2011年3月31日木曜日

当直明け

皆様からの悪魔の呪いがよく効いて、お陰様で殆ど眠れない当直でした。頑張りました。
救急隊の皆様、御協力頂いた各科の待機医師の先生方にも感謝いたします。

当直明けでも普通のお医者さんっていうのは通常勤務です。
私もそのまま外来へ。また、こんな日に限って、沢山の新患がいらっしゃいます。嬉しい悲鳴です。ありがとうございます。
ふっと気を抜くと眠ってしまいそうな歩き方をしていたのか、私の義兄に廊下ですれ違い際「当直あけが翌日の仕事にひびく歳になってきたよね〜!」と言われてしまいました。うーん。情けない。でも、図星です。
さぁ、午後はインタベです。難しいのが入っています。
そうそう、やっと今年度予算で買ってもらったこんな機械が来ました。嬉しいです!今までは、お隣の部屋までわざわあ持って行って測定していたACTが、自分のカテ室の中でできるんです!最初、ちょっと上手く回らずに焦りましたけど、しかし、大丈夫でした。
インターベンションのうちの一つは、ここしばらく無いような緊張する治療の一つでした。当然、眠気が飛びました。トンチの一つも言えずに、カリカリと頑張りました。そのうち、どこかで症例提示をさせて頂くかもしれないほどです。最終は、とても上手く行きました。良かったです。みんなで成功の喜びをシェアできて嬉しかったほどの治療でした。終了後に病棟で回診しましたら、ニコニコ患者さんが笑っているのもまた嬉しかったです。
病棟にこんなBOXができていました。
忙しい(と思っているだけ?)当科の看護師と医師との伝言ボックスです。急がない内容で、ボックスでの伝言で済ませられるモノは、これに入れるという決まりを作りました。上手く使うと、みんながハッピーになれそうです。
外が暗くなってから、他科のICUの患者様の事で相談を受けました。行ってみました。ちょっと指示を出したり、させて頂きました。効果がすぐに見えて良かったです。
さぁ、もうこんな時間。思いっきり睡魔が襲ってきました。帰りましょう。風呂に入って寝ましょう。
明日から新年度です!

新しい当直室

夕方、病院事務より電話が来て「今日から新しい当直室で寝てください」とのことでした。
新救命センターが、本当は4月1日よりオープンのはずだったのですが、残念ながら震災で物資が届かなかったために延期になっています。その中に新しい当直室があるのです。それでも、今日から新しい当直室でということでしたので、重いドアを押し開けて、暗い新救命センターの受付を超えて、2階の当直室に来ました。
二段ベッドです。
上に誰も寝る訳ではないのでしょうけれど、緊急時には定員2名という事でしょう。ちょっと柵が邪魔ですが、落ちないようにという配慮なのでしょう。
まだ、新しい建物の匂いがつよいです。エアコンが効いていて暖かいです。ちょっと狭い感じもしますが、十分といえば十分です。
では、みなさま、おやすみなさい!(あまり起こされないことを祈りながら....)

2011年3月29日火曜日

ヒーロー


震災から2週間以上立ちました。
被災地に留まってで頑張っているヒーローもいます。
すぐに現地入りして、加勢してくれるヒーローもいます。素晴らしいです。仮面ライダーやウルトラマンのようです!
ときに、客観的にみると目立ちたいだけの邪魔な存在であるガンガンジーやボスロボットのようなヒーローもいないわけではありませんが....(笑)。しかし、本気で悪意があってやっているわけではないと信じています。みんなヒーローです。
救援物資を届けるために、飛行機、自動車とわず、飛び回ってくれるヒーローもいます。神戸のT先生、兵庫のM先生の振る舞いはヒーローであり天使です。後光が差して見えます!
留守番部隊として、自分の地域を守っているヒーローもいます。派手に振る舞わず、突撃せず残る事を選択する勇気も素晴らしいです。格好いいです!
自粛ばかりでは、日本の経済も医学も世界から取り残されてしまうと危惧して、次の作戦を練っているヒーローもいます。今のことも大切ですが、日本と外国との今後の事、未来の医療・日本を考えて行動を起こしているのも格好いい人達です。

先週末から、昨日、今日と数名のメーカーさんがわざわざ青森まで訪問にいらして下さいました。その中でも、仙台の方々は本当に大変なようです。まだまだ普通の生活も取り戻せていない様子です。それでも、医療資源をちゃんと東北地域に届けようと闘っています。みんな、ヒーローです。

私の周りにはヒーローが沢山います!みんな、正義の味方です!日々の戦いお疲れ様です!日本中、ヒーローだらけです。
格好いい人達ばかりです。嬉しくなります!
日本はきっとまだまだ頑張れると思います!

韓国からの医療デバイスの支援要望や、ドイツから"子供のオモチャを何処に送ればいい?"などとメールが入ってきています。
世界中の人達がヒーローに思えます!

こんな戦いの中でも、小さな事で楽しさを見つける、私たちです。
世間から見ると、本当にくだらない事でも笑っているのです。
たとえば、バス停の写真を見ただけでも盛り上がれるのです。可愛いでしょ!
戦いは長丁場になりそうです。まだまだ、やるべき事とやれる事がありそうです。
頑張りましょー!

2011年3月25日金曜日

石灰化とステントブースト!

石灰化病変に今のstrutの薄いステントをいれても、石灰化なのかステントなのかよく解らない事も多くありませんか?透析などで血管が全部チューブのように見える方の治療で困難な場合ありませんか?後拡張を使用と思っても、どこまでがステントなのか解りにくい事はありませんか?
そんな時には「ステントブーストぉっ!」
かなりよく見えます!メキメキ高圧拡張すべき場所が一目瞭然です。
IVUSいれてマーキングして、拡張して、IVUSで確認して...何度か手間はかかるのですが、もちろん確認は可能です。しかし、撮影一発でよく解る必殺の「ステントブースト!」最高ですよね!
是非、お試しを!

