2009年4月11日土曜日

内科学会などなど

上京いたしまして、まずは内科学会に出席です。
一番大切な受付と専門医の単位の申請をおこないました。
本当に大切なんです!(笑)
会場はもの凄い参加者の数でした。
循環器のお話でした。
現在の心不全への投薬として何が認められているか、どんなエビデンスがあるかなどお話しされておりました。
生命予後を延ばさなければ投薬する必要がないのかどうか、入院の回数が減ることは内服の意味がないのか....そんな事を考えながら聞いておりました。
これは、我々のインターベンションにも通じる問題かもしれません。再狭窄を繰り返しても生命予後がかわらないのであればDESよりBMSがよいのか?そんなことを言ったら、どこまでインターベンションに意味があるのか?動脈硬化という老化に医学は勝てないとしたら、治療の意味があるのか?....
難しいですね。私には解りません。

さて、引き続き鎌倉ライブ実行委員会が近くで開催されました。

齋藤先生はじめ、神奈川を中心とした日本中のTRIの重鎮達が集合しております。
今年の鎌倉ライブの色々な物事が決まっていきます。
大きなライブであることを実感いたします。

さて、また移動です。
こんどは....おおっ!
高層ビルの見晴らしの良い所に来ました。
ここは六本木ヒルズ。
始めてきました。
タクシーに乗ったら「六本木ヒルズのどちらですか?」と聞かれて困りました。一つの建物の名前なのかなぁと思っていたら、どうも違うようです。どうにか間違えずに目的のビルにたどり着いたようです。
エンデバーの講習会です。

日本中から沢山のインターベンションに関わる医師が集合しております。
基本的な事から、注意事項など、詳しい説明が続きました。
どんな病変にどんな風に生きてくるステントなのか、楽しみです!
早く使ってみたいですね。

そして、夜は....MEKという秘密会合に出席です。
MEKとは...そりゃぁ、秘密です。だって、秘密結社だから!(笑)

会合ばかりの一日でした。

東京はとても暖かい(というより暑い!)です。
花粉も多いです。目がかゆいです!
人も多いです。
みちのくの田舎者にはちょっと辛いです。

2009年4月10日金曜日

研修医の先生方

昨日より1年目の研修医の先生方がローテーションしております。
皆様、やる気満々で素敵です!
自分の?年前と比べると、いえ比べることが出来ない程できが良いです。
マジメすぎでびっくりするほどです。
未来の医学は彼らが担っております。楽しみですね!
体調を崩さないように、頑張ってもらいましょう!

研修医の先生へ教える丹野部長です。
そうです!
めでたくSCJに御入会されました。
よかった、よかった!

後ろでピースの看護師さんもお茶目でいいでしょ!

2009年4月9日木曜日

外来とインターベンションの一日

毎週木曜日は外来です。
予約は4人のはずだったのですが、なぜか沢山カルテが並んでいます。
 (写真はイメージです。)
昨年度は、木曜日は私の予約と末梢血管新患外来だけだったのですが、今年度より末梢だけではなく全部の新患も私が担当になりました。
多くの患者様が、胸が苦しかったり、足が痛かったり、様々な訴えをもって受診されます。もちろん、循環器疾患以外の患者様も少なくは無いのですが、しかし、患者様はどうして良いのかわからずに、何らかの訴えを解決してほしくてこの科にいらして下さったのですから、交通整理的なことも含めて、出来ることはやってあげたいと思います。
外来での基本的な検査が混み合っていて、なかなか思うように進まないのが患者様も申し訳ないと思っております。

そんな反省をしながら、外来を進めているうちに、カテ室からcall !
急いで最後の患者様を診た後、3階のカテ室まで駆け上って、方針を決めて、指示を出し、手を出し...。
休む間もなくカテ室は午後の部へ。
若い先生が穿刺している間の3分で売店のお弁当を流し込みました。
難しい内容のPCI, PPI, PPIと頑張って、最後のPMIが終わったのが8時過ぎでした。

いやいや、今日も充実した日でした。
明日も頑張ります!

