2017年4月30日日曜日

European Live Summit on Retrograde CTO Revascularization

 6th European Live Summit on Retrograde CTO Revascularizationに参加いたしました。
ありがたいことにfacultyとしてご招待いただきました。ありがとうございます。
ヨーロッパの先生方の治療を見ることができました。なかなか日本ではお目にかかることがないような戦略やデバイス選択、ワイヤリングでした。所変われば何とかで、勉強になります。

 私はマイクロカテーテルに関してのお話をさせて頂きました。
 日本人オペレーターとしては山根先生、落合先生、角辻先生がそれぞれレトロを組まれて治療されていました。おつかれさまでした。
 奥津先生の大活躍が素晴らしかったです!世界の奥津として素晴らしいコメント、素晴らしいプレゼンでした!おつかれさまでした!
角辻先生のお弟子さん達も沢山ご参加されて、一緒に楽しい時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。

チューリッヒは綺麗な街です。奥津先生と街を散歩して少しだけ、まったりした時間も過ごせました。
グレンツィッヒがバルーンで冠動脈治療してから40年。その記念の年にチューリッヒ大学を訪問できたのは嬉しい限りです。
いろいろな意味で思い出に残る学会参加となりました。皆様ありがとうございました。

2017年4月21日金曜日

SCJ@KCJL 2017

京都にてKCJLが開催されました。
SCJ@KCJLの企画を作って頂きました。有り難うございます。
今回は、WORK SHOPの在り方に関してです。
SCJでは沢山のWORK SHOPをやってきました。開催病院はWORK SHOPで何か変わったか。。。
「年取った先生方は変わりません。変わろうとしません。現状で満足しているので。」そんな答えもありました。
しかし、若い先生やコメディカルは変わります!外から入ってきた新しい風に動かれるモノがあったとのことでした。
嬉しいです!そんな、皆様の為なら、
日本中、世界中どこでも私たちは行きます!
関係者の皆様、有り難うございました!
京都はいいですね!

2017年4月16日日曜日

Slender Club Japan Live Demonstration & Annual Meeting 2017 in TOKYO

Slender Club Japan Live Demonstration & annual meeting 2017 in TOKYO が開催されました。
Awardから始まり、PCIライブ、EVTライブ、それぞれのビデオライブやミニレクチャー、シンポジウム、教育講座、統計教室などなど、盛りだくさんの企画にいたしました。
やはりライブは良いです。我々のPCIは、ライブで学んでライブで育ったと言っても過言ではないと思っています。ライブの充実が何より大切です。
今回のPCI症例はslenderであっても無くても、PCIとしてデモンストレーションされるべき内容であり、良いライブであったと思います。症例選択された、松陰先生はじめ八王子病院の皆様方、さすがです!

時間もかなりぴったりと守られて、ミーティングとしてもまとまっていました。座長の先生、プレゼンされた先生、ありがとうございました。
インターベンションだけではありません!糖尿病、CRT、脂質治療、被ばく低減、などなど、こちらも多方面から患者さんをどう治療するか考えた企画でした。


 EVT もがっちりライブをいたしました。こちらも症例選択が良かったです!安藤先生、春日部のみなさま素晴らしい!
ありがとうございました!
やはり、キムニー先生の「あれ」が今回の参加者が唸った最高のプレゼンだったかと思います。
会場の皆様が一斉に自分の拇指球を触っているのがなかなか面白い瞬間でした。
もちろん通訳可の英語能力をもった先生方もたくさんいらっしゃいますけど、私含めて英語が堪能でない人たちも多いのです。それでも、英語で頑張ることで、コミュニケーションツールとしてはどうにか英語でも通じるようになってきています。英会話も勉強できるSCJ !

教育講座も満席!
ありがとうございます!
中身は本当にすごいのです!
講師陣の先生方にも感謝です!
Slenderという日本の特殊な文化を見学しようと、外国の先生がたの多くは自費参加でしらしています。つまり、高い飛行機代を自腹で払って来日して頂いております。
しかし、それに値するような内用であったのではないかと自負しております。
最後は市民公開講座でした。このような社会啓蒙活動が、最も大切だと思っています。患者さまや御家族が、不安を抱えずに早めにかかりつけのクリニックや専門病院相談する手助けになれば幸いです。

いかがでしたでしょうか?SCJ10周年記念ライブ!お楽しみ頂けましたでしょうか?
3日間の合宿のような会でした。朝から晩までみんなで同じ弁当食べて、同じ空気を吸って、同じ治療を共有して....!みんなで少しだけステップアップしたように思っています。
ご協力頂いたみなさま、ご参加下さったみなさま、何より10年間一緒にずーっとやってきた仲間たちに感謝しております。本当にありがとうございます。
まだまだ、先は長く遠い低侵襲治療の道です。これからも皆んなで頑張りましょう!
今後ともよろしくお願いいたします。

2017年4月11日火曜日

草加市病診連携の会

草加市立病院の稲垣先生にお声をかけて頂きまして、草加市の病診連携の会に参加させて頂きました。
稲垣先生の連携パスのお話が、地域をとても大切にしているのがよく解る内容でした。
私も薬と病診連携のお話をさせて頂きました。基本は「何かあったら、何でもいいから循環器の稲垣先生に電話してください!」でした!
患者の情報をパスや診療情報提供書などで共有して連携していくのが大切だと思いますし、お互いにわからない事があれば電話でもなんでも良いので相談して、理解してから患者に医療を提供する事が必要だと思っています。
会が終わった後、私が青森で治療をした方のお身内の方からご挨拶を頂きました。こちらでお仕事をされているそうです。嬉しかったです!ちょいと私の言葉に津軽弁が混じっているのがばれました!(笑)
稲垣先生、神谷先生、御参加された皆様、関係者の皆様、本日は有り難うございました。

2017年4月1日土曜日

中国から帰国しました

 北京での治療と学会参加の為に北京へ行ってきました。

まずは、Beijing Shijitan Hospital (北京世纪坛医院) とBeijing Luhe Hospital (北京潞河医院)を訪問いたしました。
いつものように、「えー…」という症例が....。
がんばりました!

先生方との交流も含めて良い時間を過ごさせて頂きました。
皆様、ありがとうございました。


 さて、CIT(China Interventional Therapeutics)です。
日本の先生方も御参加・御活躍されてました。






私もコメンテーターとレクチャーをいたしました。

思ったよりも空気が悪くない中国でした。
外国で思う事は沢山あって、10年以上前に思う事とは違う内容でもあります。
なかでも、人に伝えるということ、教育をするということなどよく考えます。
系統だって教えてもらった事がない私がこんな事を考えるのは歳を取ったのかもしれません。
武者修行や自分の向上よりも、現地の人々=患者と医師の為に何ができるのかとより考えるようになりました。この辺はまたよく考えて皆様にお伝えできればと思います。
何より自分としては無事に帰国できて嬉しいです。
関係者の皆様、留守番してくれた仲間たち、いつも本当にありがとうございます!