2022年3月29日火曜日

第3回 東海大学八王子カクテルセミナー

毎月開催しています、病診連携のWEBセミナーです。

今日は笠井先生が「閉塞性動脈硬化症 その1」を講演しました。基本的な内容や治療、そしてその他の動脈硬化による疾患の合併まで一通りまとめてお話しして下さいました。
症例提示1は、長松先生の「貧血で見つかった...」という内容ですが、これは画像の一発にインパクトが強すぎて!すごい症例です。imaging症例投稿できないかな?と思う内容でした。
症例提示2は、室谷先生の「弁膜疾患」のお話しです。若い方でも弁膜疾患いらっしゃいます。最近はいろんな手術方法があります。病診連携にもってこいの症例でした。
皆さまおつかれさまでした!

ご参加されたクリニックの先生方、遅い時間までありがとうございました!

次回は4月26日(火)を予定しております!

 

2022年3月25日金曜日

SCJ WEB LIVE「春よ こい!」

SCJ WEB LIVE「春よ こい!」を開催いたしました。若い先生方をメインとするWEB LIVEです。

ライブとしては笠井先生、河村先生、私・吉町が一症例ずつ治療をしました。
笠井先生はディスタルプロテクションをするかどうか悩ましい症例、河村先生は石灰化でアブレーションをするかどうか悩ましい症例、私はLMTとLADのタンデム症例でした。


1時間の持ち時間でしたが、それぞれサクサク手技は進み全て時間内にスムーズに終了。

放映しない予備症例も2例ありましたが、時間の関係含めて私がささっとやらせてもらいました。お手伝いにきて頂いた加藤先生に、「このローターの症例も放送した方が良かったのに」と言われましたが、まぁそれは後から思えばなのでお許しを。

プレゼンテーションセッションは、演題がたくさん集まりまして、時間が大幅にオーバーしてしまいました。すみません、私のコントロールがうまくできずに。
現状の報告や、「おおっ!」と声を上げてしまうtipsなど、興味深い内容でした。ありがとうございました。

如何でしたでしょうか?音声も今回はかなり良かったと思います。長松先生がずいぶん頑張ってくれたのです。
デバイスの公定価格も下がります。かなり厳しい我々の業界です。ライブもこのような形式でしかできない時代になるかもしれないです。
皆さまおつかれさまでした。ありがとうございました。

2022年3月13日日曜日

日本循環器学会 & APSC

 

3日間にわたって、日本循環器学会総会とAPSCの合同カンファレンスが開催されました。Web開催なので、単位取りは楽々〜!(笑)コロナ禍で発達したこのシステムは嬉しい限りです。

朝一番の出番は、ACS部門のディスカッサー。自施設のデータをまとめたプレゼンテーションがたくさんありました。データの解析で終わらず、よいプロトコールの作成とエビデンスを作って欲しいなぁと思う次第です。

インターナショナルのスレンダーセッションがありました。アジアの先生方に低侵襲カテーテル治療に関して語ってもらいました。

いきなり大きな進歩があるのではなく、小さな工夫そ積み重ねて、少しずつ前に進んでいっている先生の日々を感じる事ができたのが嬉しかったです。

私のプレゼンは、「スレンダーのまとめ」でした。患者の笑顔と利益のために頑張ろうというメッセージでした。絶対にみなさん時間オーバーすると考えて短めに作成。案の定、セッションとしてはギリギリの時間で終わる事が出来ました。

司会の伊苅先生、オン先生、プレゼンされた先生方、ご参加された皆様、おつかれさまでした!

アジアでのスレンダー魂はまだまだ続く❗️と感じただけで幸せ〜!

2022年3月8日火曜日

「GUIDEPLUS 5Fr」のレポート

「GUIDEPLUS 5Frを使用して手技を完結できた低侵襲治療」のレポートが完成いたしました。当科の唐澤先生が執筆、私は補助です。

今までもOTWの子カテとして4Fr ST 01がありましたが、OTWという使用(私はあまり気になりませんが...)と、カテーテルの長さの問題でデバイスが届かない時が時々ある問題(これは気になります!)にて使用を躊躇している人も多かったと思います。
しかし、このGUIDEPLUS 5FrはRXタイプの子カテです。当然、どこまでもディープできます。アンカーしなくても、ちょいと微妙なステントよりもツプツプと奥まではいります。5Frコンパチですが、6Fr以上でも使用できるのは当然です。ステントのデリバリーだけでしたら、もっと太い子方を選ぶ理由は無いように思います。
ただし、細いカテーテルですので、デバイスコンパチビリティには要注意!