悩みは、ベッドが満床で、院内のあちこちからお部屋を借りている事です。

2009年4月8日水曜日

WIZARD

ライフラインさんよりWIZARDというワイヤーが発売になります。
先端がeel Slender 01で、シャフトが0.014"です。
齋藤先生が「eelは確かに通るけど細い分コントロールが難しいので、いいとこ取り出来ないかな?」というコンセプトで制作したようです。
堅さが1.0g相当(現行のeelと同様なので1.5g程度だと思います)と、3.0g相当の2種類あります。
X-treamとの大きな差は、先端の堅さとメモリー性能だとおもいます。まぁ、これは好きずきですが...。

発売前にプロトで使用する機会がありましたのでご報告です。
冠動脈の中に入ってからの感触的にはeelよりも非常に柔らかい印象があります。タッチ感もeelより少ない感じです。これは手前が14で先端が10なのでそのように感じるのだと思います。
感覚的なトルクではなく、目で見たトルクはよく伝わりますが、クリクリ感はeelより劣るように思います。eelよりもドリリングは少なめでよい感じです。

今回の病変は、冠動脈の走行より、どうしても普通のJR曲げではなく小さなS字曲げにしなければ勝てない病変でした。
こんな感じの病変(絵が下手でごめんなさい)
枝でスパッととぎれているタイプ。
その手前に屈曲あり。
普通のJR曲げでは枝の反対側しかほじれないのです。
こんな風に
で、仕方が無く小さなSカーブを付けざるを得ない
こんな感じ
これで、閉塞部の局所のチャンネルを探して、狙って、クリクリする...ワイヤーの性能が問われます。
チャンネル探しでなければ、硬いワイヤーをちょっとずつ入れ出しをしながら曲げて良い方向いなったらブスリと刺すという事をするのが良いかなぁという病変です。
まぁ、手持ちのWIZARDはプロトでサンプルなので、ダメもとでと思ってやってみたところ、おお!素晴らしい!目で見たとおりの動きと良い場所を逃げずに頭を突っ込んで、ズルズルと入っていきます。末梢のキャップも少々クリクリ方向性ドリルで通過!
良いワイヤーです!
その後、慣れない0.014"の1.5mmを根性で通過させまして(でも笑えないキツさでした)、サイズアップとステント入れてお終いでした。
(個人の特定が出来ないように、日にちは本日ではありませんし、病変もフィクションと言うことにしてください)

eelとの使い分けはどうすれば良いのか?
まだ解りませんが、ここまで来るとeel slenderの良さ=Slender systemとしてのIkazuchi 10を使用できるという最大のメリットをどう使用するかというところで選択が決まる可能性があります。

いずれにしろ、デバイスが増えることは少しずつ選択肢が増えてきて嬉しい限りです。
使いこなせるように日々武者修行が必要ですね!

2009年4月7日火曜日

衝撃の事実!

驚くべきことが発覚いたしました。

SCJ総本山と自負している私たちの病院ですが、なんと、SCJに入会していない不届き者の医師がいるようです。TRA-NETにも入会していないということです。
なんてことでしょう!
信じられません!
しかしながら、過去に沖縄含めて数回SCJミーティングに参加もしているのです。
...それが、我等が丹野部長であったとは..!!!!!
Oh ! My God !!!
 ちょっと寂しくなったのでモザイクをかけました。
循環器学会に所属するよりも先にSCJに入会しているモノと信じていたのに...ああぁぁぁ。寂しい限りです。
私が不在のACSの時にfemoral 7Frを使用していたのはそんなワケ?(笑)
反乱分子とか、スパイであったとかは言いません。もちろん、どんなに裏切られても彼は仲間です。(爆笑!)

ことの始まりはこんな会話だったのです。
「キムニー先生がね...」
「どなたですか?」
「えっ?キムニー先生ってしらないの?」
「知りません。」
「えっ?元祖TRIで元祖5Frのキムニー先生だよ?!」
「さぁ...」
「キムニー先生を知らないなんて、radialistとしてもSlender Clubとしても恥ずかしい!」
「えー....いやぁ..」
この辺で、丹野先生以外の若武者達が
「実は、丹野部長はTRA-netにも入っていないし、Slender Clubにも入っていないんですよ。だから、radialistとかSlender Clubと言われて固まっちゃったんです」とバラしてくださったのです。

丹野部長をささえる若武者達は、"いつバレるか、いつバラそうか、悩んでいた。この日がいつか来ることを知っていたけど....”とドキドキしていたようです。

すぐに入会手続きをして、入会金を過去にさかのぼって払わせましょう!
これで、当科の平均GCサイズも更にダウンすること間違え無しです!

