2019年11月4日月曜日

安徽医科大学第二附属医院 訪問

合肥にある安徽医科大学第二附属医院(The Second Hospital of Anhui Medical University)で治療をさせて頂きました。
ものすごく大きな病院です24階建てのビルが4本あります。循環器内科は年間1,300件のPCIをされているということです。
さて、一例目はLADのスタンプなしのCTOです。なかなかRCAからの側副血行路が選びにくく、またワイヤーが上がってからもマイクロが進まずに難渋。しかし、どうにか良い感じで治療ができました。患者さまも喜んで頂きました。
二例目はLADもRCAもCTOです。double CTOは、PCIの適応としてはどうかと思うのです。教育的にはどうかと思う事と、また、バランスを崩したときには厳しい状態になる事も説明をしました。でも、やって欲しいということで、まずは大きなRCAを開けて、次にそんなに大きくないLADを開けました。患者さまはとっても喜んでくれました。スタッフからも「1時間くらいで開けちゃうんだから、PCIで良いじゃない。」と言われたのですが、そういう問題ではないと私は思います。
三例目はopen vesselでした。long & diffuse/ bifurcationでしたが、ステント数のlimitationを相談しながら3 stentを並べて終了。
「日本人でCTOを治療する人は、最低でも7Frで両方のfemoralを刺せと、もしくは8Fr & 8Fr という特別なカテーテルを使う先生もいるが、吉町は、なぜ6Fr radialで良いの?」
「いや、モノが無いので6Frなんだけど、いつもは5Frなんだよ」
「えっ?何Fr?」
「5Fr」
「ごめんね、この病院には診断カテーテルしか5Frは無いんだ」
「いえいえ、大丈夫。普段のカテーテルは、何Frですか?」
「6Frでほとんど治療をする」
「では、今日も6Fr radialでいいです」
こんな、中国でのいつもの会話も楽しいです。
終わった後、エレベーターで一階に降りると、「さっきの患者の息子なんだ。ありがとう。写真を撮らせてくれ!」と声をかけられました。ちょいと嬉しかったです。
安徽医科大学第二附属医院の先生方、スタッフの皆様方、関係者の皆様方ありがとうございました!

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