2014年3月11日火曜日

Interventional Cardiology 2014

 Interventional Cardiology 2014がコロラドはSnowmassで開催されています。

数年ぶりに参加させて頂きました。
早朝より10時までの会で、途中休んで午後3時から夜までという形式です。
休み時間は...休んでもよいのですが、ここはご存じのように標高が高く空気が薄いリゾート地なのです。。。
早朝より皆様勉強熱心に集合されています。それもそのはず。各国の著名な先生方が、それぞれの凄いデータを持ち寄りディスカッションする会です。酸素は薄いのですが(実際に私のO2Sat 91〜92%程度です。もっと上まで行くと82%まで下がっていました。)、研究会の内容の濃さは世界有数かもしれません。
たとえばrenal denervationですが...まぁ、今後どうなるかは微妙ですけど、なんと、カテーテルを使わないrenal denervationなんか発表されていました!おもしろいでしょ!

3月10日早朝はJapanese Sessionです。
最初は土金先生のCTOのお話しです。
日本人のお家芸とされるCTOですが、何度聞いても興味深いデータです。
お疲れさまでした!
次は私。Slenderな発表です。
シースの外径は細くなるし、ガイドの内経は太くなるし、バルーンなどのデバイスは細くなるし...いろんな事ができる用に成りましたよ!という発表をしました。患者の為に低侵襲な治療をしましょうというメッセージを聞いて頂きました。
沢山のご質問も頂きました。ありがとうございました!
さて、次は驚愕の映像でした!ぶっとびました!
名古屋の鴨井先生のご発表です。
いやぁ、これは凄すぎる!感動です!
まさに、ハンター!
鴨井先生、遠くない将来に何かの研究会でこれを我々に見せて下さい!

岩崎先生のご発表です。
美しい映像とデータには日本人の美しさを感じました。
有り難うございました!

日本人組として、外人にギャフンと言わせるものが出せたような気がします!他の国の、なんとなくエビデンスもどきよりは結構インパクトがあったように思います。しかし、私たちSlender組にはもう少しエビデンスやデータが必要だというのも実感いたしましいた。
プロデュースして下さった、西川先生、本当に有り難うございます!感謝いたします!
またこの会に来る事ができる様に、毎日頑張ります!
さて、出番が終わりましたので一足先に帰ります。
飛行機から見たコロラドの山々です。
本当に美しい!

乗り換え地のロスアンジェルスに来ました。
空港で数時間待って、夜中の便で羽田に戻ります。(この暇にblog書いています)
とりあえず長旅もひと息です。お留守番をして下さった皆様、本当に有り難うございます!おみやげらしいモノがない地域にいったので、お約束の空港でのチョコでお許しください。
朝5時につくので、そのまま病院に行く予定です。


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