2015年12月12日土曜日

PAC15

12月11日、12日の両日、新宿にてPan-Pacific Primary Angioplasty Conference 2015(PAC15)が開催されました。
心筋梗塞時の治療に関しての研究会です。
ビデオライブや文献的な検討など含めまして、多くの症例を共有することができました。
東海大学の仲間も活躍しています。中野先生のイメージングのお話。

実際に夜中に活躍している鳥居先生の言葉に、会場の先生方もうなずいていました。
 中澤先生の病理とスタチンのお話。
 私もディベートセッションで、奥津先生と対決!
有り難うございました。
なにより、企画運営と、2日間最初から最後までずっと司会をお勤めいただいた、伊苅先生と中川先生、お疲れさまでした!

なかなか、良い研究会だったと思います。
心筋梗塞・急性期の治療は一番生命予後に大きくかかわるものなのですが、しかし、まだまだ何をすべきかが悩ましい時が沢山あります。医学的にも確立されたものだけではなく、技術も根性も知識も必要なのは当然ですが、それ以上に大きな判断が待ったなしで求められる状況です。また、新しい論文やレポートが沢山でるなか、それらの情報を自分なりに整理して毎日の治療に生かすようにしなければいけません。解決していない問題も沢山あります。沢山の勉強をさせて頂きました。みなさま、有り難うございました!

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