2023年6月22日木曜日

青森市 冠動脈疾患を考える会 -市民の心臓を守る真髄-

 

凄いタイトルの研究会です。たぶん、青森県立中央病院の櫛引先生のネーミングかと存じます。

講演直前から急に声が出なくなり、急性喉頭浮腫ではないかと心配になったくらい。(息苦しくもないのでちがいますが…)のど飴をコンビニで買って舐めてみますが、全然良くなりません。決して吞みすぎとか、唄いすぎ、叫びすぎとかではなく…
声がカスカスで回復しないけれど時間は待ってくれません。
研究会は始まりました。


司会は、あおもり協立病院の沢岡先生。青森県立中央病院の舘山先生に学術的な御講演を頂いた後に、私のいつものマンガのような講演でした。
40分のトーク、最後には声がスカスカになり、質疑応答では全く声が出ない。。。
お見苦しい、お聞き苦しいところをお見せいたしまして申しわけございません。お許しください。
ご参加された皆さま、WEBでご視聴頂いた皆さま、お疲れさまでした!ありがとうございました!

2023年6月17日土曜日

豊橋ライブデモンストレーション

伝統ある豊橋ライブに術者として参加いたしました。
最初はパッと終われる症例の予定だったのですが、訳あって変更。RCA OSのCTOになりました。豊橋なので、7Fr or 8Frでいかないと怒られるかと伺いを立てたのですが、木下先生の「いつもの吉町の方法でやって!」ということで、5Fr & 5Frに甘えさせていただきました。

(ここからは、解る人ネタです)

ちょいと難しそう...最初見た時にはCXからのエピチャンネルしか無さそうな印象。アプローチは、エピ通ることも考えて、dRAではなくcRAにしました。
皆さまからの5Fr批判はもう慣れたもんで何も気にせずライブは開始です。でも、まず、ガイドがあわずにとても苦労!
CTでは石灰が凄かったので、アンテはwizard 78で数分でやめてレトロに変更。
中隔枝で良さげなモノがあったのですが...なぜかそこには行かないのです。何度か頑張って、XTRで通過したか?!と思ったら、つながっていない場所へ。
この辺で放送は終了。
CXからのエピチャンネルは最初の屈曲が強すぎて、入れない。断念。
木下先生のが、septalもう一度!ということで、もう一度seplatへ戻ります。
よーく見ると細いチャンネルが分岐していて、そこを選べずに違う方向にいっているのです。LAD/CCRAで中隔枝を違う方向に分離したところ、ものすごく急角度で分岐している方向が正しい路!SUOH03では選べずに、XTRを小さく急角度つけてそちらを選べました。
RCAに到達する分岐も急角度でしたので少し難渋しましたが、どうにかなりました。
チップインジェクションで良い感じ!ここでかなり上機嫌!
SIONに変更し、逆行性にワイヤーを進め、閉塞部位へ入りました。
感触よりfalseだったので、アンテからこのレトロワイヤー目がけて固めのワイヤーで最初からfalseつくるつもりでワイヤー突っ込むのが良いかとおもいました。
皆さまからバックアップ足りなくて何もできないでしょうと言われた、5Fr SAL1を使用しfinecross & Bros3でfalse作り。肩上がりの右で石灰が強いし、難渋するかなぁと思いながらも、レトロワイヤー目がけて....「あれ?」一瞬でtrueに抜けました。
レトロで頑張った2時間はなんだったんだ...と。助手に入ってくれた飯塚先生は「いえいえ、レトロワイヤーがあったからこそ、あんな方向に押していけたんですよ」と慰めてくださいました。
1.5mmで拡張後に、IVUSで確認し、RCA OSから長いステントを2本、5Fr deepを使ってdeployして終了になりました。

最後に鈴木先生もお顔をだしてくださいまして「よくやったね、おめでとう!」って言って下さいました。
木下先生は途中で「自分の症例があるので、ここで。でも、おつかれさま!」って言って下さいました。沢山助けていただきました。本当に感謝です。
今回の一番の反省は、「分岐はしっかりと分離する角度を見つける」という基本をまもることですね!

