2016年3月30日水曜日

年度末

年度末はお別れの季節だったりします。
お世話になった方々の退職や異動があります。

加藤さん、いろいろありがとうございました!
また、どこかでお会いいたしましょう!

鳥居先生、最後の最後までキモになる仕事をありがとうございます!
(個人的に、この治療の中で一番中心になる仕事がエコー係だと思っています。適応とエンドポイントを決められるますから)

他にも仲間の異動が数名あります。
ちょいとさみしくなりますが、まぁ、どこにいても、元気でやっていられれば、会おうとすればどうにかなります!

仲間たちがそれぞれの新天地で今まで以上に頑張って下さる事を祈念しております!
私も頑張ります!

2016年3月27日日曜日

The 9th K-TRI WORK SHOP “Why not TRI ?“

チュンチョン(春川)で開催された、The 9th K-TRI WORK SHOP に参加いたしました。
今回は、SCJ内で公募した若手と自称する先生方7名と、吉町・舛谷・松隂とで参加です。
この街は冬のソナタで有名らしいのですが、...もちろん観光はありませんでした。だいたい、冬のソナタを見ていないので。。。すみません。

 初日のホテルで開催された講演と症例検討会はとても盛り上がりました。
韓国では、Slender SheathもGuidelinerもまだ使用できないということです。松隂先生と浜中先生からの御講演は韓国の先生方、興味津々で多くの質問が飛び交いました。
また、症例検討会も、韓国の先生方が得意とする、CTでの石灰化をランドマークとする方法を強くお勧めされたのが印象的でした。

さて、二日目です。
こちらは会場をChunchon Secred Hospitalに移してライブ、講演、case presentationなどと盛りだくさんでした。
 case presentationは、日本からの若手先生と韓国の若手の先生との合同セッションです。興味深い症例が続きます。また、日本と韓国の保険制度の違いや考え方、お作法の違いなどもあり、とても面白かったです。初めての英語での発表の先生もいらっしゃいましたが、みなさま、それぞれ立派にプレゼンテーションしておりました。
 私、松隂先生、舛谷先生も韓国の先生方と一緒にCTOの手技をしまして、無事に全例成功いたしました。



Lee先生も難しいCTOを見事に成功させていました。
ワイヤー通過直後の笑顔です。

 カテ室で、最後の治療が終わってからの記念写真です。
今回、若手の団長をしてくれた加藤先生にも感謝です!羽田での初対面の人も多くいたので、目印になるようにと赤い薔薇の花を胸につけて待っていてくれました。かっこいー!

日韓の交流ですが、お互いに異文化と触れ合うことはとても良い事では無いかと思います。狭い小さな国や狭い地域の中で声高に言うだけとか、歳を取って何となく偉くなった気分でいるだけでは、物事の本質は見つけられないように思います。外の世界をみて、それを自分の小さなエリアに還元し、そこから世界に発信していくようになりたいと思っています。若手の先生方にも、細かい事よりも、そんな考え方に共感してもらえたらと思っています。
では、みんなで日本に帰りましょう!頑張りましょう!

2016年3月19日土曜日

第80回日本循環器学会学術集会

 第80回日本循環器学会学術集会が仙台で開催されました。
私もお仕事頂きました。
沢山勉強もさせて頂きました。

仙台は宿がとれずに、宿泊せずに帰る人達も少なくありません。私も一泊だけ宿を確保できましたが、それ以上はムリでした。
まだ会期は残っていますし、仲間たちの発表もあるのですが...申し訳ありませんが帰ります。

みなさま、お疲れさまでした!

2016年3月17日木曜日

酥心糖

 今日は、"ウキウキCX"、"5Fr de LMT/KBT"、"7Fr de LMT/KBT with special technique"、"血栓は木曜日"と、どれもが濃い症例ばかりでした。みなさま、お疲れさまでした。
最後の裏パンバルーン止血時間待ちに、中国のおみやげを食べて頂きました。
 澤岡先生が「俺が食べて1時間半立つけど、おなか痛くなっていないから大丈夫だよ」と、皆様にお勧めしてくださいました。
 美味しそうな表情です。
 "酥心糖"...なんと読むのでしょう?
どんな意味なのでしょう?
この写真の方はどなたでしょう?有名人?
飴かと思ったらちょいと違いました。
何か解らないで買ってきてみんなに勧める私も困ったオジサンですが....。

疲れたときに少し糖分補給!

