2024年10月12日土曜日

CVIT関東甲信越地方会

昨日に引き続き緒方先生が大会長をお務めされるCVIT関東甲信越地方会が開催されました。


朝イチでの唐澤先生の発表は、私よりも年上の方々には結構お馴染みの手法ですが、残念ながら(?)若い先生たちが多いので、会場の皆様には目新しく見えたようです。それよりも、ちゃんと冠動脈造影で分離なくても「IVUSみて治療します」と言うコメントが多いものはビックリ!基本を大事にがモットーの私は寂しい限りです。
演題が足りないと大会長に恥をかかせてしまうのではないかと余計な事を考えて、私も一般演題に応募し、発表させていただきました。(実は演題の締切延長で応募多数になり採択率88%と会場で伺いまして、余計な事したかなぁと少し反省しています。)

私の症例は、ガイダーロックして各種マイクロカテ壊しまくっても通らなかった小さな石灰化病変の症例。最後に手段で、逃げるがハジと思いながら太いカテーテルに変えたら、逆に他に力が逃げてうまく通過できたんではないかと考えた手技でした。
ライブ実行委員会では、今後の東京ライブに関してどうするかと論議しました。いろいろな意見ありますが、良い形で継承していければなぁと思います。
ランチョン後は河村先生のプレゼン。かなり学術的な内容でしたが、如何でしたか?
地方会実行委員会を終わった後は、東京ライブの歴史を学び、今後を考えるセッションです。創始者の山口先生の語る歴史と、東海大学の若い先生の語るアンケート結果が興味深い内容でした。

最後のセッションでは座長をさせて頂きました。いろいろな施設で治療でトラブルからベールアウトの症例です。皆さま見事にベールアウトされて素晴らしい!会場からのご意見も参考になるものばかりです。本当はこのようなセッション、もっとディスカッションの時間があれば良いのにと思うのですが、それが学会の限界なのかもしれません。少し残念でした。
CVIT地方会、皆さまおつかれさまでした!
緒方先生の長い2日間も終わりです。ごゆっくり休まれて下さい!ありがとうございました!!

0 件のコメント: