2009年11月28日土曜日

第333回Cypher Safety Summit

平成21年11月28日、第333回Cypher Safety Summitが、千葉/幕張にて開催されました。
夜景はこんなに綺麗です!
亀田総合病院の松村 昭彦先生が御司会です。
SCJ会員の君津中央病院の藤本善英先生もいらして下さいまして、Slenderな御手技をご発表して下さいました。
私のレクチャーは、いつもの「DES時代のSlender PCI」です。
Cypher Selectの使用経験や症例も含めましてお話をさせて頂きました。
多くの先生方から熱心な質問をして下さいまして、非常に楽しい研究会でした。
皆様の疑問に少しでも答えることがでましたでしょうか?
また、私も松村先生、藤本先生方よりDPCのやり方など勉強させて頂きました。
若い先生方の熱心さに、千葉・房総の素晴らしさを感じました。
皆様、お疲れ様でした。
ありがとうございました。

第2回仙台-新東京ライブデモンストレーション

夢のお城が見える!
ここは....
11月27日、28日、シェラトングランデ東京ベイホテル(ディスニーランドのホテルです)にて、第2回仙台-新東京ライブデモンストレーションが開催されました。
私は、病院機能評価があり、いえ、公務員なので休日を利用しての参加にさせて頂きました。各方面にご迷惑をおかけいたしまして申しわけございませんでした。
coronary sessionと、peripheral sessionがそれぞれの会場で行われておりました。
peripheral sessionで、「Recommend True Lumen Angioplasty」とお題をいただいたので、いつもの思っていることを発表させて頂きました。
初期成功率も、時間も、それほど悪いわけではないと思いますし、なにより、たった一回のステントを挿入する機会には、ちょっと時間がかかろうが手間がかかろうが、一番良いと思われる方法でやるのが良いと思うからです。
ペリフェラルのライブも行われ、ディスカッサーとしてコメントをさせていただきました。
冠動脈もLMTを中心にライブが行われておりました。
夢の世界のようなディズニーランドにてのライブデモンストレーションで、とても贅沢な時間を過ごさせて頂きました。

2009年11月27日金曜日

インドへの道

「A Passage to India」というのは、邦題で「インドへの道」という映画の名前です。私がうーんと若い頃にイギリスで見た映画です。ストーリーはちょっとわかりにくく、しかし、シーンの印象や役者さんの演技が際立ったような映画だったように覚えています。
当時の私は基本パンクくんでしたが(笑)、この映画をみてイギリス紳士のかっこよさの一つを学んだように思います。
この映画の中で、Yシャツを素肌に着るシーンがあって、それが妙にかっこよかったのです。
私もいつか、インドに行く機会があったら、ちょっとかっこよく素肌にYシャツを着てみたいなぁと思っていました。それが、25年たって実現しました!かなり嬉しかったです!
まぁ、だからどうという事ではないのですが…。
飛行機の乗るまでの短い間の観光は、素肌にYシャツをきて赤土の中を歩く私の" A Passage to India"でした。
いやー!映画って本当にいいもんですね。
それでは、さよなら、さよなら。

2009年11月26日木曜日

病院機能評価

昨日より3日間の予定で病院機能評価をして頂いております。
この日のために準備を...、いや過去に受けた数年前より日々の努力を惜しまず病院機能を良好なものにするべく頑張っておりまして、その成果としての現病院をご視察頂いてる次第です。
非常に和やかな雰囲気で、当科の病棟のご視察をして頂きました。
お疲れ様です。ありがとうございます。
日程は明日までです。
もちろん、日々の診療や治療は行われております。

2009年11月25日水曜日

第一回青森ブレーンハートセミナー

平成21年11月25日、第一回青森ブレーンハートセミナーが開催されました。
当院神経内科と私たち循環器とのコラボレーションでの研究会です。
今回は、パーキンソン治療薬「カバサール」の弁膜症に関してです。
弁や検索に繊維芽細胞が付着して、重篤なARやMRを来たし心不全になるようです。内服の中止で元に戻るんだそうです。私は見たことが無いです。
この内服をするために、心臓超音波検査が必要とされています。
でも、超音波検査は誰がやるの?
やはり、病院/施設や医師/技師がしっかりとエコーができるという背景が無いと、薬の処方もできません。そんな施設ではどうすればよいのか?薬を処方しなければよいのか?しかし、必要な処方はしたい...。こんなジレンマが起きています。
私の意見は、
(1)薬を処方したい医師が自分でやる。
(2)自分でできないのであれば、誰かがやるシステムを作るために努力する。
(3)それができないのであれば薬は処方しない。
仕方がないと思います。

さて、研究会は、当院神経内科の冨山先生が抗パーキンソン薬のレビューを行いました。
座長は私です。実は、義兄弟なんです。
次に、榊原記念クリニックの羽田勝征先生が「パーキンソン病患者における心臓弁膜症の考え方」のタイトルで特別講演をして下さいました。
最初の動画スライドをみて「えー?!」見たことが無いエコーです。非常に興味深い病態です。
カバサールを内服して1,000〜1,500人にひとり心不全になるようです。これをどう考えるか...難しいですね。
司会は、当院神経内科の馬場正之先生でした。
最期に、副院長の藤野先生の〆で研究会は終了です。
皆様、お疲れ様でした。

2009年11月24日火曜日

インドの本当?嘘?

皆様が疑問に思っている(だろう)事=私が今まで疑問に思っていた事です。
初めてインドに来た、私の見た3日間でのインドの本当?嘘?を皆様に内緒で教えましょう!

疑1)インドに行ったら毎日カレーを食べる?
答1)本当:ホテルの朝食バイキングも、飛行機の機内食も、ランチボックスも、夕食も、なんでもカレーが出ます。もちろん、和食屋さんも、中華料理屋さんもありますので、それで済ませれば良いと思いますが….。私はカレーでした。
 国内線の機内食
 ランチボックス

疑2)インドのカレーは辛くて食べられない?
答2)嘘:南の地方のカレーはとても辛いそうです。北の地方のカレーはたいして辛くないです。むしろ、バターやヨーグルトが入っていてコクがあるカレーです。私には辛さが物足りないくらいです。

疑3)インドの男性はみんなターバンを巻いている?
答3)嘘:ターバンを巻いている人の方が少ないです。

疑4)インドの女性はみんなピアスをしている?
答4)半分以上本当!:耳だけではなく鼻ピアスも普通です。ダイヤモンドが多いようです。眉間の赤い飾り?もやっている人もやっていない人もいます。あちこちに穴をあけても反社会的な人達ではないです。

疑5)インドでは酒は飲めない?
答5)嘘:普通に飲んでいます。宗教上飲まない人が居るという程度です。昔からのビール会社もあり、儲かりすぎて飛行機会社を作っているほどです。
車窓から見た結婚式です。
しかし、皆様がお酒を飲んでいたかどうかはわかりません。済みません。

疑6)インドでは肉は食べない?
答6)嘘:食べます。しかし、宗教上の問題で食べない人も居るという事です。牛は食べない人が殆どですが、外人用のレストランに行くとメニューにはあります。中華料理屋さんで酢豚を注文したら、ブタ肉でなくて牛肉だったというエピソードがあります。ちなみに、ベジタリアンのメニューは必ずあります。

疑7)インドのエンターティメントは全部踊る?
答7)嘘:ホテルのテレビで見たドラマは踊っていないモノもありました。でも、結構多くのドラマは本当に踊っていました。全部ではないけど、多くは踊るというのが正しいかも?
テレビを撮ってみました。

疑8)インドは階級社会である
答8)本当:昔ほどではないらしいですが、やはり根強く厳しいモノがあるようです。他の階級の女性に恋をしたばかりに、電車に投げ込まれたという事件があった用です。恐ろしい。

疑9)インドにはまだマハラジャが居る
答9)本当:まだ居るようです。でも、昔ほどすごくはないようです。ある時代に政府に財産の何パーセントを没収され、かなり厳しくなっているようです。それでも、まだまだすごい豪邸に住んでいる方もいるらしいです。しかししかし、それを維持でき無くって、ホテルに改造してやっている場所もあるようです。

疑10)インドは、ほこりっぽい?
答10)本当:ひどいもんです。排ガス規制などありませんし、砂埃も凄まじいです。呼吸器の弱い方は要注意です。何より、そのような事を気にしない民族なのだと思います。
 ホコリで霞んで見えないので、とても遠くにあるように思いますが、じつはとっても近くにあるのがびっくりです。私の観光はいつも移動の車窓からです(笑)!

疑11)インドの車の運転はひどい
答11)本当:現地の人に「どう思う?」と聞かれたので「agressive!」と答えたら「No ! Crazy !」と答えられました。今まで訪問した場所で、一番エキサイトした運転でした。寝ることが絶対にできないドライブです。

疑12)インドに行くと必ずおなかをこわす?
答12)嘘:私はこわしておりません!水が硬水であることと乳製品を知らないうちに多く取っていること(これってMg + 乳酸菌製剤=緩下剤?)、香辛料の多い刺激物がおなかに入ることで、お通じが良くなることは確かです。もちろん、やばそうなモノは食べておりませんので当然と言えば当然です。

とりあえず、3日間で仕入れた知識はこんなもんです。
皆様のお役に立てば幸いです。
(全然、役に立たない情報ですみません)

2009年11月23日月曜日

A Passage to India

この連休を利用しまして、Sanjay Gandhi Post graduate Institute of Medical Scienceに乱入いたしました。大きな施設です。アンギオが800/月、PCIが150/月なのだそうです。すごいです!

ここはインドです。デリーから飛行機で1時間ほど移動した、Lucknowという都市です。200万人くらいの都市で、軍人さんがたくさん居ますし、政治的にも重要な場所らしいです。古い都市なので観光をする場所もそこそこにあるという事なのですが、私の観光はカテ室です。(笑)
 移動の車の中からの観光。
 野良牛もいますよ!
直前まで、どんな症例をどのくらいという話がなかったので、準備はいつものSlender系のデバイスを主に持って行くこととしていました。しかし、出発前々日になって「全部CTOで10例くらいは用意している」ということで、ちょっとびびりました。2日間の日程で10例のCTOですよ!まぁ、出されたものをお腹いっぱいに食べるのが私のモットーなので、もちろん何とかするしかないんでしょうけれど…
病院について、まずはカンファレンスです。どの症例をどうするか決めて欲しいと言われて…あれ?14症例ある!しかも、tough caseばかり!でも、やるしかありません。時間の許す限りという条件で、何でもやりましょうと言う事にしました。
症例の中にはちょっと適応じゃぁないような症例もありました。でも、やることになっている患者様ですので、頑張りました。
過去のfailure caseのうち2例はどうしても上手く行きませんでした。大きな解離が残っていたり、すでに変な道筋ができていたり、….全然ダメです。レトロチャンネルも探したのですが、全然良いものがないのです。(こんな言い訳をするのも良くないですね、すみません)
また、ある1例は某メーカーのガイドカテを使用して、RCAへJLを反転して手技をしたところ解離が起きました。あぁ、そういえば、あの先生がこのメーカーのガイドを使用してはいけない!と忠告してくれていたのを忘れていたと、反省しながらも、RCA OSへステントを突っ込みました。2.5mmで良いと言ったのに3mmが出てきたので入れました。なんと、末梢側から花が咲きました。バルーンで止血。しかし、なかなか止まりません。ここでProfは、「ここは我々がみているから、隣のカテ室でもう一例あけてくれ」と言われました。
がんばりました。
結局、2日間で10症例やりました。3敗しました。済みませんでした。日本人の根性はもう少しあることを見せたかったのに…道を切り開いてきた先輩方や、仲間達に申し訳ないと思っております。まだまだ、武者修行が足りません。すみませんです。
でも、結構難しいのもたくさんあけました。全然やりたくないなぁと思うものも多かったのも事実です。また、インド人の石灰化や病変の堅さも、シンガポールあたりのココナッツミルク系とはまたちがう堅さがあって難渋いたしました。上手くできた症例も、結構厳しいモノもありました。そんな中で、このsuccess rateは今の私ではまぁまぁではないかと思いました。
 Nakul Sinha先生たちと記念写真です。
 夜遅くまで頑張りました!
Yukon Choice 4というDES(治療前に薬剤を塗布する。ポリマーがないので、慢性期は良い?)とか、Biosensor'sのステントなど入れました。とくに前者は、面白いです。滅菌ではなく、薬剤塗布から3ヶ月とかの有効期限で、薬剤塗布はそれぞれの病院で、それぞれやるのです(実際にはメーカーさんやディーラーさんがやるのですが)。一応5Frコンパチデバイスです。40mmの長さまであります。しかし、通過性は…うーん。頑張って入れないと入りません!(笑)

