2019年3月31日日曜日

日本循環器学会総会

 中国から帰国しそのまま、横浜で開催されています、日本循環器学会総会に参加いたしました。
今年はいろいろガイドラインも変わりその発表もあります。勉強になります。
河村先生の発表ですが、私は全く同じ時間に別な場所でも座長の仕事がありお付き合いできませんでした。申し訳ないです。
他の当科の先生方も、あちこちで発表しておりましたが、どうもうまく都合が合わず...本当にすみません。
大事な仕事の一つ、専門医の単位を取ることだけは忘れずにできました。(笑)
桜の咲き始めた横浜でした。天気もよかったりチョイと崩れたりと微妙な年度末でした。
明日から4月ですね!頑張りましょう!

2019年3月30日土曜日

China Interventional Therapeutics 2019

CITにFacultyとしてご招待頂きまして参加しました。
英語で作成したはずのスライドの一部は、いつの間にか中国語に変わっています。中国の凄さをちょいと垣間見ます。これが正確な翻訳であるのかどうかも私には解りません。。。
日本人のビックリ技を見せつけないといけないなぁと思いまして、幾つかのSlender技を出しました。皆様、目を丸くして口を開けて下さいました。「うんうん」と頷いてくれたのは、台湾のWu先生だけでした。流石、Slender Clubにいらして下さっているだけの事はあります!(笑)
高橋先生は、スライドの登録がギリギリだったので翻訳されたのは少なかった様です。
高橋先生の御内容は、座長もふくめ皆様で写真を撮っていました。
ACSの、door to puncture(dTRI)が10分です!door to balloonも20分以内。流石です!
もちろん、ライブもありました。
内容はいろいろです。OCTガイドのPCIや、CTO、EVTなどなど。戦略はやはり日本人と違うものが沢山あります。

何でも受け入れて消化吸収する国、中国。私も中国に来るようになって15年たちますが、その進化は驚くべきものがあります。すでに日本の我々が何か優位性があると勘違いしては行けない時代になっています。アメリカもたじたじです。この国を中心に世界が動くのも遠くない将来のような気がします。そんなことを考えさせられるCITの参加でした。
では、帰国します。
留守を守ってくれた仲間たちに感謝です。朝早いので空港のおみやげ屋さんがまだ開いていません。お許しください。

2019年3月23日土曜日

the 12th K-TRI

 the 12th K-TRIが韓国のChungbuk National University School of Medicineで開催されました。K-TRIは韓国のインターベンション学会KSICの分会です。その公式行事にSCJのメンバーがご招待頂きましての参加です。
話題は遠位橈骨動脈です。日本よりも皆様の積極的に新しいモノに対する意識が強い印象です。
ライブは穿刺から止血までを供覧するという企画です。
私も一例、術者として治療をいたしましいた。
事前に症例のpptファイルが送られてきたのですが...結局読むことができず。当日、直前になっても症例確認でした。
エコーガイドで穿刺し、リクエストによりシースレスガイドでのPCIでした。病変は非常に解りにくいのですがIVUSガイドで確認できましたので、上手く治療ができました。良かったです。止血はいつものテープをもってこなかったので、こちらの病院にあるものでどうにかいたしました。
 SCJメンバーの活躍もなかなかのものであったと思います。



 高川先生がみんなの代表で記念品を頂いておりました。
何度も顔を合わせている仲間たちの笑顔は良いですね!
若い先生達、どんどん世界と交流して下さい。応援します。
手厚いお持てなしをして下さいます韓国の先生方やスタッフの皆様、関係者の皆様、参加したSCJの皆様、ありがとうございました。お疲れさまでした!