なんか、最近の景気も悪い話ばかりでdepressiveな気持ちになる事ばかりなので、こんな話題もいれてみました。
当科も徐々に日常体制に戻ってきています。緊急には通常に対応できています。
各地の復興も進んできたと情報も入ってきています。
頑張りましょう!

2011年3月24日木曜日

青い森鉄道

そういえば、昨日は青い森鉄道にのって外勤に行ったのです。
先週は震災のために運休していたようですが、今週はどうにか運行しているようです。
青森駅(新青森駅ではないです)はJRと青い森鉄道の2つに分かれて切符売り場がありました。 ちょっと混乱しました。改札とホームはJRといっしょです。
なんと、野辺地まで1,010円と値上がり!3割程度の値上がりです!ひどい!日々の通勤に使っている方は大変でしょうね!
ワンマン車両の2両編成電車です。
高校生が少なかったためか、それなりにすいていてゆっくり座って移動できました。
JR時代は暖房の効きすぎで具合が悪くなるほどでしたが、昨日はほどほどの暖かさで心地よかったです。
野辺地病院では、オーダリングシステムがはいっておりました。新しいシステムで、当院のシステムとは全くちがうので結構とまどいました。
薬や検査のオーダーなど、ちょっと間違えて訂正する場面もありました。済みませんでした。
エコーをやったり、coronary CTの予約をいれたり、当院への入院を決めたり、...ボチボチでの診療を行いました。
被災地に応援に行くのも大切な仕事なのですが、そうでないところも、普段から沢山の応援を必要としています。
日常でも循環器医として、我々にできる事もたくさんあるんだなぁと実感いたします。我々が交替で継続して、当院以外の地域に行くのは大切なのだと思います。
世間では、自分の好きな事ばかり、欲しいものばかりをアピールして、嫌な事は排除し他に押しつけるような診療形式も増えてきています。昨日は、ある病院からの我田引水のような診療情報提供書をみて、悲しくなりました。
さて、お昼になって、帰ろうとしても帰れません。電車が無いのです。JR時代より、随分電車が減りました。しかも、私たちがいつも使用していた12時過ぎの電車が無いのです。1時過ぎに野辺地を出ると、病院には2時30分くらいに到着?それでは、午後の検査や治療に間に合いません。困りました...。
まぁ、何とか病院にたどり着き、2時からの治療に間に合いました。よかった、よかった!
新幹線も良いのですけれど、地方がますます不便になってしまうのは良くないと思います。困ったものです....。

2011年3月22日火曜日

少しずつ

今朝は3時30分に緊急で病院へ。こんな時期の夜中はタクシーも捕まりにくく、困りました。
丹野先生、會田先生とかけつけ、みんなでインターベンションを行いました。治療は上手く行きました。

さて、ICUに行くと、他の重症の患者様もいらっしゃいました。ポンプが左の写真のように沢山並び、大切な薬を微量で調整しながらコントロールされてました。
災害地の皆様には申し訳ない贅沢な環境での治療かもしれません。しかし、必要な器機なのです。そう思うと、ますます、被災地の皆様方のご苦労が忍ばれます。応援しております!

さて昨日のぼやきであった青森のガソリン不足も、本日はちょっと良い感じだという噂です。友人が「満タンに入れられた!」と報告してくれるくらいです。明日からのバス運行中止も無くなったという話です。よかった、よかった!
少しずつ、良い方に向かっているようです。嬉しいです。

明日から、当科の若い先生の志願者達が交替で、直接支援部隊として岩手に行きます。県の要請およびその司令下で行くと言う事です。岩手の県庁に行ってから、何処に配属されるかは正式に決まるという事です。各3泊4日ずつで、できる事をお手伝いしてくるようです。
私も...と思ったのですが、「副院長先生に、こっちで指揮をとるのがお前の役目だ」とたしなめられました。すみませんです。地元を守る部隊も必要です。解っています。

少しずつ、色々なものが良い方に向い、....少しずつ、支援をしていける体制が整い、...少しずつですが、復興に向けて動いている実感がわいてきました。
まだまだ、厳しい状況ですが、頑張って行きましょう!

2011年3月21日月曜日

市営バスが...

燃料がないので、市営バスが全面運休しそうです。3月23日以降は難しいと報道されていました。
今も本数が少なくなり、夜は8:46のバスに乗れないと、家に帰れません。夜9時移行は基本的にバスは運行していません。
普段は夜11時前に帰る事は殆ど無い私ですので、ちょっと困っていました。まぁ、入院も少ないのでなんとかこの時間には帰るようにしていたのですが...。しかし、23日からは、全面運休です。朝のバスもないのです。困ってしまいます。
青森は地下鉄もなく、実際の公共の乗り物はバスだけです。あとは自家用車の社会です。よくある田舎の風景です。ガソリン不足で多くの人達がバス通勤に変更しています。
私自身、自転車での往復には寒すぎますし、歩くのはちょっと遠いんです。自家用車のガソリンは供給不足ですので、急患などの"もしも"の為にkeepしておきたいです。高校生時代以来のバス通勤でちょっと楽しくなってたのですが...。いやぁ、困りました。
被災地ふくめて、東日本は、ガソリンがないので通勤できない=良い公共のサービスが提供できないという困った事になっているようです。なんとかして頂きたいと思う反面、何ともできない事も良くわかっている一般市民の戯言でした。