ちなみに、昨年度の平均PCIシースサイズは5.01Fr、3Fr ultra long sheathを5Fr sheathlessとしたときのGCサイズ平均は5.25Frでした。

2009年4月4日土曜日

Slender Club Japan the 10th meeting & Video Live Demonstration in TOKYO

SCJ the 10th meeting & Video Live Demonstration京・八重洲開催されました。東京駅より歩いて1分。非常に所がよいです。

ビルの中です。
予想以上の参加人数に、受付が大混乱!
申し訳ございませんでした。事務局の準備が悪くご迷惑をおかけいたしました。
東京のおみやげといえば”かみなりおこし”ということで、オマケが用意されました。
うまいよ!
こんな提灯もあります。
東京って感じですね!
配りものではないのでお許し下さい
あ、Macな人発見!
新しいi-Pod shuffle(曲目を女性の声でしゃべちゃうんですよ!)と、新しい17inch Mac Book Proだ!いーな、いーな!

今回はコメディカル部門のレクチャーとシンポジウムを開催。
勝木先生のご挨拶よりスタートです。
大入りです!超満員です!
ギューギュー詰めです!
最初は30人のお部屋を借りていたのですが、60名のお部屋でも全然入り切りません。満員バスの補助椅子状態でもダメ!
4月からのコメディカルの勤務交替後に勉強をしたいと考えて下さった関東中の皆様が集合してくださいました。
熱気ムンムンで会合は進んでいきます。
講師のひと言ひと言に、もの凄い勢いでメモをとりデジカメの写真をとる姿が印象的でした。
関係者の皆様、ご参加してくださった皆様、ありがとうございました。

さて、メディカル部門です。
こちらも、全体のcourse directorの勝木先生のご挨拶よりスタートです。
最初は各デバイスに対して、ユーザーと立場からの意見とメーカーの立場からの意見をプレゼンテーションするという企画です。
SCJといえば新しいデバイスというイメージを大きく持っている方もいらっしゃると思いますので、タイムリーな企画だと思います。
新しいデバイスというモノは魅力的です。自分達の不自由な点を補ってくれるかもしれないからです。もう少し何かが出来れば、もう少し良い医療を提供できるのではないかという気持ちがあるからです。それを大切にしてくださる企業の皆様にはいつもいつも感謝しております。
ただ、その使用方法などをもう少し確実に世間に伝えてから販売しないと、従来の使用方法しか解らない頭の硬い方々が「これ、使えない!」とダメ出しをだしてしまいます。世間でbig nameと呼ばれる先生方がダメ出しをすることは、大きな波紋を呼びます。誰も、その先生がデバイスを使い切れていないとは言えないからです。そんなSlender deviceの歴史を思い出しながら、ずーっと聞いておりました。
こちらも満員!
コメディカル会場と違って、おっさんばかりでむさ苦しい 紳士・殿方の熱気に満ちあふれた会場です!

さて、次は「ワイヤーは通ったけど...」というcourse director要望演題の発表です。
それほどこのようなケースがあるわけでは無いのですが、やはり時々遭遇します。日本中の先生方の皆様のケース、考え方、対処方法が聞けました。

Slender Clubの重鎮メンバーのプレゼンテーションは、本当に勉強になります。これ、見なかった人はかなり損ですね!このセッションだけでも参加費を払った価値有りです!幾つもの面白いTips & Trickもありました。これは、当日参加した人だけの秘密にしましょうね!(笑)
新しい事を考えるヒントもいただきました。ありがとうございました。XX先生、ネタを個人的に今度相談に行きます。

さぁ、お待ちかねのビデオライブです。
齋藤滋先生、浅野先生、唐原先生、勝木先生の御手技をじっくりビデオで見させていただきました。とくにラストスパートということなのか、盛り上がりは大変なモノでした!
皆様、ずーっと座って、時間がたてばたつほど熱心に成ってきます。疲れで、押さえていたタガが外れるのか、思ったことをバンバン言うようになってきて非常に面白い!(失礼)

齋藤先生の御手技は、やはり凄いのひと言です。
なぜこれでワイヤーがするっと通るの?それより何より、複雑病変の順番と戦略の立て方が素晴らしいです。完璧です。
浅野先生も厳しい症例を....!!
いやいや、大変お疲れ様です。沈着冷静な段取りと、何かおきたかを冷静に判断されての御手技は、awayとは思えない素晴らしさでした。
唐原先生も、さすが若手のホープ!
良い手技をされますね!
次のこの業界をになうことを約束されたような手技には惚れてしまいます。若いがゆえに、周りのウンチクに耳を貸してしまうのがたまに傷かもしれませんが、場数を踏むうちに他人の意見などどうでも良くなるのが常です。頑張ってくださると信じております。
勝木先生の御手技は、....ええっ?

