2021年7月17日土曜日

感染予防での急性期治療

4回目の緊急事態宣言となった東京です。感染予防にはより力を注がなければいけません。

急性冠症候群の治療は、コロナ検査の結果を待っているわけにはいきません。まさに「大至急!」です。そうなるとfullPPEでの治療が求められます。これが大変!暑いし、メガネは曇るし、指示の声はお互いに聞こえないし...。
今週は2症例同時にやらなければいけない状況がありました。当科の左右の大きな翼、河村先生と笠井先生が別々のカテ室で若手に指導しながら治療です。
私は外来もあり、あっちこっち行ったり来たり。
カテーテル治療終了後は、検査は陰性でしたがICUルールにより固執隔離管理での集中治療です。
梅雨もあけて脱水がらみのACSが増えそうな予感です。我々も脱水にならないように注意しながら、みんなで頑張りましょう!

 

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