2020年2月24日月曜日

校正作業

SCJの仲間たちと本を作っています。
いま、原稿の校正作業をしています。全部で26章あって、全部を見るのは大変ですが、しかし、なんとか4月に出版が間に合うようにと頑張っています。
言葉を統一したり、図を描き直したりといろいろ大変です。
しかし、関係者の皆様方もなんとか宜しくお願いします!頑張りましょう!

2020年2月23日日曜日

小樽の一日

SCJの仲間たちは小樽に集合いたしました。
複雑病変の治療の情報を共有し、非常に有意義であったと思います。
残念ながら全てのプログラムが時間内に終わる事ができず、居残り組で一所懸命やりました。そして、さらに遠くから搬送されてきた患者さまの緊急治療も皆様と一緒にいたしました。
こんなご時世ですので、詳細の掲載がやりにくいのが残念ですが、今回もみんなの心に残り、明日からの実診療にすぐに役に立つ凄い会合であったことは間違えないです!
高川先生、古川先生、斉藤先生はじめ循環器の先生方、頼もしいスタッフの皆様、本当にお疲れさまでした!ありがとうございました!

2020年2月18日火曜日

ICIC-M

ICIC-Mが伊勢原で開催されました。
私は朝から懐かしい伊勢原に電車で移動し、歩いて大学へ。
大山は相変わらず綺麗です。少しだけかわっている風景として、大学の近くに新しくコンビニができています。
今日は難しいCTOでした。ちょいと逃げたいくらい...。奥津先生のCT読みと伊苅先生のご意見にに助けられ、皆様の声に支えられ、かなり苦労しましたが、何とか完結!よかったです!患者さまにも喜んで頂けました。
しかも今日は、IL & ILでのCTOに挑戦!もちろん5Frです。験を担いで(?)伊苅先生のプロテクターを拝借しての手技をしました。私にとってはまだまだ難しいカテーテルですが、背中の刺繍の重さに負けないようにと頑張りました。
治療終了後、ゆっくりできずすみません。八王子で治療が待っていたのでバタバタと移動してしまいました。
八王子での治療もDiamond Backが非常に有効な症例で山本先生の丁寧な手技が冴えました!これは綺麗でした!
今日もバタバタと一日終了。
みなさま、お疲れさまでした!関係者の皆様、ありがとうございました!

2020年2月16日日曜日

小会議


今日は午後からCVIT事務局での会議でした。(写真は事務局近辺の風景です。)
日本中の先生方にWEBを含めましてご出席頂きました。ありがとうございました。
ライブについて考える会でした。
インターベンションを支える仲間たちのご意見はみんな素晴らしい!と実感いたしました。このような仲間たちと、やっていくCVITはきっと良い方向に進んでいけそうな気がします。
さらにライブとは別の、あの案とかこの案とかも、良いですね!実現するといいなあ!
小雨の降る東京の会議、とても有意義な会合であったと思います。
最後に伊苅先生より、最近の厚労省との交渉に関してのご報告ありました。理事長の大変さを知り、それに対応する伊苅先生の機転の効き方の凄さに驚きました!こちらもきっとみんなが納得できる素晴らしい方向に動きそうです!流石です!
みなさまお疲れさまでした!
本当にありがとうございました!

2020年2月14日金曜日

TRI & Slender Course in KUCHIN

 マレーシアのクチンで、"TRI & Slender Course in KUCHIN"が開催されました。
TRIの基礎から応用、そしてdRAまでのコースです。講演・治療・講演・治療...と繰り返し、TRI & Slender PCIを勉強していただくようなWORK SHOPです。マレーシア中から沢山の医師が集まって下さいました。
河村先生がTRIの歴史から実際、合併症までとても詳しく英語で講演されました。内容はとてもよく、CVITの教育コースで話してほしい程です。沢山のレクチャーお疲れさまでした。
私は、CTO 2例と石灰化&分岐部病変、およびぱっとステントを入れて終われる単純病変の4症例を治療しました。教育コースなので、OCTもIVUSも自由に使って良いと言われるとかなり嬉しいです!海外でこんな事言われたのはの初めてかも?しかも、このようなコースだからかわかりませんが、一日2例の治療で済むような課外遠征はなかなかありません。事前に13例のCTOのCDが送られてきたのに...。
私のレクチャーはdRAについて、Slender CTOについて、そしていつものSlender PCIでした。楽しんでいただけたようで何よりです!
 こちらの先生方も2例の御手技をされ、dRAで見事に治療をされておりました。素晴らしい!
最後に皆様にcertificationをお渡しして、みんな笑顔で終了。
なかなか良い会合でした。
懇親会では、民族衣装を着た現地のダンスが披露されました。なんと、さっきまで治療の助手をして下さった看護師さん含めたスタッフの皆様の踊りです!素晴らしい!
クアラルンプール乗り換えでボルネオ島クチンまでは本当に遠いのですが、先生方とスタッフの皆様の熱心さと友好にはまた何度でも訪れたいと思ってしまいます。コロナウイルスの脅威が世界を襲っているトンデモナイ時期に不謹慎と言わないで下さいね。。。
クチンの先生方、スタッフの皆様、御参加頂いた先生方、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
留守を守ってくれた八王子の仲間たちに、お土産買って帰ります!