今まであちこち行きましたが、多くが日本と全くちがう環境です。日本人特有の無駄なサービスというものはありません。ここでは、生きるか死ぬかという大きな選択肢の中で生きている世界です。みなさま、肉食系です(ベジタリアンも多いですけど!)。無茶苦茶なパワーがあります。日本人みたいにボケボケしていたら、死んでしまいます。
大和魂を吸収されないように、インド人パワーを少しでも吸い取ろうと私も頑張りました!
ここにきて日本の環境、自分の環境を見直すとても良い機会でありました。ちょっと、いろいろな感覚がかわる世界でした。

また、追ってインドに関して掲載したいと思いますが、とりあえず、本日はここまで。
お仕事も終わったので帰ります。

お世話になった多くの先生方、メーカーさん方、ディーラーさん方、また色々な手配をして下さった当院の事務の方々、留守番をしてくれている仲間達にとっても感謝しております。
ありがとうございました!

2009年11月20日金曜日

脂質低下療法研究会

弘前市にて、脂質低下療法に関しての研究会が開催されました。
我等が大学教授、奥村先生の主催の研究会にて発表をするよう命を受けましたので、弘前まで馳せ参じた次第であります。
西北病院の工藤健先生の司会で、弘前大学の樋熊先生と私が、自施設の脂質低下療法の検討をお話しさせて頂きました。
大学病院では、心筋梗塞のデータを出しておりました。
当科のデータはこんなもんです。
安定狭心症へのPCI前と、フォローアップの時の脂質のデータです。
フォローアップ2ヶ月分の患者さまのデータですので30名程度なのですが、まぁまぁでしょ!
特別講演は奥村先生の座長で、日本大学の平山教授が御多忙の所わざわざいらして頂きましての御講演です。
大阪警察病院時代からの血管内視鏡の症例と、大きなスタディをからめてのお話です。
 勉強になりました。
終了後は、弘前大学の若い先生達と、公務員らしく立食の席で楽しくお話をさせて頂きました。公務員がお付き合いしてはいけないメーカーさんを、青森中の公務員病院の先生にちゃんと教えておきました。
いつか、私自身が今の若い先生方に治療をされる時がきます(こないように、スタチンを飲まなければ!:笑)。その時までには、皆様、ライブでも何でもどんどん行って修行して下さいね!軸をぶらさず、沈まぬように、将来を見越して勉強して下さい!
私でできることがあればおっしゃって下さい!なんでも応援いたします!
もちろん、私も皆様に負けないように修行いたします!

2009年11月19日木曜日

今までで最高ランク!

今日も日々の仕事は普通にあります。
 4Frでの治療です。
Slender SupportとSlender eelの違いを味わいながらも、3.5mmを突っ込んでおります。
今年の3冠を狙う男です!
何の3冠かって?...お楽しみに!

さて、ある方より、頂き物がありました。
早速、マスターに献上させていただきました。
 喜んで頂いております!
じゃーん!
ビール風ドロップス!
なんと!
このシリーズの中で最高のお味だとか!
私も一粒いただきました。
おおっ!
一瞬ビールのような不思議な味がした後は、あまーいキャンディです!
今までのうちで最高ランクのお味でございました!
...しかし、まだまだキャンディーマスターの研究は続くと思います!(笑)
応援をお願いいたします!

