2017年1月16日月曜日

石灰化と屈曲蛇行

今日はかなりなタフケースでした。
CTOではないのですが、石灰化と屈曲蛇行があり、内腔が捻れている感じの血管です。ワイヤーすら末梢まで進めるのが難しい。サポートカテも途中までしか進まない。さらに、中間部でワイヤーによる解離が生じ、解離腔にしか入らない....。
中野先生から途中で手を変えてかなり難渋しながらも頑張りました!
もちろん最終的には上手く行きました!良かったです。
サポートカテは、細さだけを追求したモノよりもしっかりした性能のモノが良かったです。また、サポートカテを進めすぎると、実は先端から通過させたい病変までの距離が短くなりすぎてワイヤー先端の自由度が少なくなり、コントロールどころか同じ場所にしか行かなくなる。...こんな事を実感しながらやっていました。
なにより、ヘトヘトに疲れていても、終わった後しっかりお片付けをする中野先生は凄いです!

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