手技が長くなって申しわけございませんでした。
でも、若い先生達が「本当にこんなCTO、5Frラディアルでできるんだ」と言ってもらえたのが嬉しかったです!
豊橋ハートセンターのスタッフの皆さまにも本当にお世話になりました。
ありがとうございました。


2023年6月11日日曜日

Slender Club Japan Live Demonstration & Annual Meeting 2023 in TOKYO

Slender Club Japan Live Demonstration & Annual Meeting 2023 in TOKYOが3日間、開催いたしました。PCIライブ、EVTビデオライブ、ミニレクチャー、座談会、AWARDなど盛りだくさんな三日間をプロデュースさせて頂きました。

PCIライブは5例でした。私の症例は、石灰・分岐部・起始部〜長い病変で、複雑な事をしなければいけなそうに見えるけれど、ちゃんとイメージングで確認して、前拡張をしっかり行い、ステントをギリギリの位置に置ければ、シンプルに細いカテーテルで終われるという内容でした。デバルク、分岐部処理のワイヤリングやPOT/KBT/re-POTとなると、確かに太いカテーテルと時間がたっぷり必要かもしれませんが、基本を大事にすれば、穿刺からディスカッションをはさんで治療完結・止血まで40分くらいというデモンストレーションでした。
細いカテーテルだけれども、しっかりとスタビリティがとれているなか治療しているとお褒めの言葉もいただきまして嬉しかったです。

私のレクチャーの今回のネタはシン・仮面ライダーより盛りだくさん。「あなたを信じてあなたに託す」「辛いに一本足すだけで幸せになる」「勝て無いときには、負けない選択をすればよい」....などなどでした。いかがでしたでしょうか?なにより、強引に英語縛りにして一番苦労したのは...私だったと思います。40分も一人で英語でしゃべるって...かなりキツイ!仮面ライダーやアベンジャーズを入れないと持ちません!(笑)

EVTビデオライブも見応えあり、もっともっと沢山の皆さまに見て頂きたいような内容でした。EVTライブディレクターの皆さま方、術者の皆さま方に感謝です!

AWARDはあれを肌に塗るという凄いネタ!ビックリでした。賞品は、お米を20Kgです!持って帰れましたでしょうか?

海外の先生方は25名ほどいらしておりました。高い飛行機代をお支払いただいてまでも価値がある会合であれば良いなぁと思ってます。

大きな事故は有りませんでしたが、多少のイレギュラーな内容も有りましたことをお詫びいたします。また、お気づきな点などございましたら御遠慮なくいつでも私に御連絡お願いいたします。
SCJのメンバー、ファカルティ、皆さまのお力にて会合はスムースにそして楽しく無事に終了できました。
本当にありがとうございました!
今後ともお願い申し上げます。

 

2023年6月2日金曜日

Slender Club Japan @ADATARA Live 2023


 久しぶりに郡山にきました。懐かしい街並みです。東北の老舗ライブ、あだたらライブに参加です。
Slender Club Japan @ADATARA Live 2023を山本先生が開催されました。ありがとうございます!企画運営お疲れさまです!

3例のビデオライブです。飛田先生、櫻井先生、唐原先生のそれぞれのご手技でした。皆さま、良い戦略と丁寧な手技で治療を完結されて素晴らしかったです!

なんか他の団体に乗っ取られてちゃったような華やかなセッション!(笑)

Liveも見させて頂きました。若い先生方の手技とか考え方とか勉強しました。
いろんな手技とやり方やお作法が日本中、世界中であるのがPCIだと思います。まだまだ標準化ができないモノが多いのがワクワクする良い所でもあります。

東京戻ったらすごい雨です。関西方面には新幹線が止まっているのでお帰りできない先生方もいらっしゃるのでは?
みなさま、お気をつけて!

そういうワケでSCJ2023まであと1週間!皆さまよろしくお願いいたします!


2023年5月30日火曜日

第17回 東海大学八王子病院カクテルセミナー

病診連携を目的に、スポンサーなしで月末火曜日に行っている東海大学八王子病院カクテルセミナー。
今回のメインレクチャーは、薬剤師の先生より「臨床への薬剤師の関わりと近隣薬局との薬薬連携」のタイトルでお話しをいただきました。

「あのクスリと、このクスリの併用はダメ!」と解っていない(解ろうとしない?)、病名だけでホイホイクスリを処方するお医者さんがいらっしゃるのも事実ですので、そこに上手く介入してくださった事例をなどご紹介いただきました。
病棟や外来に薬剤師の先生が介入するようになって、随分素敵な時代になったと思います。それがどんどん発達して患者様の為になっているのがよく解るレクチャーでした。

症例は、天野先生と長松先生。どちらも「外来でこの疾患かな?と疑うこと」が診断につながる良い症例でした。

ご発表されたみなさま、ご視聴・ご参加された皆さまあ、ありがとうございました。お疲れさまでした。

次回は2023年6月27日午後19時より開始です。
ご視聴をご希望の医療関係社の皆さま、私までご連絡ください。

SCJ 2023まで後10日!

