2009年6月20日土曜日

第105回シネアンジオ研究会

名古屋だけに”きしめん”を食べたのち、小さな飛行機にのりました。
着いたのは秋田。

平成21年6月20日 第105回シネアンジオ研究会が秋田にて開催されました。
秋田成人病センター佐藤匡也先生が会長です。
ここが会場です。
公共のものと、プライベートのものが上手く融合している公共施設です。
幹事には日本中の名だたる先生方が沢山いらっしゃるもの由緒正しい会です。
しかも、105回ということは、一年に2回開催されたとしても50年も続いている凄い会です。
多岐に於ける内容であり、アンギオありCTあり心不全あり....いやぁ、素晴らしい。
一般演題も、マジメな発表であり(当たり前!)Slender的発表になれている私にはちょっと場違いな感じです。
困ったなぁ。
技師さん達のとてもカッチリとしたご発表を聞いていたら、佐藤先生から「おまえ、まさかいつものSlenderの絵をだすんじゃぁないだろうなぁ?」と....「えっ?ダメですか?」あわてて訂正していたら「まぁ、いいよ、別に!」とお許しを頂きました。(本当に良いのかな?)
まあ、場を読めない田舎モノということでお許し願いましょう。
シンポジウムも、なかなか企画家の佐藤先生の仕込みが最高です。

さぁ、終盤でやっと私の出番です。「Cypher留置に際して、"5Fr GC in 6Fr GC"および"Dio system"は無効であり、4Fr GCの使用が有効であった一例」なんて固いタイトルをつけてみての発表をいたしました。
こんな崇高な場で、一発芸を発表してしまいました。
すみません。
場の空気を読むことを事前に勉強しなければいけないなぁと実感した研究会でした。
反省。

でも、最後の演題は、SCJ会員の阪本先生で、「冠動脈の同軸性を保持することによりステント持ち込みが可能であった、回旋枝病変に対するSlender PCI」というタイトルですよ!
きゃーっ!阪本先生、かっこいい!
よしよし!
Slender Club Japanの世界制服計画がまた一歩実現に近づいた!(笑)

最後に、会長の佐藤匡也先生のご挨拶でした。
多くの事を勉強させていただきました。
ありがとうございました。

さて、秋田には同級生がいるので夜は食事にでかけました。
おおっ!?
タヌキ?アナグマ?
市内の料理屋さんで、窓から野生の動物が見られるとは...
恐るべし、秋田!

明日は、朝6時の電車で青森に帰ります。

2009年6月19日金曜日

Cypher Safety Summit in Nagoya

朝からCTOをほじって、ちょっと特別なテクニックを駆使してまで難渋しました。
しかし、満足したできあがりで終了し、嬉しくなりました。
受け持ちの患者様の状態も良好になり、患者様が涙を流して喜んでくれたので、そこでまた嬉しくなりました。
朝から嬉しいことが続いた日でした。

えー、そんなわけで日常業務をこなした後、気がつくと名古屋にいました。

本日は、Cypher Safety Summit in Nagoyaの講師としてご招待いただきました。
内容はいつものような内容です。
ちょっとだけ、次世代ステントの情報を入れてup dateしております。
座長をしていただいた、加藤先生はじめ熱心な先生方に囲まれて素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
集合写真です。
皆様、熱くて素敵ですね!
本当にありがとうございました。

ちょっと小腹がすいたので、「世界の山ちゃん」の手羽先をホテルの部屋にお持ち帰りしてコンビニで買ったビールを飲みました。
うーん!やっぱりコレでしょ!

