2012年2月11日土曜日

第7回日本PCIフェローコース

 平成24年2月10日、11日、ベルサール汐留にて「第7回日本PCIフェローコース」が伊苅先生の会長で開催されました。
若い先生方100名ほどが熱心に勉強されています。
業界の著明な先生方のレクチャーが延々と続きます。
冠動脈だけでは無く、高血圧、末梢血管、留学のお話し、メディカルサポートコーチィング…盛りだくさんです。講師の先生方もとても熱くレクチャーされています。

法律のお話しなどもあります。
患者と医師では医療に関する情報量が大きく異なる(情報の非対称性)。
→医師が情報を与えた上で、承諾をとらない限り、真の承諾とは言えない。
勉強なります。

小グループでの勉強会もあります。
テクニックやトラブルシューティングに関して、10名ほどの若い先生の中で画像を見ながらレクチャー&ディスカッションです。
私も、レクチャーをさせて頂きました。


「blog見てますよっ!」とご挨拶いただいた渡辺先生です!
ありがとうございます。引き続き宜しくお願いいたします。

若い先生方には、もっともっと、柔軟な頭で、いろんな物を吸収して欲しいなぁと思います。
知識だけの頭でっかちで、ガイドラインやエビデンスを唱えるだけでは無く、目の前の患者さまに最高の物を提供できるようなお医者様になって下さい!

4 件のコメント:

kazu さんのコメント...

お疲れ様です。渡辺と申します。ブログに載せていただいて大変光栄です。そしてフェローコースでは大変大変お世話になりました。先生から聞いたトラブルシューティングの話は個人的にはもっと時間が欲しかったですが・・・学会等でお会いできることを楽しみにしております。

PTCA5Fr さんのコメント...

kazu さま(渡辺先生)
フェローコース、お疲れさまでした。
時々、当院でやっているWORK SHOPなんかにも御参加頂ければ幸いです。
そうですね!今度、若い術者向けのトラブルシューティングWORK SHOPも考えてみます!メーカーさんに相談してみます!
今後とも宜しくお願い申し上げます。

aki さんのコメント...

「情報の非対称性」、「医師が情報を与えた上での承諾」などとても有り難いことです。情報を受け止める側の下地も必要なのだと思いますがそれを最終的に支えるものは医師と患者の信頼関係、人と人としての信頼関係だと思います。

PTCA5Fr さんのコメント...

aki さま
医師と患者の信頼関係構築はとても難しい事ですが、なんとしても乗り切らなければいけない事だと思っています。
私も頑張ります!