2013年2月28日木曜日

J2T PCI meeting

 J2T PCI meetingに参加させて頂きました。
東京女子医科大学、帝京大学、順天堂大学の若い先生方の会合です。
私は「Slender PCI up to date」として、お話しをさせて頂きました。

帝京大学の興野先生に司会をして頂きました。
ありがとうございます!

沢山のご質問有り難うございます!

症例検討会です。
司会の順天堂大学の岡崎先生です。
神島先生のご発表です。
難しい症例です!CARTする位置の問題という意味で、難易度の高い症例です。

鈴木先生のOCTのお話しは、勉強になります!
なるほど、なるほど!
岡井先生のご発表です。
術前の治療...どこもが、なやむ問題と思います。引くべきか、押すべきか....本当に難しいですよね。
また、みんなでいろいろディスカッションする機会を作りたい分野です。

質疑応答も活発です!
山口先生はじめ、東京女子医科大の先生方のご意見はさすがです!

とても興味深い研究会でした!
次回も参加させて頂きたいです!勉強になります!
私も一般演題を出させて頂きたいです!
懇親会では、Slender PCIのお話しとご質問いただきました。皆様の突っ込みどころは鋭いです。そうなんです。Slender PCIは、本当に基本を忠実にやる事を大切にしたPCIなんです。基本技の積み重ねに、我々は面白い名前をつけるだけなんです。普通の事を普通にするだけです。そうすると、少しだけカテーテルのダウンサイジングができます。
是非、みなさま、ちょっとだけ患者さまに優しい治療のために、ちょっとだけカテを細くしてみませんか?基本をしっかりやっている先生方なら、必ず普通にできます!(^_^)v
会の終了後、ちょっとだけ街を散歩しました。
月が綺麗な大都会の夜でした。

2013年2月23日土曜日

SCJ WORK SHOP in OTARU

 SCJ WORK SHOP in OTARUが小樽市立脳・循環器・こころの医療センターで開催されました。
スタッフの皆様方からの手作りの雪像のお出迎えが嬉しいです!
course directorの高川先生のご挨拶より会はスタートです。

我々オジサンたちが手技をさせていただき、全国からの集まって下さった若い先生方が助手に入りいっしょに治療をするという企画です。

齋藤滋先生の御手技です。
「あっ、ワイヤー通っちゃった」って...手技が早すぎ。
松陰先生の御手技です。4Frを使用して16ccのコントラストで終了!しかし、丁寧な仕上がりでした。
患者背景に基づき、今何をすべきかという事でのディスカッションがとても良かったと思います。
ただ、狭いところを拡げて喜ぶというライブとは一線を画したSCJのwork shopならではの内容だったと思います。
あまりに早く進行しすぎ、午後の症例を午前に繰り上げです。
舛谷先生の御手技です。
CTOに対して、細かなワイヤリングでさらりと御手技を終わられています。さすがです。
ランチョンは、私、吉町がやらせて頂きました。
Xienceの秘密に関してと、最近の手技「RETRO55号」です。楽しんで頂けたでしょうか?
5分で食事をして、すぐに私治療の出番です。
弁解しますが、...ちゃんと、会場の皆様の言う事きいていましたよ。会場の話を聞かない術者で、PCIオペレーターの鏡だなぁなんて、ひどいなぁ!(笑)
気を使って手技をさせてもらいました。こまめに見ていたので造影剤63mlも使いました。すみませんです。
最後は高川先生の御手技です。
JL反転技や、きめ細やかで丁寧なワイヤリングは会場から絶賛されておりました。

とても素晴らしいWork Shopでした。患者さまへ提供する治療ももちろんですが、それを支えるスタッフの皆様の暖かさが身にしみるような会合でした。
高川先生はもちろん、古川先生のサポートはもちろん、やる気満々でかつ患者さまを一所懸命看てくれる看護師さん達と、動きが素早い技師さんたちの活躍にも感銘いたしました。なにより、事務長さんが、もの凄く協力してくださって、沢山のご手配はご配慮してくださったのには驚きました。(普通の公立病院の事務長さんって、失礼ながらこんなに頑張ってくれないですよ!)。会場でも師長さんはじめスタッフの皆様が参加してくれたのも嬉しかったです!
素晴らしい会合でしたので、全国から参加された皆様から「次はいつやるの?」「夏もやろうよ」「冬も定期でやりましょう」などと声が上がっておりました。