こんな事出来るの?と驚き以外何者でもないような戦略でした。凄すぎます!ドキドキしながら見させていただきました。しかも、当然結果は最高!ライブではなくても、どこかの研究会での症例報告以上に濃い内容です。論文にもして下さい。
あっと言う間のビデオライブでした。盛り上がりました!

最後に、学術報告です。
 学術係の松陰先生よりご報告
2年間の研究会で6個の英文論文がでているということです。素晴らしい!

1時から始まり、なんともうすぐ夜9時という時間まで約8時間の研究会でした。
皆様、お疲れ様でした。
研究会に参加という時、自分の出番が過ぎたら後は観光というお医者さまが多いのですが、Slender Club Japanのメンバーは研究会に没頭しすぎです。(笑)
普段は、お馬鹿な話ばかりをしているようですが、実は非常にマジメで真剣な当会の皆様にはいつもながら嬉しく思います。
会場を出て、夜になって初めて桜を見ました。
せっかくの花の都の桜の季節なのに、....ずーっと会場に缶詰でいらっしゃる先生方、本当にありがとうございました。
会を主催していただいた勝木先生、関係者の皆様、お疲れ様でした。
最高の一日でありました。

さて、今年度は、毎月どこかでSCJの企画がある様です。
単独開催は少ないのですが、大きな研究会や学会の寄生虫、いえヤドカリ?、いえ、各研究会のご厚意にてお時間をいただいての開催です。研究会や学会の品位を汚さぬよう、また地域医療に貢献できるように一所懸命努力する所存であります。
宜しくお願い申し上げます。

2009年4月3日金曜日

昭和大学横浜北部病院

私と舛谷先生の二人で昭和大学横浜北部病院を訪問しました。

場所が良くわからないので、横浜から個人タクシーの「高○タクシー」さんに乗りました。
田舎者がタクシーに乗って「北部病院」と言いました。何度か念をおしました。
とぼけたかんじの運転手のさん「南部病院」へ連れて行ってくれました。全然反対側なのだそうです。「北部って言いましたよね」「いや、南部ときいた」こんな押し問答。
皆様、都会は怖いです。
若い頃、両親に「東京という所は生き馬の目を抜く所だ!気をつけろ!」と言われたことを思い出しました。
ぼったくりとまでは言いませんが怖いです。
個人タクシーの「○橋タクシー」さんには気をつけてください。

さて、少々遅れて時間に病院へ到着。お許し下さい。
いつみてもオシャレな病院です。
落合先生、芦田先生、荒木先生ほか多くの先生方をお待たせしてしまいました。
申し訳ございません。
患者さまもお待たせしてしまいました。
申し訳ございません。
さて、治療です。
Slender Club Japan Video live in TOPIC(仮題)としてTOPIC 2009でのビデオライブの収録です。
私たちはradialの穿刺に少々難渋しながらも(お恥ずかしい...)Slender根性を出して治療をさせていただきました。
一番太いカテは、最後の私のスタンダード5FrGCの治療でした。
サポートをして下さった、芦田先生、荒木先生はじめ、若い先生方に感謝です!助手のスムースな動きは術者の自由な手技には欠かせません!本当にありがとうございます。
また、コメディカルの皆様の動きも素晴らしい。放射線技師さん、看護師さんのやる気と優しさと知識や技術の高さが際だちます。
いやいや、やりやすいカテ室です。
日頃のお仕事をされている先生方の努力のたまものです。
PCI後、その場で患者さまと御家族へムンテラするのも良いサービスです。

向こうのカテ室では、RotaやCTOを落合先生がこなされております。なかなか難しい症例ばかりでしたが、いつものように完璧を求める戦略を持って、万全の体制にて治療をこなされます。
うーん、素晴らしいです。

UKよりGail先生が落合先生の御手技を見学にいらしてました。
 みんなで記念写真です。
非常にバランスが取れたPCIの知識を持っている美人の先生です。私が術者でないときには、つたない英語でSlenderなお話を解説させていただきました。

6症例をやらせていただきました。
radial穿刺に少々難渋してしまいました(恥!)が、何とか治療をさせていただきました。PCIは良い感じで終わったように思います。
私たちには日常の5,4,3Frというカテですが、同じ道具を使用しても私と舛谷先生の使い方が全然違うのが印象的でした。TOPICではその違いなどを御覧いただければ幸いです。

あれ?
さて、この方はどなたでしょう?
新入会員ですか?(笑)
お宝写真です。

最後に記念写真です。
皆様、ありがとうございました。