2009年11月18日水曜日

第15回病診連携症例検討会

第15回病診連携症例検討会を開催いたしました。
 私は司会をさせて頂きました。
 多くのクリニックの先生方にいらして頂きました。
まずは、2症例当院とクリニックで診ている症例の検討を行いました。丹野先生と三浦先生が発表されました。
いずれも、単純に狭心症ではなく、他の疾患との合併の問題がある症例です。難しいですね。
私たち、この世界にのめり込むほど他の世界への知見が狭くなりがちです。反省することもしばしばあります。インタベのみではなく、内科とか医学という大きな枠でモノを判断するように心がけたいなぁと思う次第です。
また、私たちだけで全て解決するようなものはとても少ないのも事実です。クリニックの先生方や他科の先生方、患者様、御家族とみんなで病気と立ち向かっていきたいと改めて考えさせられる会であります。

さて、今回は、特別ゲストに御講演を頂く事といたしました。
大浜第一病院 大城康一先生に、遠く沖縄からお越し頂きました。
数年前に、浦添総合病院に乱入させていただいたときに、大城先生の作った病診連携システムにとても感動しました。また、失礼ながら大きな病院とは言いにくい御施設でしたが、そのなかでの導線がとても良くできていて驚きました。
さらに、逆紹介なども当然スムースに流れていくシステムに驚きました。
病診連携の講演と考えた時に、真っ先に思い浮かんだのが大城先生のお名前とお顔でした。御多忙の中、無理にお願いをして、遠く青森までいらして頂いたと言う次第です。
御講演は、興味深い症例から、浦添のシステム、そして現在異動された大浜第一病院のご紹介と、写真やビデオを使いながらとてもわかりやすい内容でした。
病診連携のためには、クリニックへのご挨拶回りも大切であるとご説明頂きました。100件くらいに半年毎にご挨拶されるとか。うーん。素晴らしい!真似したいです。
また、大浜第一病院はじつは2週間前に移転オープンしたばかりということで、その素晴らしすぎる作りに、私たち田舎モノはびっくりです。その辺のホテルよりも綺麗ですごい!この病院に、人間ドックのために沖縄に数日行きたいなぁと思うような素晴らしさです。しかも、その使用の仕方なども、地域の皆様と一緒になって施設を使用できるように考えられている。すごい、すごい!
沖縄、流石です!サービスという面でなかなか上手くできない津軽の私たちには衝撃でした。
どうにか、私たちもこのようなシステムや考え方を研究して、津軽にも新しい風を送り込めないかなぁと思います。
うん、うん!研究しなければ!
うん、うん!そういうわけで、沖縄にも勉強に行きたいですねぇ!
うん、うん!これで、沖縄に行く大義名分ができた!(笑)
みんなで、沖縄で勉強する企画を考えます!
あくまでも、勉強ですよぉ!(爆笑)!

大城先生、本当にお忙しい中を遠くまでありがとうございました。
雪がちらつく青森、沖縄と20℃以上の温度差があったようです。
お体にお気をつけてお帰り下さい。
また、お会いできることを楽しみにしております。

2009年11月14日土曜日

第23回青森県総合医学術集会

平成21年11月14日、第23回青森県総合医学術集会が開催されました。
自治医科大学の先生方が主催でやっている研究会です。
六カ所尾馼診療所の松岡先生が総合司会をされておりました。
 長年お世話になっている先生です。
大間病院の佐藤先生がダブルバルーンという小腸まで上手く届くように設計された内視鏡の話をされ、当科の三浦先生がsyndrome Xのお話などされていました。
私は、「地域医療に役立つ循環器疾患の診断と治療」というタイトルで講演をさせて頂きました。
まめな患者管理と定期検査、さらには医師の自覚があれば、循環器疾患の診断と治療は問題ないのではないかと思っている旨をお話しいたしました。
非常に熱心な先生方が集合されている研究会でした。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。