是非、このレポートを読んでいただき、ご興味あればニプロのご担当様までご相談下さい。

沢山これが売れても私にはお金が入るわけでは無いのですが..トホホ。まぁ、良いモノは良いというお話しでした。


 

2022年2月22日火曜日

中性脂肪のお話し

WEB研究会にて中性脂肪のお話しをさせて頂きました。司会は東大和病院の加藤先生です。

LDLコレステロールを下げましょうキャンペーンはもう耳がタコになるほど聞いたと思います。そして、それで内科治療が完結したかのような気持ちにも成っているかもしれません。しかし、お注射の薬をつかってLDLがほとんどゼロに近い状態でも、当然動脈硬化は進むのです。
ISCHEMIA試験でも、OMTをしっかりやっているという前提でも、5人に一人は血行再建をするつもりではなくてもせざるを得ないし、15-16%の方が命を落としています。

「では、何をすれば良いの?」と言われても...難しいです。動脈硬化は血管が歳を取ることですので。。。

でも、まぁ、できる事の一つとしてLDL以外の脂質コントロールがあります。中性脂肪がその一つです。これも、どこまで厳格になるべきか難しいですし、糖尿病との関連も考えて行かなければいけないので、実際にはとてもむずかしいと思います。ただ、放置すべき問題では無いのです。

そんな、お話しをさせて頂きました。

加藤先生、ご視聴頂いた皆様、関係者の皆様ありがとうございました。
お疲れさまでした。

(スタチンとフィブラートの併用は、現在、原則禁忌ではなく慎重投与になっていると思います)

2022年2月15日火曜日

第二回 東海八王子カクテルセミナー on WEB

第二回 東海八王子カクテルセミナー on WEBを開催いたしました。ノンスポンサードの研究会で、クリニックの先生方との情報共有が主な目的です。

今回はの講演は「大動脈解離」に関してでした。内科側より河村先生が、外科側より古谷先生が、それぞれお話しをして下さいました。内科&外科って良いですね!

その後の症例呈示は、上野先生が「心房細動による頻脈依存性心筋症の一例」、牛島先生が「長期の経過観察の後に治療介入にいたった大動脈弁狭窄症の症例」を発表しました。
いずれも「しっかり患者さんを診ること」「怪しいときには積極的に検査を!」「できる治療はしっかりやる!」というメッセージだと思います。

ご参加された先生方、プレゼンして下さった皆様、お疲れさまでした。ありがとうございます。(今回、私は座長でちょいと楽をさせてもらいました。すみません。)

「とうはちカクテルセミナー」は毎月1回を予定しております。
次回は3月29日(金)です。病診連携の会ですので医療関係者のみの参加とさせて頂きます。ご興味ある方は私までご連絡ください。

 

2022年2月8日火曜日

こんな時期だけど...

どこの病院もコロナのために、入院が限られており、ギリギリのところでやっていると思います。
でも、心疾患の患者もギリギリのところなのです。

こんな時期ですが、かなり遠方より私の検査・治療を受けに来ていただいた患者様がいらっしゃいました。御自身でホテルに宿泊され外来受診。もちろん事前のPCRもしっかり受けて、「もしもコロナのために入院できない場合には、突然延期になるかもしれません」という事にも同意いただいての入院予約でした。

遠方寄りの患者様でもお近くの患者様でも、もちろん私のやることは変わらないのです。しかし、この時期にわざわざいらして頂けたのは嬉しいです。我々の提供できる低侵襲さで、しっかりとやらせて頂きました!

患者様の地元でのカテーテル検査・治療も可能だと思いますが、「心臓の血管が悪いので、なるべく早く心臓にカテーテルというものを入れ、検査・治療をうけた方がよい。でも、その検査・治療は万が一の可能性もある。」と医者からきくと、患者さん御自身はお気持ちもギリギリのところに成るのはもっともです。私自身は御面識が無い患者さまなのですが、様々なご縁でわざわざ八王子までいらして下さったのです。

コロナだから良性疾患の治療は待てるはずだとか、有名なスタディによるとカテーテル治療をしてもしなくても変わらないとか、いろいろなご意見はあるとおもいますが、患者様からするとそういうことではないと思います。

もちろん動脈硬化の治療は、検査室だけで終わるわけでは無いです。これからの生活習慣の改善や内服薬が大切です。その患者様がかかりつけ医としているクリニックに普段の何倍もの長さの診療情報提供書を書きました。お目にかかることは無い遠方のクリニックの先生に対して失礼ながら、私の思う動脈硬化治療と薬物治療をこのようにして欲しいという内容を延々と書いてしまいました。
「紹介状が長いのは、文章をまとめる力が無い医者だ。1枚でおわるように」と若い頃は先輩から教わってきましたが、今回だけはお許しください。

遠方の患者様の治療の難しさを実感するとともに、わざわざ八王子までいらして下さった患者様に感謝する一日でした。

(写真と内容は無関係です)