もちろん、止血は無事に終了でした。
みなさま、お疲れさまでした。

2016年3月15日火曜日

カテ室の一日

今日は朝からずーっとカテ室にいました。
○○先生の御手技の最中、なにかピーピーなります。探してみるとこれがピーピーなっていました。
でも、なんだかよく解りません。
解らないままに、とりあえず電源を引っこ抜く××先生、凄いです!(笑)しかし、また電源いれたらピーピーしています。
技師さんに聞いたところ、装置が熱くなったときの警報だとか。

こんな画像もありました。
新しいtwo lumen micro catheter ?
山のようにデバイスを使用したのは私ではありません。(でも指示したのは私だったりして...)思ったよりもずっと厳しい病変でしたのでやむを得ません!
お疲れさまでした。

そういうワケで、昨日はカテ室にあまり居ない一日、今日はカテ室で過ごした一日でした。

みなさま、お疲れさまでした。

2016年3月14日月曜日

外来と書類と会議の一日

今日の伊勢原は冷たい雨の降る寒い日でした。
心カテ室にちょいと顔出し→新患外来 → 再来外来→ムンテラ→ 圧迫解除 → 外来 → 圧迫解除 → 外来 → 面談→ 書類 → 面談 → 書類 → カンファレンス → 会議と過ぎて行った1日でした。

こちらも頑張っているのですが、なかなか前に進みません。うーん。


夜は送別会でした。お別れは寂しいものです....。

2016年3月12日土曜日

細径倶楽部道場 in 秦野

細径倶楽部道場 in 秦野が開催されました。

前日夜の合宿・症例検討会から、今日は講義とシムレータによるトレーニングです。
松隂先生の低侵襲治療に関する歴史と意義のレクチャーです。

高橋先生は、出血性合併症に関してです。勉強になります。

私は、"Trouble Shooter"というタイトルで、みんなで考えてもらう症例を数件だしました。
さて、こちらでは様々な病変モデルやトラブルをシムレーションできます。
普段あまり見たことがないようなトラブルも、こんな形で一度体験しておくと、もしもの時には役に立ちます。
 講師の舛谷先生。
熱が入っています!
 実臨床ではなかなかやらせてもらえないような治療もできます。



たとえば、こんな場合...。あわてずに処置を行うトレーニングもできるのです。

全国から御参加された先生方お疲れさまでした。
何度でも参加できますのでまたどうぞ!もしくはお友達や先輩後輩にもご紹介下さい。
必ずお役にたつと思います!


2016年3月10日木曜日

初めての街、瀋陽を訪問しました。

瀋陽は初めて訪れる街です。
といっても観光するわけでは無いので、車で移動して、大きな街だなぁとしか解らないのですが(>_<)
中国医科大学附属第一医院を訪問いたしました。
もちろん、症例は病院にきてから見せていただきました。
 Retroをご希望でしたが、適応が難しく結局はAnteで開けました。
ワイヤーが通ってから難渋する症例が辛かったです。この地方の患者さまの石灰化も独特の凄い堅さなのです。
こちらの先生が作成した子カテが凄いです!コーティングなどもよいのですがそれだけではなく、凄いアイディアが入っていました。(内容は秘密です)
「パテントとって、売ればよいのに!」とお勧めしたのですが、ニコニコ笑っておられました。無欲の先生です。




終了後に記念写真です。
みなさま、tough casesにお付き合いくださって有り難うございました!
この病院は、日本語が沢山とびかっております。
医師として留学していた先生や、日本の大学医学部をご卒業されて国家試験を受け今年から日本で医師として仕事をしようとしている先生などがいらっしゃいました。
日本語で話しかけられると嬉しいです!
さて、手技終了後に研究会です。
私の拙い英語のプレゼンを、一つ一つ中国語に翻訳してくださいました。
ありがとうございました。
みんな笑顔での記念写真です。

瀋陽も河が凍りつくほどに寒い街でした。
でも、人は暖かで良い所でした。

今回の中国ツアーもおかげさまで無事に終了です。
お迎えして下さった先生方、関係者の皆様、お留守番してくれた仲間たちに感謝です。ありがとうございます。
では、明朝帰ります!