2019年3月19日火曜日

78 course

 Micro Channel Tracking & Surfingに特化したWORK SHOPとして, "78 course"を開催いたしました。
舛谷先生のエレガントな御手技はまさにこれでした!スマート&スレンダーな御手技には惚れ惚れします。流石です。
私は...そんなのとかけ離れた根性あけのretro & Reverse CARTになってしまいました。全然、78 courseではありません
(>_<)
ご参加した先生方に「これをWORK SHOPでやるのは...ちょいと難しすぎませんか?しかも78 courseでは...」とのご指摘も頂きました。すみませんでした。
昨日初登場の秘密のデバイスもありました。これがなかなか良さげです!
みんなで記念写真です。
ご参加頂いた皆様、スタッフの仲間たち、関係者の皆様方、本当にありがとうございました!

2019年3月16日土曜日

Advance ROVUS LIVE COURSE in Thailand

 Central Chest Institute of Thailandで開催されました。
お招きいただきまして、お仕事させて頂きました。
リクエストされたお題は、IVUSを見ながらのCTO wiringでした。症例をだして、各枝の関係とIVUSの方向であっちだこっちだというヤツをやらせて頂きました。お楽しみ頂けたかと思います!
 タイの先生方はとても熱心で、豊富な知識と礼節に富んだ素晴らしい先生方でした。また、私たち数名の海外ゲストのために全て英語の会です。嬉しいです。
日本紳士の若い先生との交流ができないかなぁと画策する次第です。

ライブもありました。こちらも私は後ろだしゃべるだけ。
現地の先生の丁寧なワイヤリングで綺麗にCTOがあきました。素晴らしい!IVUS読んで、ここからこの辺までのステントで、しかし側枝は落ちる可能性があるのでしっかりと確保した方が良いとか説明をしました。
終了時の記念写真です。
東海大学で開催しているICICに参加された事がある先生方が沢山いらっしゃいまして、多くの先生方が「自分を覚えているか?」とニコニコ駆け寄られてきました。また、昨日の夕食時に、「都合で研究会には行けないので、差し入れのワインを持って来た!」とレストランまで訪ねてきて下さった先生がいらっしゃいました。とても嬉しかったです!ありがとうございます。
一泊二日のタイ・バンコック。もちろん観光なしで朝から夕方まで働きました。夜中も、追加のプレゼンのリクエストに答えるべく遅い時間まで頑張りましたのであまり寝ていません。おかげでちょいと頭が英語モードになったのですが、残念ながら2日目で帰ります。
機内泊は、食事や映画どころではなく寝るだけです。
お招き頂いた先生方、関係者の皆様有り難うございました!
お留守番してくれている、仲間たちにも感謝です!いつもありがとうございます!

2019年3月15日金曜日

King Chulalongkorn Memorial Hospital

 夜中の便で移動してタイに到着。そのまま仕事です。
今日は、King Chulalongkorn Memorial Hospitalを訪問、WORK SHOPに参加です。
まずは、CTOでのIVUSの役目とIVUS guided wiringのレクチャーをしてから、患者さまの治療です。
しかし、この日は5件のACSが運び込まれ、予定している治療になかなか到達しません。
予定の3件ですが、今回はライセンスを取得できなかったので「口だけ」の参加です。IVUSを用いての位置決めやエンドポイントなどディスカッションしながらの治療を行いました。
ランチの辛いカレーも美味しかったです!
Wasan先生もわざわざ駆け付けて下さいまして、終了後の記念写真です。
皆様、ありがとうございました!

2019年3月14日木曜日

お元気で、飯田先生!

今日で飯田先生はあおもり協立病院のカテ室はおしまいです。
カテーテル検査・治療だけではなく、内科管理や救急などたくさんのことをしっかりできるようになっての卒業だと思います。
飯田先生が助手に入ってくれると、痒い所に手が届くようにセッティングが終わったデバイスが手に渡されます。素晴らしいです!
今日の手技で内藤先生に「無事研修終了!」と合格宣言されていました。
学会にも一緒に行きましたね!楽しかったです!
遠い地での修行の旅に出かけます。
しっかり勉強して帰ってきて下さい!