予定よりも早く終わったので、少しみんなで観光にきました。定番の運河でみんなで記念撮影をしました。
綺麗です。
そして、病院へ戻ると...なんと!雪像には灯りが!すごい、すごい!感動です!
とても寒い小樽ですが、しかし、とても暖かいWORK SHOPでした。
高川先生、関係者の皆様、本当に有り難うございました!

2013年2月17日日曜日

第三回 青い森 SEDIQ 糖尿病療養指導研修会

第三回 青い森 SEDIQ 糖尿病療養指導研修会が開催されました。
私は、「閉塞性動脈硬化症とその治療」の講演をさせて頂きました。
この病気は全身血管病変としてとらえなければいけない事や、冠動脈疾患や脳血管障害などを見つける為にもスクリーニングをしなければいけないこと、あとは、血管のインターベンションに関して、いつもの内容とそのアップデートでございました。
座長は、おひさまクリニックの冨山月子先生でした。ちょいと緊張しました。(笑)
閉塞性動脈硬化症への治療の現状は、診る医師によって、患者の下肢の予後は大きく違います。それは、青森市内はもちろん、全国同じです。救肢を頑張っている一部の医者やスタッフと、それをあっさりあきらめる多くの医者の乖離はなかなか埋められるものではなく、むしろやらない理由の報が正当化されたりするのが現状かもしれません。悲しい事です。「こんな患者さま、誰に相談すれば良いのですか?」と聞かれたので「私に相談して下さい」と答えました。
今朝、東京からの飛行機で移動でしたので、吹雪で飛行機が欠航になったときには講演が無くなるのではと皆様をハラハラさせたようです。大変申し訳なく思います。
熱心なオーディエンスと、主催して下さった皆様、お手伝いをして下さった皆様、本当に有り難うございました。

2013年2月15日金曜日

循環器看護セミナー

2月15日、循環器看護セミナーが仙台の東北厚生年金病院にて開催されました。
100名を越える御参加だったようで、会場は満員です!仙台のコメディカルの皆様ってすごい熱心!
メインは、心不全認定看護師の竹谷さんの講演です。
東北初&現在北海道・東北唯一の、慢性心不全認定看護師です。竹谷さんの御講演に興味があるコメディカルの方々が多いのは当然です!活発なご質問が出ておりました。

私もカバン持ちながら、心不全の治療に関してのレクチャーをさせて頂きました。
拡張能障害に関しての説明を少々させて頂いた後に、薬のお話し、非薬物療法としてのCRTDのお話しなどさせて頂きました。
心不全の治療=利尿剤としているお医者さんが未だに少なくないのも現実です。お恥ずかしい限りです。原疾患を考えて、心臓のバランスを取ってあげるのが良いのでは無いかと思っています。
心不全の講演は慣れていないので、調子に乗って少々時間オーバーしてしまいました。申しわけございませんです。次回機会があればもう少し練って、心不全のお話しも出来ると思いますので、もし、機会がございましたらその節は皆様宜しくお願いいたします。
瀬戸看護局長、片平先生はじめ関係者の皆様方、私たちをお招き下さいまして誠に有り難うございました。

2013年2月14日木曜日

バレンタインデー

今日はバレンタインデー!若い女の子と男の子は、さぞや胸ときめく一日であったに違いありません。

しかし、我々は夕方は急患対応でした。
こちらでは、放射線科より場所を借りての治療です。頼もしいです。
こちらはいつものカテ室です。難しい症例を細いカテで順調に治療です。

新婚さんも、長い連れ合いがいる人も、最近彼女が出来たと噂の人も?、...みなさま残業お疲れさまでした。
私もスタッフの皆様方から、義理チョコと、義理カップラーメンを頂きました。有り難うございます。

