2015年11月24日火曜日

公立陶生病院 Work Shop

公立陶生病院にてSlender PCI =低侵襲カテーテル治療をテーマにWork Shopが開催されました。

コースディレクターの浅野先生です。
男の根性を見せるPCIをご披露されました。さすがです!
 松尾先生の華麗な手技もみる事ができました。OCTの読みも素晴らしいです。
御手技が終わったあとの記念写真です。
私も治療が終了しての記念写真です。
みなさま、御協力ありがとうございました。
 みんなの治療が終わっての記念写真です。
お疲れさまでした!
 第二部は症例検討会と講演会です。

唐原先生は、細いカテーテルが良かったお話。coaxialにコントロールする有用性がでた症例でした。
高川先生はシースレスのお話でした。やはり宇宙人なのか使途なのか次元が違うお話でした。
お二人の内容で、普段細いカテーテルを使用しない人達が、その使用を「いいものだ」と認める集団と、「そんなのダメでしょう」と否定する集団がそれぞれいるのが印象的でした。後者の人達は、まだまだ細いカテーテルは酸っぱい葡萄なのだなぁと認識する次第です。まだまだ、我々は頑張らなければいけません!
 お気遣いとがいつも最高な金沢の寺井先生のご発表です。
テーマはSlender EVTです。多くの論文を引用しながらも、御自身のご経験を盛り込むプレゼンテーションは素晴らしいです!
ただ、Slender Sheathは45°で折れます。出し入れにはご注意を!

司会の松隂先生。
お疲れさまでした!
私は、「心臓カテーテル検査・コメディカルに見て頂きたいポイント」のタイトルで講演をさせて頂きました。
こんなに沢山の皆様方に御参加いただきました。
有り難うございました!


帰り際、瀬戸の紅葉と月が綺麗でした。

公立病院でWork Shopを開催するのはなかなか骨の折れる仕事です。多くは「前例がない」とか「予算がない」という理由と、「患者への配慮」「ルーチンワーク以外の仕事をする?(追加の?時間と手間を要する?)スタッフへの見返り」という事で反対されます。さらには「何かあったら誰が責任をとるんだ?」という問題まで言われてしまうことがあります。
青森県立中央病院時代に何度もWork Shopを開催した私もよくよく理解しています。
しかし、そういう環境だからこそ大きく風穴を開ける事が良いことなのでは無いかと私は思っています。積極的に御参加いただいたスタッフの皆様方には沢山の得るモノが有ったのでは無いでしょうか?さまざまなシバリの中で、今回のWork Shopを見事大成功にもっていたた浅野先生、お見事でした!お疲れさまでした!
浅野先生はじめ陶生病院の先生方、スタッフの皆様方、関係者の皆様方、全国から御参加された先生方、お疲れさまでした!有り難うございました!

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