2009年6月18日木曜日

今日も普通の日々

公務員の一日は、入院患者さんの回診に始まります。
自分の持ち患者さんはもちろん、気になる患者さんはチェックします。
今日は外来の日です。
自分の外来の患者様だけではなく、新患の患者様も診察します。
...そんなときに、カテ室から呼ばれました。
今日もPCIです。
難しい症例でしたが、綺麗にできました。
後輩の先生達のPCIに指導を入れるのも私の仕事です。
リラップの余りよろしくないバルーンを使用したためにシステムがばらけて手間取りました。私のバルーンセレクションの問題です。すみません。なんとかリカバーしました。良かったです。
その後、ICUの私の患者様をみます。
皆様のヘルプのおかげで、ショック状態からリカバーしました。
よかった、よかった。
嬉しいです。
丹野部長が、お手伝いしてくれますが、独身モテモテ先生だけあって、清潔な術衣を着るだけでも沢山の女性看護師さんが「私に介助させて!」と集まってきます。
オジサンはおもしろくないので「勝手にやれば!」状態です。
丹野vs吉町はこんなきっかけで全面戦争です。

ムンテラをあっちでもこっちでもこなした後に、またまた書類の山を処分、ではなく整理します。

あっ!しまった!
今日の夕方から講演会があるのですが、まだプレゼンテーションができていません!
ギリギリになってから作成!
困ったものです。

夕方から、薬剤師会の講演会がありました。
本日は、「高血圧治療ガイドライン2009」に関してお話をさせていただきました。
都合の良いところではACE-IとARBを一緒に扱い、都合の悪いところではACE-IとARBは別物のように扱い、不思議なガイドラインです。ARBのACE-Iより有意なエビデンス、とくに心臓に関しての物があればが早く見てみたいですね!
コストパフォーマンスを考えて、世間でこんなにジェネリック(本物と同等)を推奨しているのに、なぜARBをこんなに推奨するのか理解ができない私です。
今の世の中、いかにメーカーさんやそこからお金をもらっている学会の情報操作が入っているかがよく解るガイドラインだとよく解る内容で楽しいです。
そんなことを言うと、薬メーカーさんからのお仕事が無くなるのでしょうけど....しかし、講演会の中で言ってしまう私は世間知らずのバカですね。

そんなわけで、今日も一生のうちに一度しかない特別な日ではなく、一生のうちの毎日ありそうな普通の日々でした。
公務員、そんなもんです。

2009年6月16日火曜日

キムニー先生との一日

今回、キムニー先生がいらしたのは「Slenderって何?」と、わざわざご見学に来て下さったのです。
アムステルダムより日本へいらしてくださいまして、1週間でSlender Club Japanの5施設を回るという強行軍です。
「何?」と思うだけで、日本までいらっしゃるこの行動力!
私たちも見習わなければいけません。
本当に凄い方です。
さて、私達が見せるモノは何か考えました。
おそらく、スーパーテクニックは齋藤先生はじめあちこちで見ることが出来るのです。
よく、「Slenderって、特別な上手い人だけのもの?」と聞かれるのですが、私の考えは「NO」です。普通の皆様が普通にできるモノです。それをキムニー先生に解っていただくことがよいのかなぁと思いました。

あえて、私はじっと我慢をして手を出しません。当院の若い先生の、3Fr診断カテ、4Fr PCI、Virtual 3Fr GCをご見学いただきました。
もちろん、難しい病変ではないのですが、しかしyoung operatorでも普通に出来るという所を見ていただきたかったのです。
radialの穿刺や止血をキムニー先生に見ていただくなんて一生に一度無い経験だと思います。みんな緊張していました。
非常にスムースに手技はすすみ、時間が余ってしまったほどでした。
私の出番がないのはちょっと寂しかったのですが、キムニー先生の横で、上手くない英語でいろいろ解説をさせていただきました。
最後はスタッフで記念撮影です。
すこしだけ、Slender道をご理解していただけましたでしょうか?
みんなで記念撮影です。
嬉しいです!

さぁ、ここから移動です。
羽田経由で神戸へ。
夕方の研究会出席の為です。

「第3回ハーバーフォーラム」が開催されました。
会長は高橋病院の高橋院長。
司会は舛谷先生です。
前座に私の「Virtual 3Fr GC」を発表させていただきました。
そして、メインはキムニー先生の「Transradial Approach」です。
笑顔とジョークを交えながらのかっこいいレクチャーです。


コメントをいれる羽田先生。
ご挨拶と記念品をプレゼントする本研究会のプレジデント、高橋先生。

症例検討会も開催され、若い先生方が興味深い症例をご発表されておりました。
蓮池先生の司会です。

勉強させていただきました。
神戸の夜は素敵でした。

最後にキムニー先生とお別れの挨拶をしました。
今年の鎌倉ライブでお会いすることを楽しみにしております。

明日朝一番で帰ります。

2009年6月15日月曜日

第22回Aomori Cardiovascular Therapeutics

6月15日、アウガにて第22回Aomori Cardiovascular Therapeuticsが開催されました。
今回は、なんと!あのキムニー先生が青森にいらしたのです!
すごいでしょ!

