世界で一番やさしい 心筋梗塞

帝京大学・一色高明先生の御著書「世界で一番やさしい心筋梗塞」という本があります。
良い本です。なぜならば、マンガだからです。
私たちはマンガ大好きです。そのような世代です。また、難しい字ばかりの本よりも頭に入りやすいのが実際です。
「まんが・日本の歴史」「まんが・なぜなに理科発見」など、同世代の皆様、読んだ記憶あるでしょ？

以前、この本を一色先生ご自身よりご紹介いただきました。しかし「amazonで手に入りません。売り入れでした。」とお返事したところ、この度、わざわざ本を送って下さったのです。
サイン入りでした！
ありがとうございます！感謝します！嬉しいです！　

早速読みました。すぐに読み終わりました。（私はマンガを読むのが早く、単行本1冊平均15分程度だと思います。）
マンガという事を差し引いても、やさしくわかりやすい内容です。研修医先生にも良いと思いますし、コメディカルにも良いです。もちろん、患者さまにも読んで頂きたいと思います。

医局で上司の循環器センター長に「これ、おもしろい本なので循環器の治験費で買いますよ」といったら、「そんな、せっかく送ってもらったんでしょ！ケチケチしないで、まとめて沢山買いなさい。病棟にも数冊、外来の待合にも数冊。患者さんにどんどん読ませなさい！」とご指示を頂きました。
ケチはもてないという法則がありますが、すみません、また持ち前のケチケチが出てしまいまして、先輩からのご指導を受ける日々でございます。

皆様もGWのお暇な時間ございましたら、是非ご一読下さい。
読み終わったら、病棟に寄付しましょう！喜んで下さると思います！
（amazonでは、震災の関係で流通がうまくなく手に入らなかっただけで、現在は購入可能です。）