2018年6月20日水曜日

Wonju Severance Christian Hospital

Wonju Severance Christian HospitalのWORK SHOPにお招き頂きました。

私と松隂先生の二人でディスカッションを交えながらの治療をさせて頂きました。

一番困ったのは、左橈骨動脈閉塞している患者さまです。左の遠位橈骨動脈が少し触れる?ということでJun-Won Lee先生が穿刺をします。しかし、静脈にしかあたりません。エコーガイドで左橈骨動脈を穿刺しましたが、はやり完全閉塞していましてガイドワイヤーは進みません。右遠位橈骨動脈を穿刺しましたが、腕頭動脈は閉塞(あとで10年前にこの情報の存在が判明)。左右の大腿動脈は....Leriche症候群の診断がついておりました。上腕動脈は、この病院のポリシーもあり穿刺はしない。結局、今回の治療は見送ることにしました。事前情報など大切ですね.... 。
WORK SHOP終了後の写真です。
この病院は少しずつ世代交代がうまく進んでいる病院だと思います。上司をリスペクトしながらも、若い先生たちがイニシアチブをとって前に進もうと一所懸命です。国際的な交流も積極的に行おうとされています。素晴らしい環境だと思います。
Seung Hwan Lee先生、Jun-Won Lee先生はじめ多くの先生方、いつもの笑顔で迎えてくれるスタッフの皆様方、御協力頂いた関係者の皆様方、ありがとうございました。
お疲れさまでした。


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