2019年3月11日月曜日

聖マリアンナ医科大学訪問

 後輩の樋熊先生にお誘い頂きまして、聖マリアンナ医科大学を訪問いたしました。
最初に明石教授にご挨拶してから、distal radial approachについての講演をいたしました。
 止血方法に関しては、まず田辺先生の手に巻いてみました。
止血は私の方式、弾性バンドでグルグルまきを紹介させて頂きました。
田邊先生が「明日からやろう!」とおっしゃってくださったのが嬉しかったです!

続いてWORK SHOPです。1例はスパズムが強く、穿刺できましたがワイヤー進まず。通常のradiak arteryの穿刺になりました。次の症例では、distal radialは細く、しかもスパズムがきつかったのですが、エコーガイドで穿刺できました。治療もこちらの病院の先生方得意のOCTガイドで行いました。

田邊先生、石橋先生、樋熊先生はじめ多くの先生方、スタッフの皆様、関係者の皆様方ありがとございました!

2019年3月9日土曜日

樽生(Otaru Live)2019

 小樽市立病院での樽生ことOtaru Live 2019が開催されました。
高川先生がcourse directorのライブですが、毎年凄いモノが共有できます。
今年も、日本中の先生方が集まって開催されました。

 齋藤先生の華麗な御手技をはじめ、男気溢れ出る舛谷先生の皆が圧倒される御手技など今年もライブでなければ見れないものが沢山有りました。
 私も2例治療をさせて頂きました。
二例ともミニコン必須であり、ジオメトリックに難しい症例だったのですが、皆様の応援で何とかよい結果を得ることができました。良かったです。
ランチョンの加藤先生の話も皆が驚く凄い話でした。どんな困難にもめげない不屈の魂はこうして培われたのだと...!しかし、普通の人は無理!加藤先生はやはり超人!
今回のWORK SHOPはステントやデバイスの良さを引き出したとても良いケースセレクションだったと思います。さすが高川先生!
小樽のスタッフの皆様のお仕事ぶりには相変わらず脱帽します。コメディカルの皆様もよく動きますし、医師も良く動きます。何をすべきかを解っているスタッフは素晴らしいですね!
雪が残っているとはいえ、春の暖かさを感じさせる北海道もとても良い季節です。(と、いっても観光は無いのですが...)
高川先生はじめとする先生方、コメディカルの皆様、日本中からお集まりいただいた先生方、関係者の皆様方、本当にありがとうございました!お疲れさまでした!

2019年3月5日火曜日

HEART NET八王子

今日は東海大学医学部付属八王子病院に近隣のクリニックの先生方をお招きしての、病診連携の会です。
「動脈硬化と脂質管理の歴史」と題して1時間ほどお話をさせて頂きました。
色々なエピソードにあたって、「この人は誰でしょう?」クイズをだしながらの講演でした。「初めて冠動脈に風船治療をした人」なんて簡単な問題をはじめ、身内ネタまで、数名の写真を出しまして私の中で動脈硬化と脂質異常の治療に大きく関わった先生方を紹介し、それによって何が変わったかをお話いたしました。
いかがでしたでしょうか?
座長の労を頂きました伊藤先生はじめお集まり頂いた先生方、関係者の皆様方、ありがとうございました。

2019年3月2日土曜日

九州トランスラディアル研究会 大分

九州トランスラディアル研究会が大分で開催されました。
ライブは、教育的な内容ばかりでした。齋藤先生のレトロチャンネルセレクションやエンドポイントはとても勉強になりました。
私は、高橋先生の御手技の座長をさせて頂きました。分岐部の考え方が皆様いろいろありこれもまた良い勉強になりました。IVUSを見ての高橋先生のご判断も素晴らしい!
田山先生の丁寧で根性があるPCIは素敵でした!術者の判断の見事さをご披露いただきました。
今回は「術者の決定が素晴らしい!」と思える見応えがあるライブでした。もちろん九トラにご参加されているみなさま全て熱心でかっこいい人達が多いです。
今回もいろいろお世話になりました。ありがとうございました!