2021年10月26日火曜日

Cardiology Expert Webinar in Fukui

Cardiology Expert Webinar in FukuiがWEBで開催されました。

中村病院の正村先生が総合司会でした。

私は「心血管動脈硬化病変への治療戦略 〜糖尿病・高血圧の治療からカテーテル治療まで〜」のタイトルでお話しをさせて頂きました。
ある分野のがイドラインが「○の切れ目が○の切れ目」と言わんばかりの記載にビックリしたことや、細いカテーテルでデバルクする話しなどさせて頂きました。

兼八先生よりdRAの現状、野路先生よりcoronary CTの素晴らしさをご発表頂きました。

遠く離れた福井ですが、WEBだとすぐつながるのは嬉しいです。でも、福井にまた訪問して密になってお話しもしたいですね!コロナが過ぎたら是非またお会いいたしましょう!

正村先生、兼八先生、野路先生、御参加された皆様、関係者の皆様、ありがとうございました!



2021年10月23日土曜日

仙台PTCAネットワークライブ

今年で20年目の東北の老舗ライブ、仙台PTCAネットワークライブが開催されました。コロナ禍のためのWEBでの配信です。





一日目はビデオライブ。
Slender仲間たちも全国からWEBで参加していました。

私は30分ほどレクチャーの時間を頂きました。…なんと!2回もコンピュータが落ちてしまいました。。。申しわけございません。
原因は不明ですが、電圧が足りなくなった?コンピュータのバッテリー修理のマークがついています。そろそろ買い換えろと神さまが言っているのでしょうか?
私のプレゼンの〆の部分、お気づきになられた先生もいらっしゃると思います。直前の若い先生が、DCA & DEBで治療をしたところ、どこかのエライ先生が「保険もきられるかもしれないのに、病院に損失をかけてまでやるべきか?!本当によいのかもわからないのに、そんな事をして!スタディをやってから考えなおすべきだ!」と、無茶苦茶な攻撃をしたので、カチンときて私のプレゼンのまとめの部分を書き換えた次第です。

二日目は生のライブです。

会場から離れられない片平先生の代行で、若い先生達の激励係として坂総合病院を訪問しました。

山中先生も三引先生も、緊張のなかしっかりと良い治療をご提供されて素晴らしい内容でした。

今回で、片平先生が仙台ネットワークライブの代表世話人をご卒業され、岩淵先生と三引先生に引き継がれます。片平先生、長い間お疲れさまでした。
しかし、SCJではまだまだ楽をして頂くワケにはいきません!これからもご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

仙台の皆様、東北の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました!お疲れさまでした!

2021年10月18日月曜日

FFR-CTの夕べ

今日は、FFR-CTの夕べという会を開催いたしました。伊苅先生とともに司会をさせて頂きました。

夏のSCJライブ症例でFFR-CTをやらせて頂いたのですが、データと所見に乖離があり、もう少し勉強したいと思った私です。
そもそも、FFR-CTをもっと良く理解するためにどうすれば良いのか?日本ではまだポピュラーではないFFR-CTですので情報も少なく、きっと皆様も私と同じように思っていると考え、このような企画をたてました。

松尾先生の基調講演、村田先生より綺麗でよいCTの撮像方法、中澤学先生よりFFR-CTの運用、横井先生よりFFR-CTがどのような効果を期待されているかなど、御講演いただきました。 ディスカッサーの皆様にも活発にご意見を頂きました。

WEBですが、全国103名の方々に御参加頂いた会になりました。みなさま、遅い時間までありがとうございました!

2021年10月17日日曜日

CVIT 東海北陸地方会

 10月16日、17日、CVIT 東海北陸地方会がWEBで開催されました。


地方会のはずですが、エリアを取っ払っての凄い企画ばかりで、大会長の西垣先生の企画と運営には驚きです!さらに、運営委員の皆様には全員に何らかのお仕事をしてもらうというのも素晴らしいと思います。流石です。

WEBなので、私も16日からチラホラと覗き見させて頂いておりました。

私達へのミッションは、「スレンダーの利点と限界」というセッションでした。


私の話した内容は「低侵襲を少しでも心がけてやっていれば、それは低侵襲カテーテル治療=Slender PCIです。つまり人に優しくなれることがSlender PCIのメリットです。逆に、他から何かを言われたからとか、面倒くさいからとか、心の弱さに負けることがスレンダーPCIの限界です」といった事でした。


なによりも、我々よりも若い先生方がこれからどう考えていくかが大事な所だと思っています。

なによりも、我々ではなく若い先生方がこれからどう考えていくかが大事な所だと思っています。

角辻先生のご発表のあとでも、様々なディスカッションもできました。いかがでしたか?
西垣先生、東海北陸地方会の皆様、御参加頂いた皆様ありがとうございましいた。

西垣先生、会の成功おめでとうございます!
2-3日お休みされても良いほどのご活躍だったと思います。
お体もお気持ちも、ごゆっくりされて下さい!お疲れさまでした!