2016年3月8日火曜日

長春の長い春はまだ訪れていませんでした。。。寒い。。。

長春の吉林大学第二医院を訪問いたしました。
劉先生がいつもの笑顔でお出迎えをして下さいました!嬉しいです!
劉先生は、舛谷先生と密にご交流されている先生で、SCJにもいらしてもらった事もあります。
私も4年ほど前に、この病院に訪問させて頂いています。
 さて、今日もあまりにもタフケースで…ヘトヘトでした。
治療終わってからのディスカッションは大切です。

ご執筆されたCTOの本を頂きました!
中国語で書かれていますが、写真と漢字を読むとおおよそのことが解ります。
勉強します!
 遅い時間までお付き合いくださったスタッフの皆様、先生方、本当に有り難うございます。
皆様方はここからさらに10件PCIがあるとか…と、言っていたら急患がきたので、すぐにカテだとか….中国も含めて循環器の日々はこんな感じなのでしょうね。
夜遅くなってしまいました。
お疲れさまでした。
病院内でちょいと食事をとりました。

さて、夜の電車で次の街へ!

2016年3月7日月曜日

天津でご飯を食べる時間も無し。でも、天津飯は天津には無し。

天津泰達心血管国際病院を訪問しております。いつものように、院長先生に熱烈歓迎を受けました!有り難うございます!
「(自分は)アニキ、(吉町は)オトウト!」と家族のように扱って下さるところが嬉しいです!
有り難うございます!
しかし、なんでもっとゆっくりしていかないんだ?と怒られました。すみませんです。
 さて、手技は今日もかなりしょっぱいヤツばかりです。もちろん、re-try caseのCTOばかり。virginの時だったら、ツルツルサクサクと終われたのにと思いながらも、一所懸命レトロを組む私です。
泰達のメンバーとの記念写真です。
長い付き合いの仲間たちもいます!

今日は時間切れで症例を全うできませんですみませんでした。
次の街に移動しなければいけないのです...。
必ずまた来て、今日やり残した症例をやりますのでお許しください!

ちなみに、何度も書きますが、天津飯というのは天津にはありません、日本独自の食べ物です。天津の日本食レストランに行くと、天津飯があるとか無いとか。

では、また車で2.5時間、飛行機に乗り継いで次の街へ!


2016年3月5日土曜日

九州トランスラディアル研究会

九州トランスラディアル研究会のライブデモンストレーションが、熊本労災病院にて開催されました。
まずは、松村先生のご挨拶です。
治療は齋藤先生の御手技から始まりました。やはり素晴らしい!
あの側枝をさらりととって、判断迷わずステンティング。圧倒されます!勉強になりました。
次は福井先生と足利先生コンビでの治療です。(写真がなくてすみません)
私は司会をさせて頂きました。
IVUSやOCTを駆使して、必要最小限での治療戦略と見切りは見事なものでした。
コメンテーターの先生方もみんなが納得する良い治療だったと思います。
こちらはIVUSコメンテーターの舛谷先生。
モニターが高い位置にあるのでこんなポジションでお話しされています。誰かが「鶴田浩二みたいだ」とおっしゃっていましたが、鶴田浩二さんってみんな知らない世代になったのでしょう....。全く反応ありませんでした。(ー ー;)
TRIは日本の標準になったと思います。その大きな役割をしたのがこの九トラである事は周知の事実であり、ここを古巣のように感じる私たちです。我々も少しずつ歳をとって、オジサンになりましたが、まだまだ勉強させてもらいます!これからもよろしくお願い致します!
松村先生はじめ熊本労災病院の皆様、関係者の皆様、お世話になりました。ありがとうございました!