生の御手技です...ライブですが、待てない人達なので、放映されているときにはすでにGWが...。
 おっ!木村先生のIVUS読みです。
いつもの、実践的で営業トークの無いコメントです。
元気で嬉しいです!
谷口先生の御手技もすばらしかったです!
大三先生のコメントとともに、若手の術者が、おじさん達をぎゃふんと言わせる時代になったことを実感しながら見させて頂きました。
 齋藤先生の2例目。
こちらも...すごすぎます。
いやいや、タフすぎる症例を2例、お疲れさまでした!

ライブは続きますが、コーヒーブレイクセミナーもあります。
高木先生より、心臓以外の手術時の周術期の心血管リスクに関しての御講演がありました。ここでも座長をさせて頂きました。
インターベンションもいいですが、内科的な事も大切ですよね!勉強になりました!
 近トラやSlender Club Japanのライブって、どうしてみんな、朝から晩まで座ってられるんだろうと思えるほど熱心です。
朝8時から、ランチョン含めて、夜18時まで、トイレとコーヒー飲む以外には、ほとんど立たない人が多いです。
素早い展開とコメントが、ちょっと席を外して見逃すのがもったいないと思う皆様が多いのかも?

 さて、最後のセッションの第一弾はこの方のプレゼンです。
羽田哲也先生!
まってました!
今回のメインレクチャー「近畿トランスラディアル研究会の10年間!」です。
第ゼロ回=兵庫医大でのミニライブからはじまる近トラの歴史です。
10年前は、みんな若い!




「良い術者になる為には」 というオリジナル内容での〆です。
すばらしいお話しでした。
そして大トリは、挽地先生!
脂質管理に関して勉強させて頂きました。有り難うございました!
主催の舛谷先生のご挨拶です。
おつかれさまでした!
素晴らしいライブでした!
みんなで、神戸の夜景の見える居酒屋にて懇親会です。
企画・運営の高橋先生・関係者の皆様、有り難うございました!お疲れさまでした!

10年以上の歴史の近畿トランスラディアル研究会です。来年も、....いえ、冬の陣もあり?....ということで、益々のご発展を祈念しております!

思えば、みんなで10年以上ワッショイワッショイとやってきました。多くの仲間たちに支えて頂いて、私も頑張ってきたつもりです。10年前の写真をみると私もみんな若かったけども一所懸命でした。
時間が過ぎて、方向転換する先生、どんどん前に進んで行く先生、守りに入る先生、違う形で闘う先生、立場が変わってしまった先生...そして、多くのコメディカルの皆様が積極的に前に出てきて...ずいぶん変わりました。
自分はその中でどうなっていくんだろうと悩む事もあります。こんなもんで良いのかとか、何を目指してどんなふうにすれば良いのかとか。少ない時間における自分の能力の中で、できる事とできない事がゴチャゴチャしてきて悩む事もあります。
今回のライブの中、小さな枝を拾うときのディスカッションで、多くの先生方が沢山の意見をおっしゃってました。それぞれの経験や信念で、一所懸命術者にその方法をおすすめしておりました。皆様の意見が違いすぎて、しかし、どれが正解という事ではなく、画面の向こうの患者さんの小さな枝を救おうというその気落ちと熱意にあふれたディスカッションでした。これこそが、我々を動かしているものなのかと思うと、とても嬉しくなりました。
術者もコメディカルもメーカーさんも、みんなインターベンション手技に魅せられるのは、この業界で当然なのですが、それ以上に、目の前の患者さまに何か良い事してあげようという気持ちが大切です。ワイヤーをこねくり回すだけが目的では無く、治療の前後も周術期管理も、慢性期の患者の人生も、すべて考える事が大切だと信じて、それを大事にしている仲間たちと仕事をしている自分は幸せです。
思いが強すぎて、仲違いする先生達もいます。それは寂しい事です。自分が万能の神様では無い事に気がつくと他人を認められると思うのです。それはじつは自分達のプラスになるとはずです。我々は、患者さんの為にちょっと良いことするために頑張っているんだという気持ちを思い出すと、くだらないケンカなんてどうでも良くなるようにも思います。
私も、もう少し出来ることがあると思っています。インターベンションだけではなく、全体を見る事も要求される歳になってきました。頑張ります!

新幹線の中でそんなことを思いながら、移動です。
富士山見えないかなぁ。

2014年9月19日金曜日

ビデオ撮り

最近の私の愛器です。
今日は朝からちょいとネタ仕込みのためにビデオ撮りしました。世間のお役に立てる内容になるように仕上げたいと思っております。
関係者の皆様、御協力有り難うございました。

昨日の研究会で、糖尿病内科は血管内科だという話題になっていました。そんなお手伝いを少しさせてもらっている外来です。

さて、無事に午前の外来を終了して血管治療へ移動です。
 最近のVOLCANO社のプレッシャーワイヤーですが、このように接触させるのしっていました?(私は知りませんでした!なにしろ、東海大学では説明にいらして下さらないので...(>_<))
ワイヤーを冠動脈に挿入してから、コネクターにかませます。
これで合体完了。
たしかに以前のもののように、コネクターに接続したまま無理矢理回して、操作が上手くできない..というよりはずっとよいですね。

今日は、4例でした。
ちょいと難しいモノもありましたが、結局4時過ぎでオシマイ!
よかったです。

では、また夜中に移動です。
いつも移動の人生です。

2014年9月16日火曜日

TCT2014...のお留守番!

 TCT 2014で皆様ご活躍との、さまざまな報告が入っております。頼もしくも嬉しい限りです!
私たちお留守番部隊も、楽しくやっております!
人がいないので、朝の診断カテから、CTOや複雑病変ではない病変の治療まで私自身でやっています!こういうとき以外にはなかなか無い、スペシャルな助手も入って下さいまして、良い感じで手技も進みました。ちょいと石灰化が強くで、しかもカテは完全に空中戦なのですが、それがまた良い感じでした!
こうしていると、元祖・カテをやりたい人なんだと自分で実感します。「もう、若い先生に簡単な症例もやらせたくないぞ!」と思う自分が怖いです!(笑)
日帰りカテの圧迫弛め〜解除と治療の方針の説明をやっていると、外来看護師から「緊急患者さまがいるんですが....誰にも連絡取れないんです」と言われると「はいはい!俺の出番だ!」とばかりに処置室に参上!働きます!

午後には、外勤から帰ってきた若い先生がやりたいというので、手技の指導もいたしました。
ちょいちょいと、手を出してしまいましてすみません。
あれでも、我慢したのです!
(>_<)

夕方の回診も楽しく!
なぜか、高いところから電話をする先生と、それにオンブされる先生。
不思議な光景です。

じつは、それは救急コール!
 大林先生も張り切っています!
 笑顔で緊急対応!
いつも、有り難うございます!
 「これ、ピチピチで入らないんだよなぁ」とぼやきながらも思いっきりベルトをしめて気合いをいれる、大林先生!
鈴木先生とのコンビで素早い対応!
私の出る幕はありませんでした!

伊勢原の夜は更け、緊急コールスタンバイの私たちです。