2018年8月3日金曜日

CVIT 2018 二日目

 灼熱の神戸です。学会2日目です。

朝は、ビデオライブです。
 キムニー先生が御講演とライブ術者、齋藤滋先生が司会と贅沢なセッションでした。
私はコメンテーターをさせて頂きました。
 ナサン先生のランチョンです。IABPのお話です。

高橋先生、片平先生が企画と司会をされました。
片平先生の「Slender PCIはカテーテルが細いだけでは無く、全ての低侵襲な概念を含みます。」というイントロから始まりました。造影剤の低減、被曝の低減のお話など続きます。

 シースレスのお話になると、さすがSCJのシースレスリーダーの厳しい質問もありました。
 舛谷先生のdTRIのお話。
かなり厳しい緊急の際にもdTRIで挑む舛谷先生は凄いです。
 私はCTOのお話。
micro channel surfing という概念を提供させていただきました。
閉塞部位には、一本しかmicro channelが無いというのは間違えで、実際には沢山あります。GWを変えながら、micro channelを乗り換えて行けば、一見硬そうに思える病変もどうにかなるという概念です。
猪突猛進で硬いモノで推すだけではダメだと思っています。
終わった後に、ある先生から「こういうのは大切だと思います。すぐに硬いモノで切り刻んだり、レトロに時間をかけるのでは無く、私もやってみます」と言われたのは嬉しかったです。
終わった後、会場の皆様にも声をかけて壇上にあがって、キムニー先生を囲んで写真を撮ろうと声をかけました。照れ屋さんの先生方もいらっしゃいましたが、多くの仲間たちが前に出てきてくれたのは嬉しかったです!
写真はプロのカメラマンが撮ってくれました!

今回のCVITはお仕事が沢山あり、嬉しい悲鳴でした。バタバタしましたが楽しかったです。皆様、ありがとうございました!
何よりも、CVIT新理事長に伊苅先生が選ばれたのがとても嬉いです!おめでとうございます!良い学会にして下さい!私もできる限りの応援をいたします。
では、お先に帰ります。

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