私が前座として、"Slender Guiding Catheter"に関してお話をしました。
そして、キムニー先生がTRIに関してのレクチャーを!
感動です!
TRIの生みの親のキムニー先生のレクチャーですよ!
いやぁ、すごいです。
質疑応答では、なんか、つまらないことを聞いてしまいましてあとで考えると恥ずかしい。
研究会終了後に、みんな一人ずつ写真撮影!
いやがらずに、にっこり笑って受けて下さいました。
キムニー先生のradial arteryを触ってみたいという先生にも、にっこり笑って、「私のradialは9Frコンパチブルだよ!」と答えて下さいました。


ダンディです。
男がドキドキするような、いい感じです。

懇親会も、楽しく過ごさせていただきました。
青森ならではの食材を英語で説明できずに、大変申し訳ないことをしてしまったように思います。
田舎モノの私がおいしいと思うものをお勧めしたのですが、...もしもお口に合っていなかったようでしたら、失礼をお許し下さい。

2009年6月8日月曜日

今日も平和な一日です

公務員の一日です。
朝、総回診をします。
患者様の治療方針について皆で相談します。
少しでも良い方向に進めるように、知恵を絞り合います。
研修医の「心不全の治療=利尿剤」という困った考えは正します。

ミーティングをして、すぐに、心カテです。
まずはカテ室にて、”ドロップ大好きME菅原さん”におみやげを持って行きました。
「名菓 鶴の子」と「福岡限定 もつ鍋ドロップス」が土産です。
両方、渡しました。
名菓には目もくれず、「もつ鍋ドロップス」をその場で開けます。
大喜びです。
矢も楯もたまらず開封されてました。
成分表をみて「今までのは、”豚エキス”だけだったけど、今回は”牛”も入ってますよ!」と細かい点も大喜び!
 チェック、流石です!
ドロップでこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しいですね。また出張の時にはドロップを探して買ってきます。
”ドロップマスターME菅原”と呼ばれる日も近いと思います。

さて、今日の心カテもいろいろありました。
私の出番は、ちょっと難しい弁膜症の診断カテ1件、5Fr cobra engagementで勝負するのが1件、CTO1件、それぞれの末梢を処理してから大切な場所の分岐部1件と、今日はちょっとX-rayを浴びました。
お昼は食べられませんでした。
終了後にムンテラをして....ああっ!まずい!夕方の研究会の時間です。
大あわてで医局に戻り、私を待っていてくださっているメーカーさんに頭を下げて、バタバタと移動。「ちょっとだけ遅れます」と連絡をして....移動!
すでに夕暮れです。
どうにか会場にたどり着きました。

