2012年1月23日月曜日

「カテ室における看護師の役割」院内レクチャー2回目

「カテ室における看護師の役割」院内レクチャー2回目がありました。
今回は心カテ前から心カテの中の様子などで、看護師の皆様に是非見て欲しい点や、勉強して欲しい点などを説明させて頂きました。

参加人数は少ないですが、みんな熱心です。的確な質問をしてくれると嬉しいです。

なんとなく点滴をするとか、なんとなくモニターが付いているとか、そんなことは絶対にありません。何かをやることに意味は必ずあります。その意味を知ると、そこで何をすべきかがわかるように思います。
意味のないオマジナイはなるべく排除しようと努力しています。私自身も、少しずつ心カテ事態をシンプルにするように心がけてきました。そして、シンプルにすることで問題が生じるかどうかを検討します。看護師の皆様&若い先生たちがそれに気がついてくれて、自分たちで動いてくれると良いなぁと常日頃思っています。この講習も、そのキッカケになってくれると良いですね。
今回は2時間のレクチャーで、全体の2/3までたどり着きました。あと1回で終了できそうです。次回は”合併症”からお話をする予定です。

2 件のコメント:

aki さんのコメント...

「シンプルにすることで問題が生じるかどうか」有り難いことですね。12月20日のブログにありました「緩む」、「引く」これに通ずるものと思っています。

PTCA5Fr さんのコメント...

aki さま
>「緩む」、「引く」これに通ずる
勉強になります!
ありがとうございます!