2019年11月22日金曜日

ARIA 2019

 ARIAに参加しております。
SCJ@ARIAは朝から多くの御参加いただいてのセッションでした。
 まずは、若い先生方のビデオライブ。阿部 浩二先生(熊本労災病院)と稲永 慶太先生(飯塚病院)です。

 いろいろディスカッションありましたが、なにより患者さんの為に沢山考えて治療をしているのは素晴らしいと思いました。これからも頑張って下さい!
 dRAの止血セッションでは、各病院の止血をご紹介いただきまして盛り上がりました。
私はここのイントロとしてのお役目。沢山の方法が有るけれども、各病院で一番良い方法を探すのがBestだと思う旨をお話ししました。物品のコストが安く患者さんに快適なのは、私がずーっと手で圧迫止血する方法です。看護師も何も不要で、私自身が圧迫するのです。一番早く確実です。しかし、これが良い方法なのかどうかは疑問だとお話しをしました。

 コスト重視派、視認重視派、痛みが無いことを重視派、短時間重視派...色々な意見がありました。
皆様の哲学が出て興味ふかい内容でした!
夕方にはU40の為のセッションがありました。
若い先生方、何も不安になる必要はありません。焦る必要もありません。毎日の仕事をしっかりとこなす事だけが全てだと思います。
くだらない野心に駆られることで焦ってみたり、おじさん達の言葉に不安になる必要もありません。
なによりも、オジサンたちが歳を取ったが故の焦りやこの世が終わってしまうかのような杞憂を若い者に共有してもらう意味も無いと思っています。
毎日、毎日、しっかり仕事をこなすことでバラ色の医者人生が待ってるのだと思います。みなさま、頑張って下さい!
では、後ろ髪引かれる思いですが病院に戻ります。さようなら福岡!
ARIAはまだ続きます。素晴らしいプログラムが沢山あります!

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