2020年2月10日月曜日

アナログなスケッチ

 デジタル時代ですが、時々アナログなスケッチを見つけます。技師の誰かが描いたり、学生や研修医の誰かが描いたり...このスケッチも誰が描いたかよく解りませんが、今日の治療をどうやるのかと予習して描いていたのだと思います。
嬉しいですよね!

もう少し上級編でこんなスケッチを見つけたりします。
素晴らしい!

事前のイメージをしっかり図としてアウトプットできる医師は当然手技も上手いです!
逆にこのようなイメージトレーニングが無いままに治療をしても、ものすごい数をこなすしか上達することはできないと思います。
自分も若い頃は沢山絵を描いていました。自分としてはよく解って描いていたつもりなのですが、アニキ先生には「全部同じ絵に見える...」とご指導されていました。(笑)
勉強中の皆様!絵の上手い下手に関わらず、イメージをアウトプットするために図示してみてください。しかり解っていないと描けません。良いトレーニングになると思います。

2020年2月8日土曜日

フェローコース2020

 秋葉原でフェローコース2020が開催されました。
若いインターベンショナリストを育てようという15年も続いている由緒正しいコースです。日本全国から集まり、2日間座学という凄い内容です。
私も小グループの「PCIテクニック」「トラブルシューティング」という2つのセクションで仕事をいたしました。
最後に、京都大学の木村先生が「ノブヨシ マサキヨ先生って名前をしっていますか?」という質問があり、参加した若い先生のおそらく20~30%程度しか手をあげなかったのには驚きました。しかし、時代が変わるという事はそうなんですよね...。
御参加された先生方、講師の先生方お疲れさまでした!

2020年2月4日火曜日

今日のPCIは秘密の技が沢山!

今日は、なかなかな症例ばかりでした!しかし、かなり良い感じで全部終わって嬉しいです!
河村先生のCTO治療は、手技中にCTOにおけるGuidewireの使い方がものすごく上手くなったのを自分で実感できたようです。これはよかった!double guideなど上手く使って、そして凄い技も使って(これは秘密!)良い治療ができていました。さすがです!
山本先生も、どこが責任病変かをしっかり確認しながら必要な場所だけにしっかりと治療を加えるといった良い戦略でした。良い感じです!
もう一件は、ステンティング後に枝拾いに少し難渋したのですが、どうにかあれを使用して(これも秘密です!)血流再開。本幹も綺麗に仕上がってよい治療ができました。
お近くの病院より血行動態が不安定になったとして緊急搬送されてきました。私が手技をいたしまして、しっかりガッチリ血流確保して血行動態は安定。良かったです。私もdRAの良さを実感できるちょいと技を使いました。(これも秘密!)
長松先生も、ガイドカテを安定させて良いワイヤリングと慎重なデバイス・デリバリーでとても良い感じでの治療でした。こちらも秘密の技を使おうとしたのですが、使う予定のあれ(秘密!)を出さずとも治療がうまくできていたので、秘密の技は無しで今日は終了。
河村先生の技は世界初だと思います!私の技は、あれの応用で皆様が納得していただけるものなのですが、おそらくレポートなどは見たことは無いと思います。それぞれ、何かの機会にご紹介いたします。
充実した治療が朝から続きました。みんなの手技が安定して、秘密の技もいろいろ共有できて、チームとして嬉しいです!まだまだ頑張りましょう!
(図は文章とは関係がありません。)

2020年2月3日月曜日

薬剤師スキルアップセミナー

八王子薬剤師の先生方の主催で「薬剤師スキルアップセミナー」でお話しする機会を頂きました。ご指名ありがとうございます。
薬剤師の先生方から、私はスタチンもりもりの医者で有名になっているようです。(笑)でも、薬理学出身の人だとは思われていなかったようです。(笑笑)
今日はカテーテル治療のお話しをというご要望があり、カテーテル治療の実際の動画や、様々なカテーテル治療のお話しをメインに公演させて頂きました。
もちろん、最後には生活習慣のコントロールのお話しや様々な薬剤の私の使い方もご紹介いたしました。
薬を介して、専門病院とクリニックの真ん中であり、医師と患者の真ん中にいる、薬剤師の先生方の役割は大きいと思います。生活習慣病をどのようにメディケーションするか、先生方にお力添え頂く事が多い我々です。今後とも、宜しくお願いいたします。
研究会でも薬剤師の先生方はいつも熱心でとても嬉しいです!ご終了後もストレートなしつもんが嬉しいです!研究会な気がつくと満員で、座るところが無い程でした。御参加ありがとうございます!
本日は素晴らしい機会を与えて下さいましてありがとうございます!
今後とも宜しくお願いいたします。