2014年2月24日月曜日

Guangzhou Overseas Chinese Hospital(中国 広州)

2014年2月24日、中国の広州に来ました。南の大きな街です。日本からのダイレクト便もあります。

移動は車ですが、中国名物(都会ならどこでも名物?)渋滞です。
観光終了。
中国は広州にある、Guangzhou Overseas Chinese Hospitalを訪問いたしました。
この病院は1500床ありますが、近日さらに300床追加になるらしいです。巨大病院です。
PCIは600症例/年ということです。

 さて、CTO手技とレクチャーの混合した研究会の形式です。私のメインのお仕事はもちろん、failureになったCTOあけです。残念ながらSlenderものではありません。
地域性も含めて、事前にDICOMなどもらう事は無いのでその場でじーっとシネを見ます。しかし、残念ながらCTOを治療する為のアンギオではなく、単につまっているという情報しかありません。苦しいです。
 午前はCXでした。
…CXをあけるよりも、LADのキツイ場所を治療した方が良いのにと何度も言ったのですが、それはそれで解ったからCXあけてと言われました。
頑張ってあけました。tapered GWが無いのでチョイと困りましたが、fielder , conquest pro, Miracle 6のコンビネーションでどうにかやりました。長いステントを2本入れました。
午後は石灰化がキツイRCAです。
….RCAよりもLADのキツイ狭窄をなおした方がと何度も言いましたが、それはそれで解ったから、とりあえずRCAあけてと言われました。
conquest proとSIONとのコンビネーションで何とかなりました。良かったです。
 中国のステントも入れました。一応、どんな構造のステントなのかチラリと聞いて、ゆっくり低圧から拡げていくのが基本です。どうにか良い感じで入ったと思います。

李先生と記念写真です。
お世話になりました!
有り難うございました!
研究会でレクチャーもいたしました。CTOに関してです。
「まずは、ちゃんと造影して、デバイスの準備もしましょうね」という内容です。



どうにか終わって、次の街へ移動です。 

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