2024年4月14日日曜日

第121回 日本内科学会総会・講演会

 

内科学会総会にWEB参加いたしました。

WEb参加で2単位、1時間視聴で1単位、最高15単位までもらえます。1日視聴では完結しないシステムです。
視聴開始をクリックして...視聴オシマイとポチするまでが「参加時間」になります。これは学会の個人サイトで開始から終了を管理し、その時間を学会におくるシステムで、視聴そのものを監視するシステムではなさそうです。これは優れものです!

現地参加者はどのくらいいらっしゃるのでしょう?現地参加だと6時間参加で15単位だと思います。

この冷え込む経済状況の中、インバウンドで過去の数倍の値段になった東京のホテル代金をはらって地方からくるよりは、WEBで済まそうという先生方も少なくないと思います。
....これはコロナ前に、我々が望んだ学会の姿になったのかもしれないです。。。

今後の学会開催の方向性として 1) 徹底して現地開催 2) 発表者と最小限の聴衆のみ現地に集合し、参加のメインはWEB の2局化するように思います。参加型の学会は1)で、受講型の学会は2)ですね。
学会予算で関係無いお楽しみイベントをする学会とか、会長や関係者が自分の宣伝や関係性をよくするための学会とか、エライ人たちの収入のために開催するは淘汰されるべきでしょう。(学会ってそんなもんなんだと、トシをとったらグレーやブラックゾーンが解るようになってしまいました。若い人たちの夢を壊してごめんなさい。SCJはそんなこと無いのでご安心を!(笑))
参加者も、集まってワイワイするだけの学会とか、学会と称して観光に行くとか、モチベーションの一つとしては間違っていないのでしょうけれども、それがメインの参加というのはなくなってしまうように思います。

学会のあり方を考えるのがメインの内科学会参加でした。

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