2021年10月16日土曜日

東京ライブ&CVIT関東甲信越

10月15日、16日と東京ライブ&CVIT関東甲信越が開催されました。

まだまだコロナ禍ということで、ハイブリッドでの開催です。
学会会場では、久しぶりに顔を合わせる先生方との何気ない会話が嬉しくて...!やはり対面は良いもんですね。

15日の東京ライブ2021では、我々はスポンサーなしの、Slender Sessionとして、「dRAの導入懸念を取り払おう」というテーマで50分頂きました。

「dRAは医師にメリットが無いのでやめました」という発表はとても寂しくて悲しくなりました。患者にメリットがあることが、医師の最大の喜びだと思っている我々は、頭に花が咲いているのでしょうか?20年ほど前に勤務していた環境を思いだして複雑な気分になりました。

当科よりは、2演題。朝一番での研修医の石原先生と、夕方最後のセッションの最後の演題(大トリ!)での笠井先生の発表でした。

研修医の石原先生も堂々とした発表でした。
ディスカッションでは、笠井先生が対応しましたが、我々大腿動脈に太いモノを挿入するということに非情に躊躇する我々と、それに違和感が無い先生達との価値観が噛み合わず残念でした。時間の都合で私が手を上げてディスカッションするのはちょいと控えました。

笠井先生の余裕のプレゼンと質疑応答。お疲れさまでした。

すこし思った事は、私達のプログレートの話もそうなんですが、屈曲蛇行に対して、堅いモノで引き延ばして強引に押し進める方法と、柔らかく滑るようにものを進めていく方法との使い分けや、手技自体の手順など、まだまだ世間に浸透していないことが多いなぁと...。

しかし、盛りだくさんの内容にタイトなスケジュールということや、一言も二言もモノ申したいその道の権威のコメンテーターの先生と、それを抑えきれない司会の先生のせめぎ合いで、あとからの演題発表の内容はスルーされる場面もありました。

学会が大きくなって、参加者も増えて、演台も多くなり、お金も必要になり、企業もスポンサーが難しくなるのでより商業的になり....運営と運用が難しい時代になったと思いました。インターベンションバブルはとうの昔に終わっているのですから、学会のやり方も見直さなければいけない時代になったと痛感した次第です。


会議では、私はくだらない正義感を振りかざして余計な意見を言ったがおかげで、自分のお仕事が増えてしまいました...とほほ。皆様のためになるように頑張ります。


WEBで御参加された皆様も、会場で直接参加された皆様も、お疲れさまでした。


なにより、大会長の足利先生、会の成功おめでとうございます。
足利先生の、多くの先生方へのお気遣いのされようは、私も含めてしっかりみんなに伝わっています。ありがとうございました!
状況も二転三転する大変な時期の学会運営、本当に大変だったと思います。お疲れさまでした!お体もお気持ちもゆっくり休まれてください!


2021年10月4日月曜日

笠井先生!おめでとうございます!

笠井先生にもDiamond Backのお免状が届きました。おめでとうございます!
実際には、ロータもダイヤモンドもブンブン使用しているベテランですが、私の申請が遅れてしまったのでお免状がの授与も遅れてしまった次第です。申しわけございませんでした。
引き続き、削りまくって下さい!
 

2021年10月1日金曜日

SCJ @ CCT 2021収録

SCJ @ CCT 2021収録です。

こちらも若手の先生にビデオライブをやっていた来ました。

複雑治療も若手先生もしっかりこなす時代になりました。しかし、シニアの怖いおじさんたちの鋭い意見が飛び交います。

やはり時間が短く(企画した私の責任です。すみません)十分なディスカッションができていない可能性があります。申しわけございません。

こちらの本番放送は、10月28日(木)15:30からです。是非皆様ご視聴ください!


 

ADATARA LIVE DEMONSTRATION 2021

 

ADATARA LIVE DEMONSTRATION 2021でもSlender Sessionがいわき市医療センターの山本義人先生のおはからいで開催されました。

今回は若い先生のSlenderビデオライブ・コンプレックス症例をディスカッションいたしました。
若いと言っても、もうベテランの先生方です。なかなか凄い症例が並びます。シニアの厳しいご意見も含めて良い感じでのディスカッションだと思いました。もう少し時間があっても良かったかもしれません。やはりみんなが顔を合わせてのディスカッションの方が話がスムースに進むように思いました。

すでに老舗となったこのライブ、複雑病変の治療をじっくりみるには良いライブだと思います。また生で参加したいものです。

山本先生、御参加された皆様、おつかれさまでした!