2023年5月27日土曜日

Ethical MedTech

 Ethical MedTechは、ヨーロッパの、国際学会におけるコンプライアンスの審査機構です。ものすごく厳しいのです。
https://www.ethicalmedtech.eu

ヨーロッパの厳しいレギュレーションでの公明正大な会合が求められます。たとえば、
・よい季節の時期に、観光地の近くでの開催はダメ。
・学会内にエンタティメント(ライブミュージックなど)をやってはダメ。
(エンターティメントは、学会が終わってから別料金で見に行くのはよい)
・食事は参加者全員が提供される質素なモノで無ければダメ。
・託児サービスはやってもよいが有料
・細かい内容をHome Pageに記載する
・観光地などをHome Pageに載せてはいけない
などなどです。

細かい事を学会開催の50日前までに英語で提出し審査をうけます。
これに合格しないと、ヨーロッパの企業からのサポートは受けられません。そしてギリギリにお返事がきました。

紆余曲折の末ではありますが、SCJ 2023はこちらぶ公正とさえました!
嬉しいなぁ!
かなり労力を使いました。。。
https://www.ethicalmedtech.eu/medtech-apps/cvs/view-event/EMT33562


そういうワケで、公明正大なSCJ 2023に、皆さまご参加下さい!
いろいろな企画満載です!
よろしくお願いいたします。

2023年5月19日金曜日

Euro PCR

 Euro PCRに参加いたしました。ヨーロッパでは一番大きなライブデモンストレーションです。冠動脈だけではなく、様々なテーマでのインターベンションに関する話題が発表されています。

私は、CTOのセッションでいつもの必殺技をプレゼンテーション!もちろん、浮きまくります(笑)。立ち見もいる狭い部屋、100人近い参加者の中で座長の猛攻撃に、ちょいとカチンときて啖呵切る場面もありました。(詳細はSCJ2023の私のコーヒーブレイクでお話しいたしましょう!)

でも、いつもの仲間の先生の一人が会場にいらしてまして、セッションが終わった後、「YOSHIAMCHIがやっている事は正しいし、良い事なんだよ。SCJは最高だ。その証拠に自分たちは自分たちで旅費なども都合して参加する。SCJからは多くの刺激と情報をもらえるからだ。でも、まだまだ認知されていないのがよくない。分岐部倶楽部もそうしたように、会合の終了後にステートメントを出すとか、会合のサマリーを出すとか…それをメジャー学会誌に投稿するんだよ。一緒にやろう!」と言って下さいました。嬉しかったです!
その他、15年ぶりくらいにあった先生に「いつまでも若くて変わらない!あいかわらずこんなふうに叩かれているんですね!」と、…誉められているのか、けなされているか。(>_<)


ライブは治療前のディスカッションと治療が終わってからのディスカッションは多いのが特徴です。…日本の良いライブをみると目が肥えすぎているのか、ちょいと微妙です。….中には自画自賛のインターベンションで、imagingで結果みると、ちょいと戦略失敗かな?という感じのモノもありましたが、...コメンテーターの先生方の紳士淑女の優しいコメントを、また勉強した次第です。


その他いろいろセッションを拝見しました。まぁ妥当な内容というのが多かったのですが、時々良い意味で「?!?!」というモノもあり!さすがEuro PCR!世界ビックリ大会の一つかと思いました。

日本だけではなく、実は世界のそれぞれの小さな分野も鎖国していて、ここ数年間あまり進歩していないグループもありました。これは非情に残念でした。
また、手技が術者の為にあっては宜しくない事を再認識しました。冠動脈の分野ではない某分野はその傾向が強くなり、それを我々が模しては良くないと感じました。いくらスポンサーセッションであっても、道具を使うための治療とかは絶対に宜しく無いですよね。効果的で患者の為のスタンダードを目指して、我々もまだまだやることは多いなぁと思う学会でした。

海外留学されている若い先生との交流も楽しかったです。
留学という数年間で何をすべきかとマジメに考えて、少しストイックすぎる生活で心配になりるほどに一所懸命やっている先生方!応援します!(といっても、ゴハンをご馳走する程度しかできませんでしたが...)

海外学会はいろんな刺激を受けることができます。皆さまありがとうございました!