2013年2月17日日曜日

第三回 青い森 SEDIQ 糖尿病療養指導研修会

第三回 青い森 SEDIQ 糖尿病療養指導研修会が開催されました。
私は、「閉塞性動脈硬化症とその治療」の講演をさせて頂きました。
この病気は全身血管病変としてとらえなければいけない事や、冠動脈疾患や脳血管障害などを見つける為にもスクリーニングをしなければいけないこと、あとは、血管のインターベンションに関して、いつもの内容とそのアップデートでございました。
座長は、おひさまクリニックの冨山月子先生でした。ちょいと緊張しました。(笑)
閉塞性動脈硬化症への治療の現状は、診る医師によって、患者の下肢の予後は大きく違います。それは、青森市内はもちろん、全国同じです。救肢を頑張っている一部の医者やスタッフと、それをあっさりあきらめる多くの医者の乖離はなかなか埋められるものではなく、むしろやらない理由の報が正当化されたりするのが現状かもしれません。悲しい事です。「こんな患者さま、誰に相談すれば良いのですか?」と聞かれたので「私に相談して下さい」と答えました。
今朝、東京からの飛行機で移動でしたので、吹雪で飛行機が欠航になったときには講演が無くなるのではと皆様をハラハラさせたようです。大変申し訳なく思います。
熱心なオーディエンスと、主催して下さった皆様、お手伝いをして下さった皆様、本当に有り難うございました。

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