今日は、山のような書類の処分、いえ処理が出来ませんでした。
まずいなぁ。

何事もない平和な公務員の一日でした。

2009年6月7日日曜日

福岡TRIライブデモンストレーション

2009年6月7日、第19回九州トランスラディアル研究会、福岡LIVE DEMONSTRATION 2009が開催されました。

菅好文先生の福岡ハートクリニックより、中継です。
患者様に一番良い治療をモットーとしている、院長の菅好文先生の方針で、基本的にはad hoc PCIでした。
まずは、菅先生の御手技です。
やはり、菅先生は上手いですね!さらっとワイヤーを流し入れてIVUSで確認。
看護師さんも嬉しそうです。
菅先生と一緒にインタベをすることが非常に楽しい環境なのだそうで、羨ましいです。
mini lectureは東海大学、松陰先生です。
slenderの歴史が淡々と語られまして、また勉強に成りました。
(写真が無くてすみません)
次は私の出番です。
会場から「Slender縛りですね。」「Slender liveですね」と言われましたが...えっ?そうだったんですか?
いつもの手技をいつものようにやるだけです。
穿刺が入らない....ちょっと困ってしまいまして、舛谷先生のお手を貸していただきました。申し訳ございませんでした。助かりました。ありがとうございました。
左右の診断カテを行った後に、狭窄部位に治療を行いました。
分岐にかかる病変ですが、基本的にはシングルステントの方針として4Frにて治療を行いました。
会場からは、「IVUSを見たい」とのオーダーです。
裸でIVUSを見ます。
IVUSコメンテーターに「IVUSで分岐枝は大丈夫でしょうか?」と聞いたところ、「そんなの解らないですよね」との答え。確かにそうです。
「プラークで完全に被われていて、たぶん閉塞するだろうというのは解りますが、基本的に枝の閉塞はプラークシフトではなくカリーナシフトです。それをIVUSで解るかというと、解りません。ライブなどで適当な事を言っていますが、当たったり、あたらなかったりするでしょ?」との解説でした。ごもっともです。
そういうことで、バルーンをかけて少しdeepに持ち込み、stentを挿入しました。
再度、IVUSで確認。
皆様のOKが出たので終了にいたしました。
上手く行って良かったです。

IVUSコメンテーターの舛谷先生。
穿刺ではお世話になりました。
ありがとうございました。

さて、お昼はランチョンをやっているのですが、カテ室ではもう一例治療を行いました。私がパンクしゃーをさせていただきました。一発で入って良かった!術者の菅先生が、最高のstentingを行いました。お見事です。
そんなワケでランチョンは、...すみません、ゆっくり聞いている時間がありませんでした。
さぁ!午後は齋藤滋先生の御手技です。
「ええっ?こんな難しい症例...」という病変です。
ワザが沢山でます。
4Fr inner catheを駆使してのスーパーテクニックです。
4FrGCに4mmのステントが何の種類で入るのかと聞かれたのですが...TUNAMIは入るのは解っているのですが、他はやったことがないので解りません。たぶん3.5mmのTAXUS Libertaは入るので、4mmのBMSのLibertaも入るだろうという事になりました。見事に入ります。良かった良かった!
ガイドカテのバックアップも大切ですが、ワイヤーコントロールするをいかに良くするかというのがポイントだと、また勉強になりました。
私であれば、すぐにgive upしそうな症例でしたが、いやいや、齋藤先生は持ち駒の多さが違うのですね!素晴らしいです。
齋藤先生、お疲れ様でした。
さて、最後の症例....ですが、私は青森まで帰らなければいけません。
飛行機の時間が迫ってきたので、治療の残念ながら開始を待たずして中座させていただきました。すみませんでした。
まだまだ、カテのアニキ分の菅先生や大親分の齋藤先生の格を見せつけられるようなライブでありました。私もまだまだ修行が足りないと反省する点もあり、いっそうの精進が必要です。

武者修行は続きます。

そうそう、福岡といえばラーメン!
そりゃぁ、食べないといけませんよね!
天神というところに行って、街の人にラーメン屋さんを聞いてみたのですが、私の津軽弁が解ってくださらないのか、的を得た答えが返ってきませんでした。
こんな時には、iphone !!
自分の位置を確認して、「ラーメン」で検索をすると、サクサクと赤いピンが経ちます。
そこから選ぶと道誘導までしてくれる!
素晴らしいオモチャです。
久留米ラーメンの代表、「大砲」さんに行きました。
濃いトンコツがおいしいです!
カップルの、女性はデザートを、男性は替え玉バリ硬と注文をされている方々が多いのには、福岡のデートのあり方は津軽と違うなぁと認識いたしました。
あれ?
久留米ラーメン?
博多ラーメンではない?!
博多にきたのに、久留米ラーメン?
反省をして、もう一件、ラーメン屋のハシゴをしました。
今度は博多ラーメンの「一風堂」さんです。
こちらは、久留米ラーメンに比べるとあっさり(でも、本当はこってり)してます。
本店限定を食しました。
いやぁ、最高!
おいしかったです。
お腹いっぱいになりました。
若いうちはもう一件いけたのですけど、いい歳になった私では無理ですね。くそっ!