2019年2月26日火曜日

ICIC

 東海大学で開催されたICICに参加しました。
今回はブラジル、フィリピン、香港の先生方が来日されまして、症例見学やレクチャーを受講して頂きました。
トラブルシューティング、通過しないと思われたデバイスを強引に通したりと、朝からちょこちょこ私の出番がありました。
午後からは、トラップが幾つにも重なっている難しいCTO症例でした。時間はかかりましたが皆んなの力を集結させて何とかなりました。とても興味深い症例でしたのでどこかで症例発表したいと思います。
Slender PCI のプレゼンテーションも致しました。初めて見る外人先生方にはビックリしてもらえたと思います。(笑)
私も仲間の手技を勉強させてもらいました。患者さんの事を第一に考えるデバイス選択をする若い先生の手技をみて嬉しくなる場面もありました。ありがとうございました。
帰途での東海大学病院はまだまだ若い先生たちが頑張ってお仕事していることを思わせるような灯りの数でした。

2019年2月15日金曜日

Slender IVUS Work Shop in 八王子

 東海大学医学部付属八王子病院にて、IVUS WORK SHOPを開催いたしました。
舛谷先生にメインの読影と御講演を御願いしました。
やはり臨床的で的確に読んでいただける舛谷先生は凄いです。
私は舛谷先生の読み通りに作業をすることに徹しました。
LADのCTOと、LAD のび漫性な石灰化病変の治療をいたしました。
CTOはあちこちにトラップがある難しい病変だったのですが、全ての枝を損なうこと無く綺麗な仕上がりで治療が終了しました。
石灰化病変は削りデバイスを駆使して、IVUSでその効果を確かめながらの治療でした。こちらもいろいろなトラップがありましたが、みんなの力で非常によい治療ができました。
舛谷先生、高橋先生、森田先生はじめご参加頂いた先生、ありがとうございました。スタッフの皆様も、お疲れさまでした!

2019年2月8日金曜日

18th Yamaguchi Young Interventionalist Academy

18th Yamaguchi Young Interventionalist Academyにお招き頂きまして、山口まで来ました。
まずは、私が、PCIの歴史は出血と凝固と闘いの歴史だというバックグラウンドがありうからこそ遠位橈骨動脈アプローチに至ったのだというお話をさせて頂きました。遠位橈骨動脈アプローチは私自身もまだまだ解らない事も多いのですが、今私が解っている事と、今の私の考えている事とやっていることを話させて頂きました。たくさんのご質問もいただきました。ありがとうございました。
次はケースレポートセッションです。これがメインセッション!
若い先生が苦労した症例をみんなで供覧し、次にどう活かすかとディスカッションしました。日本中、世界中、みんな同じように苦労しています!辛い思いもしています。そして、みんな患者さんの為に一所懸命です。岡村先生、山田先生、はじめアニキ分の先生方の熱いディスカッションが素敵でした!インターベンション界の頑張っている仲間たちが日本中にいることが嬉しくなる、そんな会合でした。
懇親会の次の次までお付き合いいただきました。ありがとうございました。楽しい時間を過ごさせて頂きました。
岡村先生、山田先生、片山先生、中島先生、白石先生、分山先生、田中先生、廣瀬先生、はじめご参加された先生方、関係者の皆様方本当にありがとうございました!

2019年2月3日日曜日

第14回PCIフェローコース

京都大学内で開催されました第14回PCIフェローコースに講師として参加いたしました。20代〜30代の先生が朝から晩までインターベンションとそれにまつわる座学を受講されます。各エキスパートの先生が基礎的でありながらも最新の知見を盛り込みながらのレクチャーです。

私は小グループでの「PCIテクニック」と「トラブルシューティング」を受け持ちました。若い先生は熱心でいいですね!その一人が「アブレーションやストラクチャーなど、循環器の手技の選択肢は増えたけど、インターベンションはやはりとても人気のある分野です!もっともっと沢山手技をして上手くなりたいです」とおっしゃったのは嬉しかったです。

夕方からは雨で、移動で少し濡れましたがどうにか新幹線に飛び乗ることができました。
関係者の皆様、ご参加された先生方、お疲れさまでした。
ありがとうございました。


2019年2月1日金曜日

Cardiology Forum in Hachioji 2019

Cardiology Forum in Hachioji 2019という八王子での研究会です。病診連携と新しい見地を得るためです。
前半は当科の河村先生が当科の日常の血行再建をプレゼンいたしました。特徴は、デバルクが多いことと低侵襲治療です。
実は今日のインターベンションも、あれやこれで、ガリガリと削りモノばかりでした。良い感じで削れていました!
今回のメインイベントは、千葉大学の小林先生の御講演です。
アカデミックでありながら、必ず自分の意見やデータを交えてのお話はとっても説得力もあり拝聴して納得できます。時間が立つのがあっという間の思える素晴らしい御講演でした。ありがとうございました!
小林先生、御多忙の所本当にありがとうございました!