外来が終わったとき、クラークさんが「先生も若い頃は”好きです〜”ってチョコレートもらった事あるんでしょ?」と聞いてきました。「ないよ」と答えると、「またまたぁ。若い頃はもてたんでしょ〜?!」って....”若い頃は”、”若い頃は”って言われて、....若くない自分を突きつけられ、オジサンはちょいと寂しくなりました。
まぁ、オジサンは、明日のプレゼンテーションの為に夜遅くまでデータ整理と症例チェックをしてから、一人トボトボ帰りました。(-_-)

2013年2月13日水曜日

ケアリンク研究会

 2013年2月13日、青森にて「ケアリンク講演会」が開催されました。

まずは、当院のME DP菅原さんの講演です。当科のケアリンクの現状と問題点をお話しされていました。
特別講演は、亀田総合病院の鈴木誠先生です。
ケアリンクの概説、導入、運用から、その問題点を詳細まで御説明いただきました。

 恥ずかしながら目から鱗が落ちたのは、ケアリンクは我々医療スタッフの手間が省けるものではなく、むしろ手間がかかるモノなのです。そうではなく、メリットは、患者さまに今まで以上にコミュニケーションが取れるツールで、今まで以上にチーム医療が実現できる手段だということでした。本当に勉強になりました。
「データを全部みなくても、頻脈エピソードだけをみるだけのケアリンクでも言いじゃぁないですか」というも衝撃的でした。「○○の機能はoffですよ!」というのもビックリです!

ME DP菅原さんも、積極的に質問されていました。
N先生が導入コストの問題を質問されておりました。....他社とのコンペティションするだけで、あとは、どうにでもなると思いますが...(笑)
看護師の皆様も沢山出席し、本のサービスまであって、大喜びでした。

鈴木先生、関係者の皆様、本当に有り難うございました。

2013年2月12日火曜日

SCJ Virtual 3Fr Work Shop in AOMORI

 2013年2月12日 SCJ Virtual 3Fr Work Shop in AOMORIを開催いたしました。
まずは、Virtual 3Frの大親分の一人、寺井先生が当科のりゅーどー先生をご指導するという企画です。
寺井先生の笑顔が良い感じです。
 Virtual 3Frの使い方を丁寧にご教授いただいて、手技もスムースに終了いたしました。
こういうWORK SHOPは良いですね〜!
 ACSも途中にはさみました。
 FFRも寺井先生に教えて頂きました。
勉強になります。
 IVUSも勉強になります。
 寺井先生の御手技も理論に基づいて素晴らしいものがあります。さすがです。
 私も一件やらせて頂きました。

Virtual 3Frの 2大巨頭が集合!
まさに、Virtual 3Frサミットです!
終了後の記念写真です。
齋藤滋先生も駆けつけてくださいました。本当に嬉しかったです。ありがとうございます。
 会場を移して、研究会です。
高川先生の御講演。
"VIVA ! Virtual 3Fr "です。
徹底してVirtual 3Frを使っている高川先生ならではのお話しでした。素晴らしいです!
 もちろん、するどいご質問をする舛谷先生もいらっしゃいました。
 高川先生の笑顔でご回答。
 温熱療法に興味もってしまった?工藤先生。
 うんうん、うなずきながら拝聴されていた内藤先生。
 Drop Masterも熱心に参加されておりました。
 次は、寺井先生の御講演です。

タイトルは、「いじわるばあさん」です。
Virtual 3Fr=略してバーさん。さすがです。
内容は非常に興味深いものでした。御高齢の方にどのように治療を提供するか、やはり、低侵襲な治療をしっかりと提供すべきだというお話しでした。
素晴らしい内容でした。
有り難うございました。

雪の降る青森にわざわざいらして下さった皆様、どうも有り難うございました。
そして、更に会場を移して、Virtual 3Fr談義は続くのでした。

おしまい。

2013年2月11日月曜日

青森市医師会報

青森市医師会報に記事を書かせて頂きました。

内容は、....まぁ、読んで頂ければ幸いです。

良いと自分が信じた治療を続けたいものです!