2019年11月8日金曜日

中国での現金事情

よくマスコミが中国では現金をつかわないようになったと報道されています。これはかなり本当です!どんなところでもAliPayかWeChatPayです。コンビニで現金で払うと言ったら、とても驚かれたのと同時に、「現金なんて、なんてことしやがるんだ!」という感じでした。マニュアルを見てレジを操作し、うまく行かないので商品のバーコードスキャンをやり直す始末です。屋台でジャンクフードを買うのもAliPayがスタンダード。凄いです。
WeChatは日本のLINEと同じようなアプリです。こちらの方々にWeChatを入れないと連絡出来ないからと言われて強引にインストールされました。(韓国ではCacaoTalk、欧米ではWhatsApp ですが、私自身はLINEも含めてちょいと使うのに躊躇しています。理由は、多分おじさんだからです。(笑))
WeChatPayは中国の銀行口座が必要だと言われましたが、AliPayはアプリの設定で日本円からのチャージが可能。使わなかったチャージ分は払い戻しも可能だとか。もちろん今回は使用していませんが、いつかは海外旅行の際の外貨への両替が昔話になるのでしょう。

今回の中国内の移動はほぼ電車でした。乗車時のセキュリティは、飛行機搭乗時のような体制で荷物のX線検査とボディチェックをされます。駅によっては2回セキュリティを通ります。駅から出る時も荷物だけはセキュリティチェック。世界のテロ事情や過去の悲惨な事件を思うと、日本でも最低限のチェックはされても良いのかなぁと考えさせられます。

中国は色々な意味で世界をリードしています。習わなければいけないところもたくさんあります。
しかし我々日本人の礼節を尽くす紳士淑女たる振る舞いや、ひとに対する丁寧な作法と思いやり、そしてそれらを美徳とする道徳観はどんな状況でも世界に誇れるものであると思います。海外を旅すると日本と日本人の良さを再度認識できます。
今回は長い間留守にしてしまいました。留守を守ってくれる仲間たちに感謝致します。いつもありがとうございます!海外で吸収したものを仲間に還元すべく、また日々頑張ります!

と、言いつつ帰国後の今も旅が継続なのですが...。

0 件のコメント: